2020年06月15日

大塩辛蜻蛉 = オオシオカラトンボ

徳之島(とくのしま)では、なぜかシオカラトンボは見(み)かけず、オオシオカラトンボだけ。 沖永良部(おきのえらぶ)にもいるのに。たらーっ(汗)

oskt-200613.jpg

翅(はね)をまえに出(だ)すのは、やじろべえ的(てき)にバランスをとるため?

シオカラトンボを見慣(みな)れていると、オオシオカラトンボはずいぶん青(あお)いから、すんごく塩辛そうに見える気(き)がします。exclamation 酒好(さけず)きからすると、魅惑(みわく)の味(あじ)わいトンボのような。るんるん(笑)

もともと
シオカラトンボの塩辛は、オッサンが大好(だいす)きなイカやカツオのとは違(ちが)い、塩ふき昆布(こんぶ)のような雰囲気(ふんいき)だから・・・だと謂(い)われています。 でもこれ、いかにもハッタリ臭(くさ)さがプンプンするんですよ。exclamation(笑) おおかたの動植物(どうしょくぶつ)は明治(めいじ)〜大正(たいしょう)に和名(わめい)がつけられています。 んが・・・そのころの塩昆布は佃煮(つくだに)で、塩ふき昆布が発明(はつめい)されたのは戦後(せんご)になってからだそうです。


どゆことexclamation&question

思(おも)うに、シオカラトンボのそっくりさんに、シオヤトンボがいます。 塩屋(しおや)は、塩をつくる所(ところ)や、売(う)る人のこと。 江戸時代(えどじだい)、塩といえば長州(ちょうしゅう)でしたから、あそこらへんの人(ひと)らが塩っぽいところを例(たと)えて名付(なづ)けたんじゃないでしょうか。 いやむしろ、古来(こらい)よりの藻塩(もじお)を蹴落(けお)とすため、子(こ)らに馴染(なじ)みのトンボの白(しろ)さを利用(りよう)して、塩は白くてナンボのような常識(じょうしき)を定着(ていちゃく)させ、長州の塩を普及(ふきゅう)させるよう狙(ねら)った・・・とか。exclamation&question

ちなみに
オッサンは小学(しょうがく)のころ、まだ残(のこ)っていた塩田跡(えんでん・あと)で遊(あそ)んでいました。 あれ? 今も残ってるみたい???


キーワード keyword 【 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2020 オオシオカラトンボ 】
posted by ぶん+ at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) |
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