

事(こと)あるごとに背(せ)ビレを立(た)て、威嚇(いかく)しています。

ライバルに対(たい)してダケではないようで、誰(だれ)か?を追(お)っているときも。

とても興奮(こうふん)しやすいみたい。
追っていたのは、小(ちい)さい5センチあまりの個体(こたい)。

小さくても知恵(ちえ)があって、こうして高(たか)いところへ上(のぼ)っては、あたりを察(さっ)しながら移動(いどう)しています。 ナゼか明(あき)らかにコーフン個体から逃(のが)れ、コーフン個体は小さいのに追いすがっていました。
ところで
トビハゼではオスがメスより小さいらしい。 けれど、さっきの顛末(てんまつ)からして、ど〜もミナミトビハゼでは、オスがデカくてメスが小さいように観(み)られます。 ちなみにFishBaseによると、最大(さいだい)で19センチにもなるらしく、国内(こくない)の倍以上(ばいいじょう)。

むしろ
逆(ぎゃく)に、メスが戦(たたか)う種族(しゅぞく)なのでは??? と、想像(そうぞう)するのに十分(じゅうぶん)な振(ふ)る舞(ま)いでしかありません。 だって、威嚇しいるのは冬越(ふゆご)しした巣穴(すあな)の主(ぬし)のようですし。 トビハゼとミナミトビハゼでは、オスメスの生態(せいたい)がヒックリカエッテいるのでは??? ニンゲンでも、オジサンなのにオネエだったりしますし・・・
ちなみに
小さいのはボロッボロの巣穴(すあな)を、ちょっとだけのぞき込(こ)んでいました。
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