後(うしろ)にある自販機に通(かよ)うのですけれど・・・さっぱり。


オオズアリに、足(あし)をひっぱられ、ガリバーみたいに捕獲(ほかく)されています。

とかく
内地(ないち)でよく、O157が話題(わだい)になるわりに、厚労省(こうろうしょう)はサッパリその感染(かんせん)ルートを追跡(ついせき)できないみたいだけど・・・マグソコガネは、牛糞(ぎゅうふん)で繁殖(はんしょく)し、こうして自販機にやってくるので・・・まさに産地直送(さんち・ちょくそう)だと思(おも)います。

このごろ
バッタも少(すく)ないし、サシガメのようなカメムシもさっぱり。 草(くさ)ボーボーになるわりに、天敵(てんてき)である虫(むし)たちは、ずいぶん減(へ)っています。 おや゛? 自販機になりきろうとしてるのは・・・

ジーと地味(じみ)に鳴(な)く、クビキリギスのようです。 こうしていると、幸(しあわ)せを感(かん)じるのでしょうね・・・

いつもなら
クワガタやら、いろんなカメムシ、コメツキ、ガなどが集(あつ)まる自販機のまわりなのに、年々(ねんねん)、減(へ)っているし、今(いま)やコレっぽっちになりました。
あのとき
新種(しんしゅ)で新属(しんぞく)らしいカメムシを見(み)つけたのも、そこらの自販機のお陰(かげ)。

まだ学名(がくめい)もない、ひょっとすると、オッサンしか知(し)らないかもしれない、ハエにそっくりのカメムシ。 念(ねん)のためオスとメスらしきサンプルは、冷蔵庫(れいぞうこ)に保存(ほぞん)してあります。

そういえば
昆虫(こんちゅう)は100万種(まんしゅ)を超(こ)えていて、そもそも年間(ねんかん)に2万種も見つかっているそうです。



ただし
新種を発見(はっけん)したとしても、学名(がくめい)には自分(じぶん)の名(な)をつけないのが紳士協定(しんし・きょうてい)みたいだから、誰(だれ)かにお願(ねが)いして論文(ろんぶん)を書(か)いてもらって、名付(なづ)けてもらうしかないでしょうね゛〜。(笑)
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