の・・・前(まえ)に、
入門者(にゅうもんしゃ)がとかくサボりたくなって失敗(しっぱい)を重(かさ)ねてしまうのが露出補正(ろしゅつ・ほせい)。 みなさんはコンデジはバカチョンだからやらなくてイイデショ・・・とか思(おも)っているなら、直(なお)した方(ほう)がいいですよ。
ただ、このごろのコンデジは、顔認識(かおにんしき)してオート機能(きのう)で顔に合(あ)わせた補正をしてくれるので、ニンゲンはわりとバカチョンでOKになりました。 気(き)になるのは、シマンチュ男子(だんし)の顔(かお)は茶色(ちゃいろ)で、化粧(けしょう)した女子(じょし)や白人(はくじん)とはゼンゼンちがうってこと・・・
けれどオッサンにおいては、よくよく風景(ふうけい)や食材(しょくざい)で裏切(うらぎ)ってくれるので・・・こうしてメニューを再編(さいへん)して、露出補正≒EVをもっとも指(ゆび)を運(はこ)びやすいところに変更(へんこう)しています。
すなわち、露出補正なしで撮影できることなど・・・希(まれ)・・・ってことなのです。 そういった意味(いみ)でサボりたいためのマチガイを直したり、マニュアル操作(そうさ)やらが大事(だいじ)ということで・・・Mこそ・・・になったワケです。
オッサンとこの料理(りょうり)は、たいがいマニュアルです。 食材が白(しろ)っぽいのと黒(くろ)っぽいのは、とくに難(むつか)しいです。 これはちなみに、漬(づ)けをタマゴで割(わ)ってしばらくなじませ・・・ゆかりご飯(はん)のまんなかに穴(あな)をほって?トッピングしたやつです。 ここで大事なMはマグロ。
ともかくも、ニンゲンの想(おも)いとカメラの振(ふ)る舞(ま)いが連動(れんどう)するまでには、まだまだ認識技術(にんしき・ぎじゅつ)の進化(しんか)を待(ま)たなきゃならないので・・・それらを予測(よそく)して先手(せんて)をうつ勘(かん)が大事なワケです。
おおむね、明(あか)るいところではプラス、暗(くら)いところではマイナスです。
露出補正を使(つか)ってなかったアナタ・・・ぜひお試(ため)しを。 料理と同(おな)じで、ちょっとしたヒトテマがいい味(あじ)をだしてくれます。
さてさて、レンズ編(へん)です。 オッサンがズームでなく単焦点(たんしょうてん)のビーム砲(ほう)を使っているのは・・・
当然(とうぜん)、なんかカッコイイし、オトコマエっぽいから
ズームは便利(べんり)なのですけれど・・・ズームするのに2、3秒(びょう)かかるし、どのくらいズームしようか・・・などと迷(まよ)いがあります。 優柔不断だと、とっくにチャンスを逃(のが)してしまっています。 ズームレンズは、よほどオトコマエに・・・写(うつ)したいと感(かん)じた瞬間(しゅんかん)、全(すべ)てがイメージできる選(えら)ばれしニンゲンのみが使い得(う)る、便利(べんり)レンズなのです。
一方(いっぽう)、ズームレンズは便利な反面(はんめん)、単焦点に比(くら)べどうしても画質(がしつ)が悪(わる)くなってしまう・・・という宿命(しゅくめい)があるので、キレイな写真(しゃしん)は期待(きたい)できないのです。
そいつを見分(みわ)けられるサイトがあります。 おおおむね、レンズのシャープさ具合(ぐあい)を眺(なが)めれば、値(ね)ごろ感(かん)や、どのくらい絞(しぼ)れば、最高(さいこう)の性能(せいのう)がだせるか・・・がわかるのです。
一見(いっけん)ダメ・レンズっぽいのでも・・・活(い)せる手立(てだ)ては見つける方法(ほうほう)があるものです。
オッサン愛用(あいよう)の、キヤノンEF500mm F4L IS USMのグラフ。
グラフが下(した)にある「1」に(ちか)いほど優秀(ゆうしゅう)で、さらに何本(なんぼん)もあるグラフが一本(いっぽん)のように見(み)えるほうが扱(あつか)いが楽(らく)です。
わかるのは、中央(ちゅうおう)のシャープさは開放(かいほう)のF4でなく、F5.6まで絞ったときが最適(さいてき)になっています。 しかしながら、やはり高級(こうきゅう)レンズですから、F4〜F8までの間(あいだ)なら、さほど気にならないレベルです。
で・・・この企画(きかく)にあたり・・・入門(にゅうもん)したいという男子に貸(か)している、我(わ)が家(や)の稼(かせ)ぎ頭(がしら)のズームレンズ、タムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LDはどうでしょう。
ズームなので、広角(こうかく)と望遠(ぼうえん)の両端(りょうたん)を視(み)てみましょう。
左(ひだり)が広角ですけれど・・・グラフがバラバラ。
便利なズームながら、無理(むり)が生(しょう)じてしまい、どうしてもシャープさをはじめ、歪(ひず)みが大(おお)きいレンズと覚悟(かくご)しなければならないのです。 ぶっちゃけ、ヒノマルの国旗(こっき)の赤(あか)いとこだけマトモ・・・なイメージです。
オッサンは勘がわるいので・・・こうしたサイトの情報(じょうほう)をアタマに入(い)れることでカバーしておりますよ。
ほか、ズームレンズは暗(くら)いので背景(はいけい)がボケません。 先(さき)の料理のレンズはカナリ明るいF2で、天然(てんねん)ボケが激(はげ)しいです。(笑) 写(うつ)したいもの意外(いがい)はボカす・・・というのも大事なのです。
レンズのFの値は、おそらく思(おも)った以上(いじょう)に厳(きび)しい条件(じょうけん)を示(しめ)しています。 「ひと絞り」という用語(ようご)があります。 たったひと絞りなのに、光(ひかり)は半減(はんげん)してしまうのです。
F1.4
F2 1/2
F2.8 1/4
F4 1/8
F5.6 1/16
F8 1/32
F11 1/64 ・・・
といった具合(ぐあい)で、ひと絞りステップの値はちょびっとしか変(か)わらないイメージなのに、倍々(ばいばい)のように減光(げんこう)されていくのです。 ひと絞りでシャッタースピードは半分(はんぶん)になり、ブレブレに・・・
コンデジで、コダワリ・・・などとニセ高性能(こうせいのう)をかたるスペックでは、F1.8〜F5.7なんてのがあります。 明(あか)るくて差(さ)が少(すく)ないほど高性能なのですけれど・・・こうした差が大(おお)きいレンズには期待(きたい)できません。 むしろ安(やす)いというか易(やす)きに流(なが)れたレンズです。
いろいろありますが・・・オッサンがネオ一眼(いちがん)で悩(なや)ましいのは、そのアタリの無茶(むちゃ)な設計(せっけい)のため。
X50とかX60とか・・・どんどん倍率(ばいりつ)が上(あ)がっていますけれど、むしろ野鳥(やちょう)には300mm〜1200mmの4倍ズームくらいなら、歪みも少(すく)なく安(やす)くてキレイなコンデジになるだろうにと、念(ねん)じてしまうからです。
便利(べんり)なズームレンズですけれど、迷いとか画質とか・・・ダメなとこが結構(けっこう)あるのです。 そんなん気(き)にしないよ・・・というアナタも、パソコンで写真を眺(なが)めたときアラ?と感(かん)じることがあるでしょう。 ニンゲンの眼(め)は、ついついキレイなほうに慣(な)れてしまうものです。
キレイに写(うつ)したいなら、単焦点レンズを予(あらかじ)め交換(こうかん)すること。 それこそが一眼レフやミラーレス一眼の本望(ほんもう)です。
けれども、このごろの傾向(けいこう)として、オッサンのビーム砲のようなヤツは別(べつ)として、コンデジにも優秀なのがありますから、超望遠は単焦点で、日常(にちじょう)のスナップショットは、交換レンズより軽(かる)いコンデジでカバーというのが合理的(ごうりてき)ではないでしょうか。
次回(じかい)は、コンデジとかネオ一眼と、一眼レフやミラーレス一眼の違(ちが)いをブッチャケようと思(おも)います。

