
キョロロロロロロロロ〜 クッカルルル クッカルルル・・・と鳴きますと

きたきた

ほらね。


クッカル返(がえ)しが10m以内(いない)だったので、慌(あわ)ててレンズのスイッチを切(き)り替(か)えて近距離(きんきょり)モードへ。
いったん、右手(みぎて)にある高(たか)い枯(か)れ木(き)へ移(うつ)ったけれど、逆光(ぎゃっこう)なので、オッサンは左(ひだり)に向(む)かって鳴きます。
ほらきた。


しっかり、クッカルルル〜と鳴き返(かえ)してきます。 まだ子育(こそだ)てまえで、毛並(けな)みの美(うつく)しいリュウキュウアカショウビン。 とくに紫(むらさき)の羽毛(うもう)と、腰(こし)の薄青(うすあお)が内地(ないち)のアカショウビンよりずっと鮮(あざ)やか。
さらに、その左の枝(えだ)へヒョイと渡(わた)って、こちらをジィ〜。

なんか風(かぜ)でビロ〜ンと垂(た)れてきました。

こういう表情(ひょうじょう)を観察(かんさつ)しているのは、世界(せかい)でも「鳴くオッサン」くらいなものでしょう。(笑) オッサンの鳴きは、指(ゆび)や道具(どうぐ)を用(もち)いないので、両手(りょうて)がカメラの操作(そうさ)に専念(せんねん)できるのがメリット。 それだけじゃない、このイキイキとした表情は、なにものにも代(か)えがたい。

おとといの夕(ゆう)に来(き)たときはサッパリだったのに、きょうは2羽(わ)もやってきました。 そういえば、ついでに眺(なが)めていた白(しろ)い花(はな)は・・・

ちょっと増えた。

お腹(なか)が空(す)いたので、ヨナマビーチまで足(あし)をのばしてタンパク源(げん)のミナミクロダイをチェック。 でもゼンゼン見あたりません。 艇庫(ていこ)のサービスが充実(じゅうじつ)して人気(ひとけ)があるので、イノーの魚(さかな)は出(で)ていったようです。

すると、バンガローのほうから特許許可局(とっきょきょかきょく)


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お゛〜、がんばって大声(おおごえ)で鳴いてみたら、返してきました。


渡(わた)りのホトトギスが鳴くのは、ペアがはぐれないためだと思(おも)われます。 お互(たが)いがコソコソするので、見うしないやすい。
すると・・・メスが反応(はんのう)。


オッサンのがんばりに心(こころ)を打(う)たれた?ようで、こちらをうかがいに来(き)ました。 すぐオッサンだとバレて、目(め)を丸(まる)くしてますけど。(笑) オッサンの方が体(からだ)がデカいので、力強(ちからづよ)く聞(き)こえたのかも。
メスが反応したのは、リュウキュウコノハズク、リュウキュウスアカアオバトにつづいて3種(しゅ)め。 アカショウビンやキアシシギに関(かん)しては、オスメスどっちかわらないんです。

よし

これなら、死ぬるまでにナントカ見せてあげられそうです。

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