
なんだろう・・・ シュッとしたハマシギのような。 でも腹(はら)が黒(くろ)くないし、足(あし)が長(なが)い。
ぜんぜん物怖(ものお)じせず、オッサンの前までズイズイ。


小(ちい)さいのに、ずいぶん肝(きも)の据(す)わったシギだなぁ。 カアサンチク≒イソヒヨドリくらいしかありません。
とりあえず
近すぎだからX1.4テレコンバーターレンズを外(はず)して、対処(たいしょ)してみることに。 レンズが明(あか)るくなれば、鈍(にぶ)いパナのフォーカスアシスト、ピーキングも働(はたら)きが好(よ)くなりそうですし。
目のななめ後下(うしろ・した)あたりに、ぽっと茶色(ちゃいろ)いところがあるので、やっぱりハマシギっぽい。 でも、こんなにスッキリした爽(さわ)やか?な、カラーリングにはなりませんし。 はたまたサルハマシギだと、赤(あか)っぽいのしか見たことがありませし、JIZZが違(ちが)いすぎる。

せっかくなので、採餌(さいじ)の様子(ようす)をジロジロしておくことに。

ズボっとクチバシを突(つ)っ込(こ)んで、ゴカイの頭(あたま)をくわえて・・・ にうっと抜(ぬ)く。

ゴカイの頭(あたま)が出(で)ているのをツマムのかと思(おも)ったら、違(ちが)うようです。
ひょっとすると
シギの振動(しんどう)に感(かん)づいたゴカイがシュッと潜(もぐ)る瞬間(しゅんかん)を見つけ、引(ひ)っこもうとするところを捕(と)らえる・・・ 超反射(ちょう・はんしゃ)の技かもしれません。 伊勢(いせ)の砂浜(すなはま)で、スゴカイを掘(ほ)るのを思(おも)い出(だ)しました。 とすると、このシギのクチバシの長(なが)さは、反射の時間差(じかんさ)ぶんの進化(しんか)なワケ?
そのあとは、水辺(みずべ)にいって、洗(あら)ってパク。

必(かなら)ず洗ってました。
ピっと停(と)まって、警戒(けいかい)・・・

ナゼか、ガセ≒アミメノコギリガザミが散歩(さんぽ)してました。

そんなこんなで
フォルムはサルハマシギそのものなので・・・ なぜかブログをやめたのに、また始(はじ)められたっぽいOZOK先生(せんせい)のサイトを活用(かつよう)させていただいたところ、やっぱりサルハマシギで、幼鳥(ようちょう)のようです。
これまで春(はる)の渡(わた)りで5、6回(かい)しか見たことがなく、幼鳥ははじめて。 ぶっちゃけ、オッサンにとっては、ハシブトアジサシやソリハシセイタカシギよりも珍(めず)らしい出逢(であ)いでした。
ちなみに
サルハマシギの繁殖地(はんしょく・ち)は、ユーラシア大陸(たいりく)の極北(きょくほく)なのだとか。 チッコイのにスゴイですね゛〜

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