4G(ふぉーじー)をふくめ、そのあとの世代(せだい)は、インターネットの仕組(しく)みに、ムリヤリ電話(でんわ)の仕組(しく)みをねじ込(こ)んでしまえ・・・な魂胆(こんたん)なのですけれど、その根幹(こんかん)が揺(ゆ)らいでいるのです。
それが
IP(あいぴー)アドレスの枯渇問題(こかつ・もんだい)。 アドレスがなければ、IP=インターネット・プロトコールで、様々(さまざま)なデータの小包(こづつみ)≒パケットの行(ゆ)き先(さき)がありません。 住所不定(じゅうしょふてい)です。 インターネットが瓦解(がかい)しかねないドデカい問題ですけれど、ニュースでやってないのは・・・ 根本的(こんぽんてき)な、解決策(かいけつさく)がないから。

もともと
コレに関(かん)しては、IoT(あいーおーてぃー/いんたーねっと・おぶ・しんぐす)=モノのインターネット接続(せつぞく)の流(なが)れもあって、先(さき)の枯渇しそうなIPv4(あいぴー・ぶい・ふぉー)をはるか無限(むげん)に近(ちか)いアドレスを確保(かくほ)した、IPv6(あいぴー・ぶい・しっくす)が使(つか)われ始(はじ)めているけれど・・・ 互換性(ごかんせい)が無(な)いんです。

それから・・・
リアルタイム動画配信(どうが・はいしん)などのために定(さだ)められたマルチキャストが利用(りよう)されておらず、ネットワークが混(こ)み合(あ)っている状況(じょうきょう)。 なので、動画を視聴(しちょう)するとき、それぞれのスマホなど端末(たんまつ)へ、それぞれの動画(どうが)を配信(はいしん)するので、となりに座(すわ)っている兄弟(きょうだい)が同(おな)じのを再生(さいせい)しているのに、ネットの通信(つうしん)パケットを倍(ばい)も消費(しょうひ)してしまうのが現代風(げんだいふう)。 マルチキャストなら、ひとつのストリームで済(す)みますから、ネット全体(ぜんたい)のパケット量(りょう)が減(へ)って、スムーズになります。
そんな対策(たいさく)もナシに、NHKが受信料(じゅしんりょう)ほしさのあまり、番組(ばんぐみ)の同時(どうじ)配信なんて言(い)いだすもんだから・・・ ネット業者(ぎょうしゃ)からしてみれば、とてつもない混雑(こんざつ)で、ネットワークが止(と)まりかねないワケです。

報道(ほうどう)だって、ずいぶん歪曲(わいきょく)されているし・・・ NHKはいつからマスゴミになってしまったのだろう。

とゆ〜ことで、ネットの仕組(しく)みにはツッコミドコロ満載(まんさい)で・・・ 空気中(くうきちゅう)の土管(どかん)ふ太(ふと)くして流(なが)れやすくしても、地上(ちじょう)のネットワークが混雑(こんざつ)している限(かぎ)り、高周波(こうしゅうは)でバッテリーを食(く)うだけの、オーバースペックなヒモが用意(ようい)されたってコトに。

ところで
あなたのパソコンにDVDドライブがついているなら、いつ使(つか)ったか覚(おぼ)えていますか? ホンマに要(い)るんでしょうか? オッサンは、テレビに出(で)たときに送(おく)っていただいたのを再生(さいせい)したくらいで、何年(なんねん)まえだっけ・・・
