歯(は)の治療(ちりょう)でなかなか大島(おおしま)へ帰(かえ)られず・・ ようやっと裏航路(うらこうろ)を予約(よやく)するも、そつぜん神田運送(かんだうんそう)さんから入電(にゅうでん)。
亀徳(かめとく)に入港(にゅうこう)することになった、と。
けれど、なんとか送(おく)ってもらうことができて、ラッキ〜。

広(ひろ)い待合(まちあ)いには、オッサンのほかは日本語(にっぽんご)ペラペラのガイジンさんと、その関係者(かんけいしゃ)のみ。

お゛・・ しずしずとフェリーあまみが入港してきました。
グワングワンとフォークリフトが走(はし)り回(まわ)るのをさけつつ乗船(じょうせん)。

引(ひ)っ越(こ)しシーズンだからか、一段(いちだん)とせわしないような。
聞(き)けば、このごろの先生(せんせい)とそのご家族(かぞく)は、車(くるま)を無人(むじん)で航送(こうそう)してもらいつつ、飛行機(ひこうき)で内地(ないち)へ帰(かえ)られるのだそうです。
お子(こ)さまが小(ちい)さいと大変(たいへん)だから・・ でしょうね゛〜。
にしても、港(みなと)が変更(へんこう)になると、業者(しょうしゃ)としてはテンヤワンヤなのだそうです。
若干(じゃっかん)ながらルートが短(みじか)くなるので、すんなりと古仁屋へ。

途中(とちゅう)、なんのイキモノもおらず・・ 仕事(しごと)してました。
いはやは、離島(りとう)あるあるの風景(ふうけい)。

表(おもて)ほどではないにしろ、お見送(みおく)りの関係者(かんけいしゃ)で、いつもよりずいぶん賑々(にぎにぎ)しうございます。

紙テープ(かみてーぷ)はなくなったけれど、横断幕(おうだんまく)は用意(ようい)されていることでしょう。
カミサンの勤務地(きんむち)が名瀬(なぜ)になったので、もうこの風景(ふうけい)も見納(みおさ)めかぁ゛〜などと、しみじみしてしまいます。
しばらくして・・
ありゃ゛? 結局(けっきょく)はそのまま乗(の)り越(こ)して名瀬へ向(む)かうだけで、古仁屋を眺(なが)められなくなるワケではないことに気(き)づいて、苦笑(くしょう)してしまいました。