
さて
島の夏(なつ)が後半(こうはん)になると出(で)てくるのが、クロイワツクツク。 そこここでジコジコジコジコジ〜 クワッ


クロイワさん的(てき)なオジサンが、両手(りょうて)の人差(ひとさ)し指(ゆび)で、そこらへんのニンゲンをツクツクしているような、みょ゛〜なイメージをかきたてる名(な)じゃなありませんか

ツクツクボウシは、クマゼミのように黒(くろ)いモンだと思(おも)っていたのですけれど・・・ そうじゃないらしい。 ツクツクボウシの詳細(しょうさい)なイメージは、コチラのNPO法人こどもむしの会にありました。 そこそこ似(にてます。
横(よこ)からや、裏側(うらがわ)だと、オスメスが判(わか)ります。

足(あし)の後(うし)ろの腹側(はらがわ)が、甲羅(こうら)のようにノッペリと・・・ 小(ちい)さいセミでは、ほかのセミに負(ま)けないデカい声(こえ)を発(はっ)するために、大(おお)きな発音器官(はつおんきかん)があるので、ワカリヤスイものです。

とこどで
オッサンは勘違(かん・ちが)いしていました。


昆虫の胸は・・・ 目(め)のついた頭と、ジャバラのように伸(の)び縮(ちぢ)みし、ヒクヒクしているところの間(あいだ)のところ。 カブトやクワガタだと、硬(かた)い翅(はね)で隠(かく)れていて判りようがありませんでした。
ちなみに
島にいるオオシマゼミも、クロイワツクツクとソックリさん。 翅(はね)に2つある黒(くろ)い点(てん)が、チョイ細(ほそ)いだけの違い。 声(こえ)はまったく違いますが・・・