2023年06月05日

まだ おったのね・・

昼(ひる)、シリーズ天城遺産・電子版(しりーずあまぎいさん・でんしばん)のアップロードを終(お)えて、またイノーへ。

おや・ ヌマアジサシの類(たぐ)い。

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ヘッドフォンのような黒(くろ)いパターンがあって、たぶんハジロクロハラアジサシの幼鳥(ようちょう)。

ここ最近(さいきん)、牧草地(ぼくそうち)でも見(み)かけます。

いろんな地域(ちいき)に渡(わた)る夏鳥(なつどり)の繁殖期(はんしょくき)は、6月(ろくがつ)〜9月のあいだなので、今時分(いまじぶん)に冬羽(ふゆばね)っぽいアジサシは、十中八九(じゅっちゅうはっく)幼鳥です。ひらめき

以前(いぜん)は
この時節(じせつ)に冬羽(ふゆばね)なのは、南半球(みなみはんきゅう)で生(う)まれた個体(こたい)では?と思(おも)うてましたが、そもそもカモメ/アジサシの類いは性成熟(せいせいじゅく)に3〜5年(ねん)かかるので、小学生(しょうがくせい)とか高校生(こうこうせい)くらいのがいても不思議(ふしぎ)ないんです。ぴかぴか(新しい)


ありゃ・・

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トリトリデッキの北(きた)で採餌(さいじ)しているのは、カラシラサギexclamation&question

さっき締(し)め切(き)りましたけど、まだおったんかぁ〜。 ましかし、キリがないですし、仕方(しかた)ありません。たらーっ(汗)

そもそも
編集者(へんしゅうしゃ)と、観察者(かんさつしゃ)と、撮影者(さつえいしゃ)が同一(どういつ)なのは、かなり珍(めずら)しいケースでしょうしね゛〜。(笑)


 
posted by ぶん+ at 18:07| Comment(0) |

やっぱり魚(さかな)が いなイノ〜

けさは7時(しちじ)からイノーへ。

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やっぱりサッパリ、魚の一匹(いっぴき)も見(み)かけません・・と謂(い)いたいとこでしたが、ダツが一匹だけウロウロと。バッド(下向き矢印)

あんまり静(しず)かすぎるので、松西(まつにし)の排水口(はいすいこう)へ。

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ボラが数十(すうじゅう)ほど・・

以前(いぜん)
国内外来種メヒルギ(こくないがいらいしゅ・めひるぎ)がはびこってなかったころは、何千(なんぜん)ものボラが、イノーの南端(なんたん)でピシャピシャと水面(みなも)をにぎやかしていたものでした・・


漁業者(ぎょぎょうしゃ)の方々(かたがた)が、メヒルギがあればイノーが浄化(じょうか)されるから、抜(ぬ)いてはダメだと謂(い)われたのは、おそらくこのような現象(げんしょう)を望(のぞ)まれていたワケでなく、洗剤(せんざい)など有害(ゆうがい)な化学物質(かがくぶっしつ)だけを都合(つごう)よく浄化してもらえるのを望まれていたのでしょう。 けれど、あれから浄化槽(じょうかそう)の普及(ふきゅう)が進(すす)み、あまつさえメヒルギが膨大(ぼうだい)に増(ふ)えてしまって養分(ようぶん)がなくなり、挙句(あげく)にオーサ養殖(ようしょく)のために、牛小屋(うしごや)のヘンな汁(しる)を土(ど)のうで導(みちび)かにゃならなうくなった・・んじゃないでしょうか???

さておき
10年前(じゅうねんまえ)にくらべて、イノーのボラやミナミクロダイをはじめとした魚類(ぎょるい)が激減(げきげん)してしまったのは、明(あき)らかです。

さて
「うおっちょ」なる漁協(ぎょきょう)が主体的(しゅたいてき)に関与(かんよ)する施設(しせつ)ができましたし、このまま沿岸(えんがん)の魚が捕(と)れないままでいいのでしょうか・・不安(ふあん)しかありません。 あれほどハージンの幼魚(ようぎょ)とか放流(ほうりゅう)してたでしょうに・・・たらーっ(汗)


 
posted by ぶん+ at 17:25| Comment(0) | 魚 と 釣り