
朝(あさ)の散歩中(さんぽ・ちゅう)に、ちょっと短(みじか)い、子供(こども)のヤンバルトサカヤスデが道(みち)を横切(よこぎ)っていました。薄暗(うすぐら)いので、シャッタースピードが遅(おそ)くなり、ブレて写(うつ)ります。
一度(いちど)ピントを合(あ)わせてから、ヤスデのスピードに合わせて追(お)いかけながらシャッターを切(き)ると、この通(とお)り。ダッシュしているように写りました!(笑)
専門用語(せんもんようご)で予(あらかじ)めピントを合わせておくことを「置(お)きピン」、わざとシャッタスピードを遅くしてブレさせることを「流(なが)し撮(ど)り」といいます。でもまさか、ヤスデが走(はし)っているように写(うつ)るとは・・・ちょっとした発見(はっけん)でした。
【カメラのコツ】
追いかけているうちに、もともとピントを合わせておいた距離(きょり)からズレてしまうと、ピンボケになります。今回(こんかい)はカメラを持(も)った両手(りょうて)の薬指(くすりゆび)をのばし、そっと地面(じめん)につけて距離を一定(いってい)に保(たも)ってみました。