2022年08月05日

インギュムの ナゾ?

インギュムニギリは、はったい粉(こ)と黒糖(こくとう)の、素朴(そぼく)な練(ね)り菓子(がし)。

ingyum-220805.jpg

戦後(せんご)になってからも作(つく)られて、サツマイモなど好(す)きなものを入(い)れたり、キナコをまぶしたり。ぴかぴか(新しい)

あるときインギュムの意味(いみ)について、シマグチの研究者(けんきゅうしゃ)で、話(はなし)の長(なが)い岡村隆博先生にたずねたことがありました。

すると「いん・ぐむぃ」は炒(い)り米(ごめ)のこと、だそう。

けれど、はったい粉なのになぁ・・と、ずっと疑問(ぎもん)があったのですけれど、写真(しゃしん)を探(さが)していたときに、ふとメモがわりに記録(きろく)してあったのに目(め)についたのです。

iko-220805.jpg

イコモチ? イコムッチ?? は、大島(おおしま)の練り菓子で、炒った米の粉(こな)と黒糖(こくとう)を用(もち)いたそうです。 名越左源太(なごやさげんた)の南島雑話(なんとうざつわ)で、もっとも目立(めだ)つ菓子がコレでした。

江戸末期(えどまっき)の徳之島(とくのしま)では、いわゆる「砂糖地獄」で、黒糖を島民(とうみん)が食(た)べるのすらご法度(はっと)でしたが、大島ではそうでもなかったらしい。

大島紬(おおしまつむぎ)は、それなりの生活水準(せいかつすいじゅん)でないと、いいものが作られないから・・かもしれない。

さておき
炒り米の菓子が大島や徳之島にそれぞれ作られていて、徳之島でははったい粉でこさえられるようになったイキサツがあるのでしょう。 戦後(せんご)、沖縄中心(おきなわちゅうしん)だった、ガバガバのアメリカ統治下(あめりかとうちか)のころに、原因(げんいん)がありそうな。たらーっ(汗)


おなじみケイハンの源流(げんりゅう)は、たぶんドーシバンか、その先祖(せんぞ)から進化(しんか)したらしいことも、うすうす分(わ)かってきました。ひらめき

あれやこれやを、ちょこっとずつ・・記憶(きおく)の片隅(かたすみ)においといて、アンテナ張(は)っとくのが、オッサンのスキルのひとつ。

 
posted by ぶん+ at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 島文化
この記事へのコメント
 ぶんさん、当サイトへのコメント有り難うございました。
 島にいるあのたぐいの蛙はリュウキュウカジカガエルだと思い込んでいました。
 言われてみれば、そんな気もしますね。
もっと勉強してみます。
 どうもご指摘有り難うございました。
Posted by 指宿安夫 at 2022年08月05日 21:14
指宿安夫さま

お疲れさまです、ご無沙汰しております。

いやはや、私はハロウェルアマガエルをまともに観察したこともなくて、お恥ずかしい限りです。

リュウキュウカジカガエルは、雨水を流すますでも生息するほど身近ですが、沈砂池などにはヌマガエルが多いような気がします。

干上がりそうなところで繁殖するリュウキュウカジカガエル、しっかり水のある開けた沈砂池や池で繁殖するのがヌマガエル・・のような心象がありまして。

ただ、エサが少なくなると、オタマジャクシは共食い上等なので、小さいリュウキュウカジカガエルが食われ尽くしてしまうのかもしれませんが・・・・・・


 
 
Posted by ぶん at 2022年08月05日 21:42
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