
春(はる)からずっと、タイワンツチイナゴをはじめバッタが少(すく)ないので・・・チョウゲンボウは鳥食(とりしょく)になるしかなさそう。 いつもよりハヤブサっぽさ増量(ぞうりょう)で凛々(りり)しいチョウゲンボウ・・・イカしてます。

11/1に着(つ)いたズグロカモメは絶賛滞在中(ぜっさん・たいざい・ちゅう)。


イノーの南部(なんぶ)、グランドの西側(にしがわ)でたま〜にエサをとっていまして・・・飛(と)んでいないと居場所(いばしょ)がわからない。(涙) なにしろイノーは無駄(むだ)にだメヒルギが増(ふ)えたおかげで泥(どろ)だらけ・・・エサとなるカニが多(おお)すぎるので、まったくガンバル必要(ひつよう)がないみたいで、ホントゆる〜く過(す)ごしています。

昼休(ひるやす)みに、なんとなくトリトリデッキのとこからイノーを眺(なが)めていたらフワフワ超低空(ちょう・ていくう)を飛ぶ・・・サシバ??? 慌ててトリトリデッキへ上(あ)がってジロジロ。

いえいえ、サシバはそんな無駄(むだ)はしなくて、電柱(でんちゅう)なんかの上(うえ)から獲物(えもの)をジックリ観察(かんさつ)してからヒョイと降下(こうか)する楽(らく)チン派(は)ですから、わざわざ低空を飛び回(まわ)ったりしません。

しかも、100円玉(えんだま)おちてないかな゛〜と、ヒツコク下(した)をジロジロしています。(笑) フクロウみたいに顔(かお)の輪郭(りんかく)をなぞるようなパターン・・・ハイイロチュウヒ???

面白(おも・しろ)いことに、尾(お)も白い・・・とゆ〜か、腰(こし)も白い。背が茶(ちゃ)で腰が白いのならマダラチュウヒでなくハイイロチュウヒのメス、あるいは人妻(ひとづま)っぽい。

念(ねん)のため奄美野鳥(あまみ・やちょう)の会(かい)のサイトを検索(けんさく)したところ・・・チョロっとしか出(で)てこなかったので、ここらではカナリ稀(まれ)なようですね。 内地(ないち)でも、わりと少(すく)なめです。
稀というのには、たぶん2つの訳(わけ)があるような。
1)ここらにほとんど来(こ)ない
2)来(く)るタイミングが夜(よる)とか、サッと通過(つうか)
ハイイロチュウヒは・・・1.5くらいでしょうかね。

オッサンは珍鳥(ちんちょう)を探(さが)しているのではなく、年毎(としごと)の変化(へんか)=動向(どうこう)のウネリを知(し)り気象(きしょう)との関連(かんれん)を感(かん)じたいのですけれど、やっぱりトリトリデッキのあたりは渡(わた)り鳥(どり)の好(この)むポイントなので、自然(しぜん)と見つかりやすいようです。

キーワード【 徳之島 奄美 南西諸島 沖縄 ズグロカモメ ハイイロチュウヒ 】
随分と前の記事にコメントしてごめんなさい。
2,3日前から本島南部の牧草地に
そちらにいたと思われる(そう思ったほうが浪漫がある?)ハイチュウ雌が現れました。
今朝も150mほど離れたところでカラスに追われる
ハイチュウが見れました。
ただそれだけの話でした。ジャンジャン
島間の情報があってこそ・・・のブログなので、助かります!!!
こちらのハイイロチュウヒは、さっと居なくなってしまい・・・どのような動きなのかサッパリ。 同じ個体かはビミョ〜ですけれど、沖縄島にも現れたのならば、この時節に複数の島々に渡りたいハイロチュウヒがいてくれた・・・とわかっただけでも、私にとっては貴重な経験です。
異端の渡りが多い?南西諸島だけに、経路というか、記録をたどるのは地味に大切だと思います。
で・・・トビはいかがですか?
仰る通りそちらの個体か否かはわかりませんが
少し前から石垣でも出ていたので
おそらく何個体かは南西諸島沿いを
南下していったと思われます。
トビも珍鳥の部類で今までに3度ほどしか出会っていません。もちろん大歓迎ですよ。
サシバの渡り時に一緒に南下していくことが多いような気もしますが昨年は石垣で越冬していましたね。