なにしろ、ケータイが通(つう)じず、危険(きけん)をともなう林道なので・・ バディとして来(き)てもらったカノジョに植物(しょくぶつ)を教(おそ)わりつつ、水源地(すいげんち)を目指(めざ)します。
枯(か)れたのか咲(さ)いたのか、よう判(わか)らぬナンチャラランがちょくちょくありましたが・・

さっぱり名前(なまえ)を覚(おぼ)えとラン。

久(ひさ)しい、水源地。

写真(しゃしん)ですと、水(みず)があるか判らないくらいの透明度(とうめいど)。
ここには、キバラヨシノボリとかヤマトヌマエビなどが見(み)られるものの、やっぱりミズスマシ。


2センチにもなる、オキナワオオミズスマシです。 まだ水温(すいおん)が低(ひく)くて素早(すばや)くないから、記録(きろく)しやすい。
おやや?

流(なが)れてきた、葉(は)のうえにもいます。
う゛〜ん、寒(さむ)いから、日光浴(にっこうよく)かな?

前足(まえあし)は長(なが)くガッシリしているけれど、後足(うしろあし)は透(す)けてる? そ〜ゆ〜モンなのでしょうか・・
さておき、こうしてマルッと姿(すがた)を観(み)られるのは、とても新鮮(しんせん)です。

およよ・・ アマミアメンボとのお見合(みあ)い?

アマミアメンボも寒うて、日光浴したかった?
やがてアマミアメンボは気(き)まずくなったか、さっと水面(みなも)へもどり・・ しばらくオッサンが目(め)を離(はな)してたスキに流され・・ 堰堤(えんてい)の下(した)へまっさかさま

ま゛〜 ジュリーの歌(うた)にあるように、「落(お)ちていくのも幸(しあわ)せ」らしいので・・
もどりながら、アマミハンミョウを探(さが)すと・・

おったおった。 気温(きおん)が上(あ)がらぬせいか、まだ数(かず)は少(すく)ないようです。
道々(みちみち)、カノジョがコダワッタのがコレ。

うしろのシダが絶妙(ぜつみょう)で、ウン・・ コれこそベストショット

アマミノクロウサギのフンは世界的(せかいてき)に珍(めず)らしい存在(そんざい)だし、新鮮(しんせん)ホワホワだけれども・・ そこまでコダワリをもつ、情熱(じょうねつ)がどこから来(く)るのやら。

とりあえず
新緑(しんりょく)とさわやかな風(かぜ)、アカショウビンやサンコウチョウの声(こえ)を愉(たの)しみつつ、無事(ぶじ)パトロールを終(お)えられ、ヨカッタよかった。

【追伸】ついしん
覚えとランかったランは、幽谷蘭/ユウコクランとのことです。
キーワード keyword 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2022