上地町(うえじちょう)のヤマのわきは、陽(ひ)だまりになり、冬(ふゆ)でも陽炎(かげろう)が立(た)つところ。
ですが・・ なぜかこの冬(ふゆ)は、ホトケノザやタンポポがひとっつも咲(さ)いてなく、いつものモンキチョウがまったくおらず。
上(うえ)のほうから、キィ〜〜〜〜〜ュ
それにしてもイキモノっけが感(かん)じられないし、モズもおらん。
ヤマのなかからは、コツ コツ コツ コツと重(おも)めの音(おと)がして、コゲラより大(おお)きなキツツキの類(たぐ)いがおるようですが、姿(すがた)は見(み)えず。
すると・・
ピヤッと出(で)て、とまったチョウが。
成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)するらしい、ムラサキシジミにございますね゛〜。
まわりに花(はな)などありゃしないけれど、もともと花に頼(たよ)っておらず、ナゾの食性(しょくせい)なのだそうな。
ヤマと呼(よ)ばれる集落林(しゅうらくりん)には、たくさんのドングリがあるので、ムラサキシジミの幼虫(ようちゅう)にはモッテコイなのでしょう。
咲きだしたスイセンをジロジロするも・・ 蜜(みつ)が出んのか、な〜んもおらず。
おやや? その上空に、ツバメが。
こんな時節(じせつ)だと、やっぱりイワツバメですね゛〜、ピントが合(あ)わんけど。
夏鳥(なつどり)ながら、少数(しょうすう)が渡(わた)りをサボって越冬(えっとう)しちゃうヤツですが、ずいぶんヒッサシブリに見ました。

