AYTでおなじみのオカチャンが、よく電話口(でんわぐち)で「その日(ひ)は
ちょっと予定(よてい)が・・・」などと、よくよく
「ちょっと」が出(で)てくるんで、すんごい気にかかるワケです。
ちょっとしか予定が入ってないんだから、おおむねOKじゃね? とツッコミたくなることこの上(うえ)ない。(笑)
JKが謂(い)うところの
「ちょっと、よくわかんないんだけど」に至(いた)っては、むしろアンタの謂っとることがゼンゼンわからんわい

と、全力(ぜんりょく)で思(おも)ってしまう。
「ちょっと」の意味(いみ)というか使(つか)い方(かた)は、イロイロあるようです。
まず
ちょっとが連発(れんぱつ)されるときは、おそらく頭(あたま)の回転(かいてん)が間(ま)に合(あ)わず、間をもたせるための間投詞(かんとうし)。
え〜 あの〜 その〜 も同様(どうよう)で、それらを併発(へいはつ)するようだと、コミュニケーション不良(ふりょう)?(笑)
つぎは
「ちょっと」を用(もち)いて、ひかえめに
「かなり」を表現(ひょうげん)してしまうこと。 ひかえめにすることが美徳(びとく)な民族性(みんぞく・せい)が、極端(きょくたん)に現(あらわ)れた結果(けっか)のよう。 あるいは、
ちょっとと謂うことで、自分(じぶん)のヒケメ感(かん)を減(へ)らす効果(こうか)もあるみたい。
それから
「
ちょっと待(ま)って」を短縮(たんしゅく)?している場合(ばあい)もあるようです。 先(さき)のJKの
ちょっとは、ちょっとソレっぽい。(笑) 「
ちょっとちょっと奥(おく)さま

」も、おそらくソッチ。
いづれにしろ
会話(かいわ)での
「ちょっと」は、ほとんどの場合、無意味(むいみ)で、別(べつ)の用途(ようと)で発(はっ)せられているような?(笑) 文章化(ぶんしょうか)するとき、不要(ふよう)なものは、無意味なのでしょうね。
ちなみに
このログでは、物理量(ぶつりりょう)では
「ちょっと」、感覚的(かんかくてき)なところは
「いささか」を用いることが多(おお)い気がします。 また文章では
「ちょっぴり」の方が伝(つた)わりやすかったり、
「ちょっとも」でなく
「ちっとも」を用いるので、出番(でばん)は少(すく)ないかもしれません。
オッサンにとって「ちょっとイイですか?」は「少(すこ)し痛(いた)くて、心地(ここち)よいですか?」に聞(き)こえたりするので・・・ ちょっとの受(う)け止(と)めも人(ひと)それぞれ?