
トリトリデッキより南側(みなみ)がわで、ざっと試算(しさん)してみたところ、50万本(ごじゅうまんぼん)はありそう。

(144mX200mX1平米あたり20本で計算)
シオマネキたちの居場所(いばしょ)も、わずかで・・

イノーの奥(おく)にはベニシオマネキたちくらいしか、おらんようになりました。

なんと
込(こ)み入(い)りすぎたメヒルギの群落(ぐんらく)で、鳥(とり)が命(いのち)を落(お)としたかもしれない・・

ソリハシセイタカシギが、首(くび)つりした様子(ようす)で風(かぜ)に揺(ゆ)れています。
けさの満潮位(まんちょうい)は、首をたまたまひっかけるほどでないので、ひっかかったまま死(し)んだ可能性(かのうせい)がありまして・・
思(おも)うに、休(やす)もうとメヒルギの茂(しげ)みに着地(ちゃくち)しよとしたら、地面(じめん)が遠(とお)く、こりゃいかんと、じたばた羽(は)ばたいてもメヒルギがぶつかって飛(と)ぶことができず、かといって首をはずして落水(らくすい)もできず・・ 力尽(ちからつ)きたような。
あえて落水してから、メヒルギの間(あいだ)を泳(およ)いで脱出(だっしゅつ)しようにも、メヒルギがミッチリすぎる。
あまりに高密度(こうみつど)なメヒルギは、現実(げんじつ)に鳥(とり)を殺(ころ)すことができるのかもしれない・・ と覚(さと)りました。