
クチバシの下(した)が赤(あか)い、生後半年(せいごはんとし)も経(た)っていない幼鳥(ようちょう)のメスです。

まだ、くすんだ色(いろ)の羽毛(うもう)や足(あし)ですが

まわりを警戒(けいかい)する目力(めぢから)は、イッチョマエです。
落(お)ち着(つ)きなく水中(すいちゅう)をキョロキョロするけれど

狩(か)りのほうは、まだまだ。
なにしろ、斜(なな)めから見(み)ていると、屈折(くっせつ)して、やや上(うえ)に魚(さかな)が見えてしまうので、練習(れんしゅう)しないと、斜(ななめ)にダイブしても魚(さかな)を捕(と)られないのです。