2018年06月10日

カタチや イメージと 分類(ぶんるい)


生物(せいぶつ)の分類は、結構(けっこう)ヤヤコシイ。 文化遺産データベースでは、登録(とうろく)するまえに、界(かい)、門(もん)、綱(こう)、目(もく)、科(か)などに応(おう)じてナンバリングする必要(ひつよう)があるんですが・・・あんまり大分類(だいぶんるい)を増(ふ)やしたくないので、キノコは植物(しょくぶつ)に入(い)れちゃえとか、海藻(かいそう)や花(はな)は、みんなひとつのククリの植物(しょくぶつ)でしょ・・・などと考(かんが)えていました。

でも
最新(さいしん)の説(せつ)だと、キノコは植物でなく、我(われ)ら動物(どうぶつ)の親戚(しんせき)ということになっています。 植物では、ワカメやコンブは褐藻(かっそう)で、野菜(やさい)などの植物とはククリ≒スーパーグループが違(ちが)っていました。 表(ひょう)の位置関係(いちかんけい)が、種(しゅ)の距離(きょり)ではないけれど・・・少(すく)なくとも、動物とキノコの間柄(あいだがら)より、野菜とワカメは遠(とお)い存在(そんざい)のようです。たらーっ(汗) 

ドメインclustersuper-groupfirst rank
真正細菌
古細菌
真核生物アモルフェア

Amorphea
オピストコンタ

Opisthokonta
ホロゾア Holozoa動物、襟鞭毛虫 など
Nucletmyceaキノコ、カビ、菌類 など
アメーボゾア

Amoebozoa
ツブリネア Tubulinea
ディスコセア Discosea
古アメーバ類 Archamoebae
Gracilipodida
マルチシリア Multicilia
原生粘菌(プロトステリウム目)Protosteliida
Cavosteliida
Protosporangiida
Fractovitelliida
Schizoplasmodiida
変形菌(ホコリカビ類)Myxogastria
タマホコリカビ類 Dictyostelia
アプソモナス目 Apusomonadida
Breviata
エクスカバータ

Excavata
メタモナス類 Metamonadaフォルニカータ、パラバサリア、プレアクソスチラ
Discobaユーグレノゾア、ヘテロロボサ、ジャコバ類 など
マラウィモナス Malawimonas
ディアフォレティケス

Diaphoretickes
アーケプラスチダ

Archaeplastida
緑色植物 Chloroplastida緑藻、陸上植物 など
紅藻 Rhodophyceae
灰色藻 Glaucophyta
SAR

Sar
ストラメノパイル Stramenopilesオパリナ類、ビコソエカ類、ラビリンチュラ類、サカゲツボカビ、卵菌、黄金色藻、ディクチオカ藻、ペラゴ藻、ラフィド藻、シヌラ類、黄緑藻、褐藻、珪藻 など
アルベオラータ Alveolata渦鞭毛藻、アピコンプレクサ、繊毛虫 など
リザリア Rhizariaクロララクニオン藻、有孔虫、放散虫 など
クリプト藻 Cryptophyceae
中心粒太陽虫 Centrohelida
テロネマ Telonema
ハプト藻 Haptophyta
アンキロモナス目 Ancyromonadida
コロディクチオン科 Collodictyonidae
マンタモナス Mantamonas
Rigifilida
スピロネマ科 Spironemidae
Rappemonads
ピコビリ藻 Picobiliphytes
パルピトモナス Palpitomonas
Wikipediaより

ところで
こうした歴史(れきし)を考えてみたとき、恐竜(きょうりゅう)の一派(いっぱ)である鳥類(ちょうるい)と、哺乳類(ほにゅうるい)では進化(しんか)のレベルが違(ちが)っているようです。 もともと恐竜も爬虫類(はちゅうるい)も哺乳類も両生類(りょうせいるい)から進化しましたが、恐竜は2億(おく)5000万年(まんねん)まえから栄(さか)えてきました。 対(たい)して哺乳類は、例(れい)の6500万年まえの隕石落下(いんせきらっか)による大量絶滅(たいりょう・ぜつめつ)のあとから、繁栄してきました。 もちろん、恐竜たちと同(おな)じ時代(じだい)に、哺乳類のご先祖(せんぞ)はいましたが、多様化(たようか)できなかったようです。 ただし、その間(かん)に卵生(らんせい)から胎生(たいせい)へと、現在の哺乳類らしい機能(きのう)へと進化しています。 とはいえ、都合(つごう)4倍(ばい)は進(すす)んでいてもおかしくない。 それに、空(そら)には鳥(とり)より強(つよ)い生物(せいぶつ)はいないので、さらに繁栄を続けている。 なにしろ地上(ちじょう)の厄災(やくさい)から、易々(やすやす)と逃(に)げられる身体能力(しんたい・のうりょく)は圧倒的(あっとうてき)です。

温血(おんけつ)だからと、鳥類が哺乳類に親(ちか)しい関係(かんけい)だなどとカンチガイするニンゲンが多(おお)いけれど、哺乳類は恐竜に勝(か)ったワケではなく、タナボタだっただけ。 小さいからカワイイ、劣(おと)っている・・・と思(おも)いがちですけれど、ニンゲン的(てき)に謂(い)えば差別(さべつ)で侮(あなど)りなだけで、動物的には無意味(むいみ)、いやむしろ利用(りよう)されやすい意識(いしき)かもしれませんね゛〜。

【ご参考(さんこう)】
鳥類が親しいとカンチガイされている、あるいは信(しん)じたい方(かた)へ、ひとつヒント。 鳥類(ちょうるい)は種(しゅ)にもよりますが、たいがいニンゲンがノロマに見(み)えていて、数倍(すうばい)の反射(はんしゃ)。 つまりニンゲンより、ずっと時間(じかん)を長(なが)く感(かん)じています。 たとえば、1分を5分くらいに。 その証拠(しょうこ)のひとつとして、心拍(しんぱく)は200〜350回(かい)かそれ以上(いじょう)。exclamation×2 ハチドリでは1000を超(こ)える。 つまるところ、鳥類は短命(たんめい)なのではなく、私たちの数倍(すうばい)のスピードで生活(せいかつ)し、満足(まんぞく)?し、はたまたユックリな哺乳類よりも早(はや)く進化しつづけている・・・ということです。 見(み)た目(め)の寿命がダラダラ長(なが)いほど、世代交代(せだい・こうたい)が遅(おく)れ、進化しなくなるからです。 もし鳥類が知能(ちのう)を発達(はったつ)させる時代がやってきたとき、ニンゲンより数倍も早く、結論(けつろん)に至(いた)るワケです。 鳥類から見たニンゲンは、ニンゲンから見たゾウガメのような感(かん)じなのでしょう。


posted by ぶん+ at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物基礎知識
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