2024年03月19日

自宅サバイバル

あさってになるまでスーパーへ行かれず、さりとてオカユばっかりではビタミンが足りず・・かとゆ〜て野菜をバリバリともいかず・・

そこで思いついたのが、オツマミ用のバレイショ不合品。 調(しら)べたところ食物繊維が少なくて、ビタミンCも豊富。

たいがいのビタミンは玉子でカバーできるけれど、Cだけは別。 冷蔵庫にあるのは、ミカン、コマツナ、ダイコンくらいしかなく・・カユのかわりにもなるバレイショに目を付けたのでした。

ビタミンCは時間とともに壊れやすく人工的には保存しにくいから、やはり植物からとるのが効率的。

さておき
とりあえず、カユより効率的に栄養がとられるなバレイショ料理を研究しとこ〜かな。ひらめき


それにしても
この4日で5時間も寝てないと思うんですけれど・・あんまり眠くない・・

すんごい熱(ねつ)が出(で)たときも、夜中十ずっと咳はでるわ、そのたびに全身いろんなとこが痛いわ・・アイスノンを交換せにゃならんは・・けど、オッサンはMなので、そんな貴重な痛さに感動してニヤニヤしていました。(笑)

ウツもちですけれどMでもある点で、痛みとか苦痛では心が折れにくいみたい。

熱がでてクラクラし、全身が痛かったとしても、別にその前のオッサンの筋力や知力が失われているワケでもないので、痛ささえ気にしなければ転ばないように気を付けるだけでした。

以前
秋のヨナマビーチの沖で、両のヒザから下がつってしまったとき・・かなかなかイイ感じの激痛でしたから、手だけでフツーに泳いで帰りつきましたから、捨てたもんじゃない。(笑)



さ〜て
少し横になって、ウトウトを愉しみましょうかね゛〜。

 
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2024年01月09日

越冬(えっとう)は 少数(しょうすう)で?

イノーにいる2羽(にわ)のズグロカモメは、かれこれ12/1から滞在(たいざい)しています。

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多(おお)くはベトナムや台湾(たいわん)で越冬するようですけれど、島(しま)や内地(ないち)でも、越冬してしまいます。

きのう見(み)かけたダイシャクシギなどは、かれこれ3月(みつき)ほど滞在してまして・・やはり、もっと南方(なんぽう)で越冬するのに、イノーにおります。

けれど、イノーではなぜ2、3羽だけなのやら、不思議(ふしぎ)。 少(すく)なくとも、エサとしているエビ・カニなどは多(おお)いので、食(く)うには困(こま)りません。

理由(りゆう)を考(かんが)えるに・・
1)やっぱり寒(さむ)い
2)ねぐらが安全(あんぜん)でない(ネコなど)
3)南方へ渡(わた)るのがメンドクサイ
4)タカやハヤブサなど天敵(てんてき)が少(すく)ない

あたりでしょうか。

おそらく
いづれも当(あ)てはまり、さりとてエサはあってもゼツミョ〜〜に住(す)みづらいんだと思(おも)いますが、ソレがイイと感(かん)じてしまうMな個体が越冬しているのでしょう。exclamation

ちなみに
オッサンちに帰(かえ)ってきたら、ちょくちょく物(もの)が倒(たお)れたりカジラレていたり・・テーブルにクモでなくザトウムシが歩(ある)いてたりして・・ゼツミョ〜に住みづらいとこが、ミョ〜に嬉(うれ)しうございまっすっ。exclamation×2(笑)


 
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2023年10月17日

メーカー目線(めーかーめせん)

こないだ、屋仁川(やにがわ)でカノジョが買(か)ってもらって・・オッサンにくれたキイロダカラの根付(ねつ)け?ストラップ。

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いささか改良(かいりょう)してあります。ひらめき

とゆ〜のも、リングや接続金具(せつぞくかなぐ)が、地味(じみ)にオッサンのガラホを傷(きず)つけてしまったため。たらーっ(汗)

改良したのは2ヶ所(にかしょ)。

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右(みぎ)から、リングの継(つ)ぎめと、接続金具の付(つ)け根(ね)のとこ。

継ぎめは回転(かいてん)しないように、ウルトラ多用途ボンド(うるとらたようとぼんど)で、キイロダカラの殻(から)のなかに継ぎめを固定(こてい)するよう接着(せっちゃく)。

さらに、かのボンドはシリコンのように弾力性(だんりょくせい)があり、ショックを吸収(きゅうしゅう)してくれそうに思(おも)います。

つぎに、金具がひもと交(まじ)わるエッジのところへ、釣(つ)りで用(もち)いるソフトな夜光玉(やこうだま)を通(とお)してみました。

夜光玉なら、暗闇(くらやみ)で光(ひか)って在処(ありか)を教(おし)えてくれるハズだったのですけれど・・20年(にじゅうねん)ちかく不良在庫(ふりょうざいこ)だったためか、ちょこっとしか光ってくれません。バッド(下向き矢印)

ま゛しかし、アイデアは悪(わる)うないと思(おも)います。

ともあれ
こうした、ユーザーが困(こま)らないように対策(たいさく)できるのは、百戦錬磨(ひゃくせんれんま)のメーカーで、ものづくりをしていた経験(けいけん)あっての発想(はっそう)なのかもしれません。
ひらめき


なにしろ、外(はず)してしもうたら、カノジョとの愛(あい)が・・爆弾

 
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2022年03月17日

さらば 電話回線(でんわかいせん)

ADSLの通信速度(つうしん・そくど)が、あまりに遅(おそ)くなることや、プロバイダーもふくめた月額料金(げつがく・りょうきん)が¥5000あまりかかることから、バッサリやめました。

きょうからデータ通信は、モバイルルーターとスマホのLTEのみを利用(りよう)することになり、¥3000ちょいで済(す)みますし、いわゆるモバイラーってことですね。exclamation(笑)

基本的(きほんてき)にドコモ回線なので、災害時(さいがいじ)の復旧(ふっきゅう)も早(はや)いですし、通信速度も徳之島ビジョン(とくのしまびじょん)の光(ひかり)よりも高速(こうそく)です。 さらに停電(ていでん)しても、モバイルルーターはバッテリーですから安心(あんしん)で・・ ゆ〜ことなし。exclamation&question

ただまぁ、昼休(ひるやす)みや、夕方(ゆうがた)のゴールデンタイムなどは、遅(おそ)くなっちゃうんですけどね。

ちなみに
データ通信の契約(けいやく)は、1)250Kbpsでつなぎ放題(ほうだい)、2)1.5Mbpsでつなぎ放題+10GB、3)5GBの3つです。

1)は、格安(かくやす)の¥480プランで、今(いま)はもう契約できないため・・ やめるかどうか悩(なや)ましい。

ネットラジオを流(なが)しっぱなしにできるんですよね゛〜。 ただし、SIMのサイズがマイクロなので、最新(さいしん)のデバイスには入(はい)らない・・ のがトホホなところ。たらーっ(汗) 思(おも)いきって、SIMカッターでバチンとやってみる・・ かな?

 
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2022年03月06日

カカタブが 帰省中(きせい・ちゅう)

購入(こうにゅう)してから、もう5年(ごねん)もたったとは、気(き)づかんかった。たらーっ(汗)

アップデートを失敗(しっぱい)しつづけて、どうやらデータ通信(でーた・つうしん)のパケットを食(く)い過(す)ぎるらしいのと、新(あら)たなデータプランのSIMをルーターにセットするのもあって、帰省させました。 Windows10のアップデータは、バカデカすぎるためで・・

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液晶(えきしょう)の明(あか)るさがスゴイ。exclamation たぶん400ニトより高(たか)い輝度(きど)を発揮(はっき)できる余裕(よゆう)があります。ひらめき

ようやくバージョン20H2になったので、つぎの21H1、21H2が配信(はいしん)されるハズなんだけど・・ まだ来(き)ません。 白(しろ)っぽい画面(がめん)になったのは、アップデートのせいで、オッサンのタフパッドも見(み)た目(め)がガッカリになって、閉口(へいこう)しました。たらーっ(汗)

大型アップデート(おおがた・あっぷでーと)は、なんと4ギガバイトを超(こ)えるデータをダウンロードせにゃならず、インストールまでに一昼夜(いっちゅうや)かかってしまいます。 それ以前(いぜん)に、大型アップデートをインストールするための、チマチマしたアップデートを二日(ふつか)かけてインストールしましたから、だいぶたまってたらしい。

デジカメで撮(と)った画像(がぞう)やパソコンのデータなどのヤリトリが七面倒(しちめんどう)になるけれど、そろそろAndroidのタブレットか、アイパッド・エアにしたものだか・・ 悩(なや)ましい。 ネットワーク・テロに近(ちか)い、バカデカいアップデートなど無常識(むじょうしき)ですし。爆弾

ぶっちゃけ、アップルと中国産(ちゅうごくさん)のスマホやパソコンが全盛(ぜんせい)になってから、だいぶ不便(ぶべん)になりました アップルも中国も、デジカメとは疎遠(そえん)なので。たらーっ(汗)

 
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2022年03月04日

ようやく スマホもち?

スマホに対応(たいおう)するコンテンツを制作(せいさく)する手前(てまえ)、一応(いちおう)スマホはもってますが・・ これまでSIM(しむ)がなく、Wi-Fi(わいふぁい)でモバイルルーターを経由(けいゆ)するしか、携帯キャリア(けいたい・きゃりあ)につながらんかった。たらーっ(汗)

けれど
おふくろ様(さま)のネット環境(ねっと・かんきょう)を改善(かいぜん)するのに、新(あら)たなサービスを契約(けいやく)したので、あまった月(つき)あたり5GBで¥880のデータプランを、しばらくスマホで使(つか)ってみることにしました。

おふくろ様が使うことになったプランはカナリカナリお得(とく)なので・・ オッサンちの遅(おそ)すぎる固定電話(こてい・でんわ)を解約(かいやく)して、そちらの契約にすることにしました。 防災用(ぼうさい・よう)の予備(よび)もふくめ、モバイルを3つ契約することになるけれど・・ 月に¥5000ちかいNTTのADSLにくらべ、半額(はんがく)くらいになるし、外(そと)で自由(じゆう)にネットできます。ぴかぴか(新しい)

ともあれ
スマホって、デカくて携行(けいこう)するのがメンドクサイなぁ。バッド(下向き矢印)

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とりあえず
7ヶ月(ななかげつ)あまりテストをつづけている自作(じさく)のストラップホールを用(もち)いて、リサイクルのクツヒモで首(くび)にかけられるようにしましたが・・ ヤボッタイなぁ・・ たらーっ(汗) もうちょっと、工夫(くふう)が要(い)りそう。



さておき
きょうはオッサンの記念日(きねんび)でして・・ 移住(いじゅう)してから、いよいよ13年(じゅうさん・ねん)になりました。

シマッチュのみなみなさま、13年も生(い)かしていただき、本当(ほんとう)にありがとうございました。exclamation×2

お陰(かげ)さまで、アレやコレや実現(じつげん)できまして、ほとんど思(おも)い残(のこ)すこともなくなりました。ぴかぴか(新しい) いやべつに、不治(ふじ)の病(やまい)とか、そ〜ゆ〜ワケではないけれども、十分(じゅうぶん)に生(い)ききりましから、そろそろ自分(じぶん)だけの人生(じんせい)でなく、誰(だれ)かのためにも・・ とか。



それはそうと
ヤケに「ジャージャー キュルキュル」さわがしいなぁ・・ と外(そと)をのぞくと、ギンムクドリでした。 ジャングル庭園(じゃんぐるていえん)、ナカナカです。exclamation×2(笑)


 
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2022年02月13日

そろそろ期末(きまつ)なので

はじめてオッサンが就職(しゅうしょく)したのは、パナソニックにあるパソコン製造(ぱそこん・せいぞう)の事業部(じぎょうぶ)でした。

モバイルノートのデザインをしていたこともあって、いつもずっと興味(きょうみ)がつづいています。

けれど
腱鞘炎(けんしょう・えん)になってから、お箸(はし)もマウスも釣(つ)り竿(ざお)も、み〜んな左(ひだり)にしてしまったので・・ キーボードにしばりがあるんです。

スペースバーの右(みぎ)に、Alt(おると)とCtrl(こんとろーる)のキーがなければ、イラストレータとフォトショップのショートカットが使(つか)えず、すんごい使(つか)いづらい。たらーっ(汗) のに・・ ほとんどのノートパソコンどころかコンパクトキーボードなどでも、Altが省(はぶ)かれています。


特価品(とっかひん)のなかでやっと見(み)つけた、USキーボードが選(えら)べるヤツ。exclamation×2

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注意(ちゅうい)しなきゃならないのは、かなの切替(きりか)えや、@(あっとまーく)、()(かっこ)、_(あんだーばー)の場所(ばしょ)が違(ちが)うので、いささか注意(ちゅうい)しなきゃなりませんが・・・

それでもなお、武漢発コロナウィルス(ぶかんはつ・ころなうぃるす)のなかで仕事(しごと)するには、モバイルノートにメリットがありそうなような。

USB-Type-Cポートしかないので、ドッキングステーションが必須(ひっす)ですけれど、アマゾンに便利(べんり)なのがありました。

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どえらい拡張性(かくちょうせい)に加(くわ)えて、SDカードスロットも搭載(とうさい)・・ なまら便利(べんり)じゃね。exclamation&question

あるいは
名(な)ばかりとはいえ、システムコンサルタントでもあり・・ 最新技術(さいしんぎじゅつ)のパフォーマンスを体感(たいかん)しておくのも仕事のうちです。ひらめき



とかなんとか・・ ヘリクツこねて、買(か)ってみたかったりして。(笑)

とはいえ
役場(やくば)へ派遣(はけん)している自作(じさく)パソコンが、そろそろ厳(きび)しい情況(じょうきょう)なので、パソコンが要(い)りようなのはホンマなんですよね゛〜。

でも、そろそろカメラも・・ なんですよね゛〜。たらーっ(汗)

 
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2021年10月21日

易々(やすやす)と 捨(す)てないで

歴史文化産業科学資料センター・ユイの館(れきしぶんかさんぎょうかがくしりょうせんたー・ユイのやかた)で、つい先日(せんじつ)まで動(うご)いていた時計(とけい)。

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松下電工(まつした・でんこう)TE-3426は、コンセントから給電(きゅうでん)するカワリダネでした。

半世紀(はんせいき)まえの製品(せいひん)です。 でも、若者(わかもの)たちには、その価値(かち)がゼンゼン理解(りかい)できないらしく、ただのボロ時計(ぼろ・どけい)だから捨てようという。 けれど、昭和40年代(しょうわ・よんじゅう・ねんだい)の製品(せいひん)は、ぶっちゃけ火焔土器(かえんどき)などよりも、よほど優(すぐ)れた手作業(て・さぎょう)から産(う)みだされていることを、知(し)らない。

プラスチックでできてるから、機械(きかい)があればダレでも製造(せいぞう)できると思(おも)ったら大間違(おおまちが)いのコンコンチキ。

図面(ずめん)だって手描(てが)きだし、それを見(み)ながらプラスチックの金型(かながた)の職人(しょくにん)さんが、工作機械(こうさく・きかい)を操作(そうさ)して、仕上(しあ)げは手加工(てかこう)。 それを寸分(すんぶん)たがわず複数(ふくすう)こさえたり。 できた部品(ぶひん)やそのほかの構成(こうせい)部品は、組(く)み立(た)てに熟練(じゅくれん)したオバチャンが作業(さぎょう)しながら、さらに素早(すばや)く組み立てるために治具(じぐ)をこさえて工夫(くふう)し、機械より速(はや)く正確(せいかく)に完成(かんせい)させたりしたもの。

火焔土器は、量産(りょうさん)しないから正確(せいかく)でもないし、納期(のうき)も生産性(せいさんせい)もド〜デモイ〜けれど・・ 熟練(じゅくれん)とか勘(かん)に支(ささ)えられていたころの製品は、造(つく)りはチープに見(み)えても、効率的(こうりつてき)で量産された工芸品(こうげいひん)のような存在(そんざい)。 日本(にっぽん)の工業力(こうぎょうりょく)の源泉(げんせん)が、単純(たんじゅん)な設備(せつび)の性能(せいのう)だよりでなかったことを教(おし)えてくれる製品は、もう残(のこ)り少(すく)ない。 

だからこそ
自動(じどう)の装置(そうち)ばかりに投資(とうし)する、当時(とうじ)の先進国(せんしんこく)とは異(こと)なる、桁ハズレ(けた・はずれ)な成長(せいちょう)ができたワケです。

無論(むろん)
そうした歴史(れきし)があったから、デジタルで制御(せいぎょ)される精密(せいみつ)な工作機械においても、わが国(くに)が圧倒的(あっとうてき)なシェアなのです。



その程度(ていど)のことも知(し)らぬまま・・ 石器(せっき)だの土器だのボンコツ製品だのと、どこかで習(なら)った狭(きょう)あいな教科書(きょうかしょ)の情報(じょうほう)で「ものづくり」を知(し)ったつもりにならないでいただきたい・・ もんだなぁと。

たかだか古(ふる)いだけが歴史(れきし)ではなく、人類(じんるい)の転換点(てんかん・てん)にある品(しな)を残(のこ)すのが博物館(はくぶつかん)の役割(やくわり)だと思(おも)うし。

どうも、日本(にっぽん)の考古(こうこ)は、年代(ねんだい)の数値(すうち)にとらわれた、スカラー量(すからー・りょう)ばかりを気(き)にし、なぜその時代(じだい)に土器の形(かたち)が変(か)わったのか・・ といったベクトルを気にしなさすぎる嫌(きら)いがあるような。たらーっ(汗)

ま゛〜 数値(すうち)なら、ダレでもチャチャッと比較(ひかく)できるのはわかるけれど・・・たらーっ(汗) 視野(しや)が広(ひろ)いぶんには、困(こま)りゃしないと思(おも)うから、先人(せんじん)の努力(どりょく)の大(おお)きさを、単(たん)なる古さだけで判断(はんdん)しないで欲(ほ)しいなぁ。

新(あたら)しきを知ってから、古きを知る必要(ひつよう)も、ありゃしないでしょうか?

 
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2015年03月31日

怖々(こわごわ)ショッピング

アマゾンから届(とど)きました。 といっても南米(なんべい)の大河(たいが)でなく、もともと書物(しょもつ)を販売(はんばい)するアマゾンの方(ほう)ですよ。(笑)

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コレだけは使(つか)わないトコ・・・と念(ねん)じていた一眼(いちがん)レフ用(よう)の、液晶(えきしょう)ハコメガネ。 か・・・カッコワリぃ゛〜たらーっ(汗)

無論(むろん)のこと、ワケアリで購入(こうにゅう)したのでした。 2012年(ねん)6月(がつ)よりこちら、正確(せいかく)なピント合(あ)わせや動画(どうが)の撮影(さつえい)には、電子(でんし)ファインダーが精巧(せいこう)なソニーのNEX−7を用(もち)いてきました。 キヤノンのレンズにソニーのカメラを合体(がったい)させるのには、メタボーンズ社(しゃ)のマウントアダプターを使(つか)ってきたのですけれど・・・壊(こわ)れてしまったのです。 かれこれ2つめで、3年たらずで9万円(まんえん)ほどロスってしまっていますし、円高(えんだか)もあって、どんどん値上(ねあ)がりしているし・・・壊れるのを承知(しょうち)で使うのもゼンゼン割(わり)に合(あ)わないうえ、食(しょく)を切(き)り詰(つ)めるのも限界(げんかい)なので、ハコメガネに。

もともと、ソニーのNEXシリーズはオッサンの愛用(あいよう)するようなビーム砲(ほう)レンズを想定(そうてい)していないコンパクト設計(せっけい)。 なのでマウントアダプターが強度不足(きょうど・ぶそく)などでなく、オッサンの使い方(かた)がドドドS?だったのです。たらーっ(汗)


ともあれ
ハコメガネをネットで探(さが)してみたら、舶来(はくらい)で数(すう)万円もするのばかり・・・ けれども、アマゾンで見(み)つけたのは1万円もしない。 コレなら、マウントアダプターの修理代(しゅうりだい)よりも低廉(ていれん)で。

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あ゛れ゛・・・けどコレ、ことばが変(へん)で「強い互換性」っていったい・・・TARIONってきいたことないし・・・そもそも目(め)にあてるフードの向(む)きも逆(ぎゃく)ですし・・・すなわちチャン製(せい)みたい。たらーっ(汗) でも、至(いた)って評判(ひょうばん)は悪(わる)くないので、ポチットナ。exclamation×2

デジカメの液晶のまわりに鉄(てつ)の四角(しかく)い枠(わく)を粘着(ねんちゃく)し、そこへハコメガネを磁石(じしゃく)でヒッツケるタイプが横行(おうこう)しているのですけれど・・・コレは違(ちが)うとのことでした。

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たまたまオッサンがもっているマンフロットのと同(おんな)じ三脚(さんきゃく)にハメることのできるプレートに磁石を内蔵(ないぞう)させて、下(した)だけ固定(こてい)するのですけれど・・・ネオジム・マグネットなのか、ばっちり固定できます。exclamation×2 画像(がぞう)では見(み)えないのですけれど、カメラ側(がわ)に凹な磁石、ハコメガネには凸な鉄(てつ)がついています。

首(くび)が痛(いた)いし、カナリ不安定(ふあんてい)な姿勢(しせい)にはなるものの・・・NEX−7と同(おな)じライブビューのピント合わせもできますし、動画もなんとか可能(かのう)になりました。

実(じつ)はソニーにくらべ、キヤノンの動画はヘッポコリンなのですけれど、その理由(りゆう)がモード「M」でしか使えない・・・と知(し)ったとき・・・オッサンの心(こころ)は決(き)まったのでした。exclamation サインはV、カメラはM。 コレ常識(じょうしき)っ。exclamation×2(昭和のヘリクツ)

ちなみに
カパッと外(はず)したハコメガネは、付属(ふぞく)のネックストラップで持(も)ち歩(ある)きもラクラク。 しかも、ストラップとサクッと切(き)り離(はな)せる機構(きこう=なんてゆ〜んだっけ・・・コレ・・・)つきなので、ストラップがベラベラと風(かぜ)になびいて、鳥(とり)にイヤガラレルこともありません。

チャン製にしては、至(いた)れり尽(つ)くせり・・・なので、感動(かんどう)してみたり。ひらめき

あえて、弱点(じゃくてん)を述(の)べるならば・・・ハコメガネで、ボタンが隠(かく)れてしまうので、再生(さいせい)して動画などを確認(かくにん)できなくなったこと・・・ですかね。 それとても、一眼レフには別(べつ)のボタンに機能(きのう)を割当(わり・あ)てられるのでクリア。 あとハコメガネをのぞいたとき、内側(うちがわ)に画像(がぞう)の光(ひかり)が反射(はんしゃ)してビンボクサイので、黒(くろ)いフェルトを貼るといいかも。たらーっ(汗)

液晶の位置(いち)合わせやら、液晶に当たるところがゴム製だとか、廉価のわりにしっかり基本(きほん)をおさえていて、好感(こうかん)がもてるハコメガネでした。


ところで
天城町(あまぎちょう)でショッピングといえば、Aコープ。 いつぞや載(の)せたふりかけ、タナカの「旅行の友」を求(もと)めようとしたら売(う)り切(き)れ・・・どなたか、このログを見て買占(かいし)めましたかっ。exclamation&question けしからんっ。exclamation×2(笑)

魚(さかな)を眺(なが)めていたら・・・メバル???

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ちょっとだけメバルっぽいフォルムですけれど・・・この揃(そろ)った渋(しぶ)くて酸(す)っぱい色(いろ)は、深場(ふかば)の魚類(ぎょるい)。 しかもダッシュの利(き)かなさそうな、チッコイ尾(お)ビレ。

図鑑(ずかん)をジロジロしたところ、ワキヤハタみたい。 メバルはカサゴ目(もく)、ワキヤハタはスズキ目ですから、ゼンゼン違(ちが)います。 ラーメンと白(しろ)ご飯(はん)くらい違(ちが)うかも。 けれども味(あじ)は、そんなに違わない白身(しろみ)で美味(おい)しいようだし・・・まいっか。ひらめき(笑)
posted by ぶん+ at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Mこそ大事

2015年02月08日

Mってナンだ?

残念(ざんねん)というか・・・惜(お)しいカメラが発表(はっぴょう)になりました。

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キヤノンEOS M3、今様(いまよう)の自撮(じど)りできるミラーレス一眼(いちがん)です。 残念ながら、これまでのMシリーズ同様(どうよう)、最初(さいしょ)から売(う)れそうにない。

でも、実に惜しいんですよ・・・オッサンとしては。

過去(かこ)のM〜M2では、オッサンが妙(みょう)に気(き)になるMと銘打っているわりに・・・ショボショボだったんです。たらーっ(汗)

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本来(ほんらい)なら、お手軽(てがる)な本格(ほんかく)だったハズが・・・重(おも)くて高価(こうか)なだけのバカメラ。 見(み)た目(め)もグリップが小(ちい)さく、コンデジ風(ふう)のスタイルでした。 ミラーレス一眼は小(ちい)さく軽(かる)い・・・といっても、さほどじゃない。 無駄(むだ)に高画質(こうがしつ)で大型(おおがた)のセンサーであってもレンズがショボショボ。

それが、本格の側(がわ)へ大(おお)きく進歩(しんぽ)したのです。exclamation×2

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ほ〜れ、ファインダーがつくもんね。(笑) このごろのデジカメを使(つか)い慣(な)れた一般(いっぱん)のみなさまは、ナンでそんなメンドクサイものを・・・と思(おも)われるでしょう。 でも・・・一眼にとっては必須(ひっす)アイテムなんですよ。ひらめき

センサーがデカイと、ピンボケが派手(はで)になるんです。 ってゆ〜かコンパクトデジカメでピンボケになるのって、絶望的(ぜつぼうてき)にヘタクソすぎる。(笑) レンズとセンサーが小(ちい)さなカメラは、もともとピントが合(あ)う奥行(おくゆき)がメッチャクチャ深(ふか)いので、ボケないんです。 針穴(はりあな)カメラの原理(げんり)です。

時節柄(じせつがら)、一輪(いちりん)のサクラにビシッとピントを合わせようとすれば、ブラブラしないでキチンとサクラを捉(とら)え、ピントが合った場所(ばしょ)を瞬時(しゅんじ)に確認(かくにん)しなければならないのです。 んま゛〜、わかる方(かた)にはわかったでしょうし、わからん方にはナンボ説明(せつめい)しても無理(むり)なんで、説明(せつめい)はこのへんにしますが、ともかくファインダーがないと素早(すばや)く繊細(せんさい)な撮影(さつえい)ができないのです。

もともとMシリーズは、ピントに興味(きょうみ)のないコンデジのユーザーをとりこもうとし、無駄(むだ)に簡素(かんそ)にしたのがマチガイ。 だからM?(笑)

今回のMは流石(さすが)に三度目(さんどめ)の正直(しょうじき)で、M3が売(う)れなかったら、たぶんミラーレスを辞(や)めようか・・・というモデル。

けれども・・・ダメです。 たったひとつの、最大最後(さいだい・さいご)のミス、それは連射(れんしゃ)のスピードが秒(びょう)あたり4カットしか撮影できないこと。

オッサンが使っているNEXシリーズの新(しん)モデルは、去年(きょねん)の3月(がつ)から売られてるアルファ6000。

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あれ?M3に似(に)てない?と感(かん)じられたのは正解(せいかい)です。 結局(けっきょく)キヤノンはミラーレス一眼では先発(せんぱつ)のソニーを、マネするしかなかったんです。 ちなみに、朝鮮半島(ちょうせんはんとう)にあるサムスンは、とっくにサルマネ済(ず)みです。(笑)

アルファは秒あたり11カット。 ちなみにオッサンがポケットに入(い)れているサイバーショットTX20もソニーですから、秒あたり10カットも撮影できますよ。 たぶん、M3もアルファ6000と同(おな)じ5万円か、ちょい安(やす)いくらい。 ですけれど、M3のファインダーは別売(べつう)りだし・・・たらーっ(汗)

画素数(がそすう)が、ようやく我(わ)が家(や)のNEX−7やアルファ6000と同じ2,400万画素(まんがそ)になったので、いよいよキヤノン・ビーム砲(ほう)レンズで自動(じどう)でも手動(しゅどう)でも自在(じざい)になるカメラが出(で)たっexclamation&questionと思(おも)ったのですけれど・・・

秒あたり4カットじゃねぇ゛〜 遅(おそ)すぎ。 え? フツ・ユーザーには関係(かんけい)ないって? いえいえ、そうでもありません。 オッサンのポケットカメラTX20が、どうして無駄(むだ)に?秒あたり10カットかというと・・・暗(くら)くてブレそうなときや、逆光(ぎゃっこう)のとき自動(じどう)で3〜5カット撮影し、都合(つごう)よく処理(しょり)してくれるので、とても失敗(しっぱい)が少(すく)ないカメラ。 手持(ても)ちで0.3秒なら、さほどズレないものの・・・1秒も経(た)てば、画面(がめん)を同じ位置(いち)に保(たも)てません。 お手軽を謳(うた)うミラーレス一眼のジャンルで、オート撮影がダメダメって意味(いみ)ないジャン・・・ってことなのです。

オッサンにとっては、秒あたり10コマのNEX−7よりゼンゼン遅いので、野鳥(やちょう)の動(うご)きを捉えきれないワケです。

つまるところ
アルファより1年(ねん)も後出(あとだ)ししたのにノロマな上(うえ)、ファインダーもないのに無駄に本格グリップを搭載(とうさい)して重くなったダケです。 ったくぅ゛〜 進歩したいのか、したくないのかワカランのです。 たぶんキヤノンは、昔(むかし)からのカメラメーカーなので、上位機種(じょういきしゅ)の一眼レフよりミラーレス一眼は安(やす)いのだから、ひとつでも優(すぐ)れた機能(きのう)があってはダメだ・・・という無駄な掟(おきて)?プライド??があるのです。


大丈夫(だいじょうぶ)かなぁ〜キヤノンのカメラ開発(かいはつ)ってば・・・たらーっ(汗)

こうなれば? 仕事(しごと)で使(つか)えそうなカメラに期待しましょう。

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キヤノンG3X。 24〜600ミリで大型センサーのコンデジ。 けれども、レンズの明(あか)るさ=F値(ち)が、まだ公表(こうひょう)されていません。 ん゛〜コレ、またダメかな? F3.5〜5.6あるいはF4〜8あたりで暗(くら)すぎるかもしれません。 やっぱりキヤノンは不安(ふあん)です。たらーっ(汗)

ひょっとすると、特殊(とくしゅ)なDOレンズ技術(ぎじゅつ)を投入(とうにゅう)した世界初(せかいはつ)のコンパクトで明(あか)るいズームレンズ・・・という可能性(かのうせい)に期待しましょうかね。ぴかぴか(新しい)
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2014年12月26日

クリスマスのあと、もう3M

弟(おとうと)が正月(しょうがつ)を待(ま)たず、もどってしまうため、年末年始(ねんまつねんし)が前倒(まえ・だお)しに。

いつもなら晦(つごもり)にする、餅(もち)をつくことに。

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蒸(む)し、つきは機械(きかい)です・・・というのも、ウチはイベント性(せい)よりも美味(うま)さに重(おも)きがあるのです。

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つき上(あ)がったら、すばやく揉(も)みに入(はい)ります。 汁物(しるもの)に入(い)れたり、焼(や)いたとき・・・フワフワべろろ〜んと溶(と)けないのが、揉んだ餅。

これぞベテランの技(わざ)、両手(りょうて)揉み。揺れるハート

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母方(ははかた)のオジーマ(@やまぐち≒じーさま)から直伝(じきでん)の技ですけれど・・・残念(ざんねん)ながらマスターできたのはオッサンだけ。 円(まる)くならなかったり、ベタッと皿(さら)?のようになってはダメ。

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せっかくの記念(きねん)だったのに、笑顔(えがお)が怒(おこ)っているのは、カメラマンだったオヤジ殿(どの)が撮影(さつえい)にチンタラしていたため。たらーっ(汗)

餅は、ヨモギ餅との二種類(にしゅるい)こさえます。

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餅は、体重(たいじゅう)をかけシカッと揉むと、小麦(こむぎ)のグルテンのように繊維(せんい)?のからみが強固(きょうこ)になるようで、手(て)のひらでグイと平(ひら)たくしたのに、モコッと盛(も)り上(あ)がるのです。

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表面(ひょうめん)がデコボコでムキムキした筋肉質(きんにく・しつ)なのは、繊維?が引(ひ)き合(あ)ってギューギューしてるため。

冷(ひ)えて固(かた)まるまえに、何度(なんど)かひっくり返(かえ)すうち、やや平(ひら)たくなり、調理(ちょうり)できるようになります。

M/餅は・・・M/揉んで・・・M/盛り上がる・・・当家(とうけ)の大切(たいせつ)な3Mなので、本来(ほんらい)はカメラのカテゴリーだったのですけれど、意味的(いみてき)に【Mこそ大事】にしてしまいました。たらーっ(汗)
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2014年10月05日

スパゲティと高級(こうきゅう)カメラ

パスタをゆでるとき、キチンと塩(しお)をいれない・・・ザツな人(ひと)らには、高級なカメラは使(つか)えません。(笑) 舌(した)が鈍(にぶ)いニンゲンにとってパスタに塩は不要(ふよう)・・・は確(たし)かです。

けれど早計(そうけい)。
1)塩ををいれると沸点(ふってん)が上(あ)がり、早(はや)めにゆだる。
2)塩でパスタの甘(あま)さがひきたつ。
3)1)の早めにゆだることで芯(しん)を残(のこ)し、コシを長持(ながも)ちさせつつ調理(ちょうり)の巾(はば)を広(ひろ)げる。


本来(ほんらい)、ソースやオリーブオイルで乳化(にゅうか)させた麺(めん)の煮汁(にじる)をからめて火(ひ)を通(とお)すスタイルがパスタ料理(りょうり)。 そのため早ゆでが基本(きほん)ですけれど・・・ブニブニにゆでたおす方々(かたがた)が大量(たいりょう)にいらっしゃるような。たらーっ(汗) アルデンテって、ご存知(ぞんじ)ですか???

どんだけ上質(じょうしつ)のパスタがあっても、ダメな調理(ちょうり)だとオッサンは吐(は)きそうになります。(涙) パスタの入(はい)ったサラダとか・・・コンビニ弁当(べんとう)のボリュームアップのアレとか不味(まず)すぎ。(涙) ラーメンだと、もっと吐きます。 ラーメンは歴史(れきし)による洗練(せんれん)もなく粗雑(そざつ)なため、オッサンはチョ〜苦手(にがて)。 このごろ、めっきりカップ麺までダメになりました。

ニンゲンの味覚(みかく)とは食文化(しょく・ぶんか)、文化とは時間(じかん)をかけて醸成(じょうせい)されたニンゲンの変化(へんか)ですから、歴史のないラーメンに馴染(なじ)めないオッサンのようなニンゲンがいるのは仕方(しかた)のないことです。 だいいち、カンスイのはいったアノ麺・・・臭(くさ)すぎじゃないですか? しかも、背脂(せあぶら)とかいれて汁(しる)まで臭いですし。 オッサンはさすがにソコまで、ドMにはなれませんね゛〜たらーっ(汗)


ところで
ようやくキヤノンのEOS7Dの後継機(こうけいき)のマーク2が発表(はっぴょう)されました。

7d2-141004.jpg
 
けどこれ・・・ほとんど進化(しんか)してません・・・たらーっ(汗) ライバルのニコンには近(ちか)づいてますが・・・。

マーク2のセールスポイントとオッサンの視点(してん)は・・・

1)自動(じどう)ピント合(あ)わせが細(こま)かくなったけど?
19点(てん)から65点になっても野鳥(やちょう)はノッペリしていてピントが合いませんし、イノーの砂地(すなじ)などにピントが合ってしまい、もともとオートフォーカスは無理(むり)。(涙)

2)画素数(がそ・すう)が増(ふ)えたけど?
マーク2は1,800から2,000万(まん)画素にアップしましたが、我(わ)が家(や)の主力(しゅりょく)ソニーのNEX−7では2,400万画素でゼンゼンたいしたことアリマセン。

3)1秒間(びょうかん)に10コマ撮影できるけど?
NEX−7だと、ミラーレスなので構造的(こうぞうてき)に高速化(こうそくか)しやすいため、ミラーありな一眼(いちがん)レフよりもずっと静(しず)かに秒間10コマ撮影できてま〜す。(笑) つまりミラーありな旧式(きゅうしき)な構造のキヤノンでは、シャッターのたびにヤカマシイので野鳥(やちょう)が逃(に)げてしまうことも・・・たらーっ(汗)

4)動画(どうが)が進歩(しんぽ)したけど?
オプションで電子(でんし)ファインダーがあるわけでもなく、まともに撮影(さつえい)できませんから、ヤクタタズ。 意味不明(いみふめい)です。たらーっ(汗)
 
動物(どうぶつ)の撮影は、科学(かがく)の限界(げんかい)をヤスヤスと越(こ)えているので、レンズとカメラとニンゲン合力(ごうりき)によって実現(じつげん)されますから、カメラだけ進歩してもダメなのです。

参考(さんこう)までに
小笠原(おがさわら)では、マニュアル撮影ばかりでした。

megro-141005.jpg(ノートリミング、400mm F5.6 1/160 ISO800)

手前味噌(てまえ・みそ)ですけれど・・・
たぶん、オッサンのメグロよりキレのいい画像(がぞう)は、そうそう撮影されていません。 豪華(ごうか)なバズーカ系(けい)の超望遠(ちょう・ぼうえん)レンズでは重(おも)いし、チョコマカと1mくらいまで寄(よ)ってくる小鳥(ことり)たちに対応(たいおう)できないのです。

オッサンは、そのころ偶然(ぐうぜん)に使用(しよう)していたレンズがピッタリでした。 キヤノン100−400mmズームレンズは、キレの悪(わる)いレンズで酷評(こくひょう)されますけれど、操作性(そうさせい)は抜群(ばつぐん)。 もともと昭和(しょうわ)のカメラマンの子(こ)で・・・幼少(ようしょう)より手動(しゅどう)でピント合わせに慣(な)れていたオッサンにとって、とても相性(あいしょう)がよかったのでしょう。

パスタの美味(うま)さは、ノビないうちに・・・いかに美味(おい)しいソースをからめ、「なじませる」か・・・です。 和(わ)麺のように、瞬時(しゅんじ)にかけるとか、浸(ひた)す・・・のとは違(ちが)うのです。 つまり麺の「ゆで」+ソースの「なじみの時間(じかん)」が肝要(かんよう)。 ミートソースをぶっかけるのは最低(さいてい)な食(く)らいかた。 ジャージャー麺じゃあるまいし・・・たらーっ(汗)

撮影では、レンズとカメラのコラボが必須(ひっす)。 とかくカメラの画素数(がそすう)ばかりに注目(ちゅうもく)される向(む)きが多(おお)いようですけれど・・・レンズの性能(せいのう)とのバランスが肝要なのです。

先(さき)のメグロのパターンでは800万画素のカメラだからユルめのレンズと相性(あいしょう)バッチリ。 2,000万画素を越(こ)えるには、中古(ちゅうこ)の軽四(けいよん)が2台(だい)は買(か)える・・・キヨミズの舞台(ぶたい)をバンジージャンプするようなビーム砲(ほう)レンズでないと、性能(せいのう)を発揮(はっき)できません。 が・・・しょせんビーム砲ではメグロにはダメ。

細(ほそ)いパスタほど調理がムツカシイのに、スパゲッティー二ばかりで太(ふと)いスパゲットーニはナカナカ売(う)ってません。 世(よ)の中(なか)のトレンドが正(ただ)しいとはかぎりませんね。

あ゛〜高感度(こうかんど)のカメラなら、オッサンには好(こう)感度たかいのにな゛〜。(昭和のシメ)
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2014年08月18日

高級(こうきゅう)なら、いい写真(しゃしん)?

久々(ひさびさ)にカチンときたので、撮影(さつえい)のこと。(笑)

本日(ほんじつ)、天城(あまぎ)らしい写真(しゃしん)をもとめて、職員(しょくいん)がいらっしゃいました。 昼休(ひるやす)みに撮(と)った写真を見(み)せました。 真昼(ま・ひる)なのにイノーに潮(しお)が満(み)ちている珍(めずら)しいシーンです。

inow-140818.jpg

コレで撮影したんですよ・・・とコンデジを示(しめ)すと、「そのカメラ高(たか)いんですよねexclamation」と、職員さん。

カァチィ〜ンexclamation×2(笑)

「いえ・・・4万(まん)くらいですよ」というと・・・「8万くらいって聞(き)きました」って・・・ヒトの話(はなし)き〜てるexclamation&question ダメじゃないの?この職員、コトバが通(つう)じてませんよっexclamation×2

ファインピクスS1は、小型(こがた)の超望遠(ちょうぼうえん)なのに防水・・・とくれば、島ではすごく便利(べんり)にちがいありません。オッサンは肉(にく)を食(く)えないくらいビンボ〜だすけれど、 消費増税(しょうひ・ぞうぜい)のまえに、ギリギリ4万を下回(したまわ)ったので求(もと)めたもの。

この職員、いったいオッサンをど〜ゆ〜キャラにしたいんだよ・・・オッサンが公家(くげ)の末裔(まつえい)で、人生(じんせい)ヒダリウチワな感(かん)じだと誤解(ごかい)されておじゃるのではっexclamation&question
(笑)

ともあれ
写真は、シャッターチャンスを逃(に)がさないことや、それぞれレンズの得意(とくい)を応用(おうよう)しますから、高級だから撮影できるってワケじゃありません。 あくまでニンゲンの発想(はっそう)が中心(ちゅうしん)で、たとえオートのコンデジでもマニュアルな使(つか)い方(かた)・・・Mの世界(せかい)でございます。ひらめき

一眼(いちがん)でもよく使(つか)うテクニック「置きピン」こそ、コンデジの極意(ごくい)だと思(おも)いますよexclamation

tmb1-140817.jpg

イノーを舞(ま)うウスバキトンボ。 一眼ではピントが合(あ)う奥行(おくゆ)き=被写界震度(ひしゃかい・しんど)が狭(せま)いので、ピントが正確(せいかく)でないとダメですけれど、コンデジではそれほどでもありません。

ほら。

tmb2-140817.jpg

先(さき)の写真から切(き)り出(だ)てみるとピントが合ってますexclamation トンボがフワフワしている下(した)の砂地(すなじ)にピントを合わせてから、視線(しせん)を移動(いどう)したカット。

ふだん載(の)せている写真も、フツーに試行錯誤(しこうさくご)して撮影してます。

pin-as-140817.jpg

おとといのアカショウビンは、カメラが勝手(かって)に後(うし)ろの木々(きぎ)にピントを合わせるので、ずいぶん手前(てまえ)の木(こ)の葉(は)に合わせたあと、ふたたび横(よこ)の木の又(また)にピントが合わせなおして、ようやく記録(きろく)できたのです。 鳥(とり)はスベスベで、ほとんどピントが合いませんから、クッキリした木を利用(りよう)します。 なんカット撮影したことやら・・・ブレに後(あと)ピンもだいぶありました。

コンデジは、いったん後ろへピントがいくと・・・もどりません。 かなり手前にあるナニかにピントを合わせなおしてから、あらためて狙(ねら)うのがコツです。

薄暗(うす・ぐら)いときはなおさらです。 サンコウチョウの巣(す)。

pin-sanko-140817.jpg

うっそうとした茂(しげ)みではカメラが迷(まよ)うので、手前(てまえ)にある白(しろ)い葉(は)にピントを合わせてから、巣へピントを移(うつ)します。 巣は、いろんな素材(そざい)でこさえられており、白黒(しろくろ)のメリハリがあります。

ちなみに
クッキリしたシーンなら、一眼レフではナンモセンで大丈夫(だいじょうぶ)ってことはアリマセン。

pin-gf-140817.jpg

いつぞやのグリーンフラッシュのときは一眼レフでしたが、とっさにピントのポイントをズラして、実(じつ)はサリゲナク波打(なみ・う)ち際(ぎわ)まで撮影してありまして・・・公開(こうかい)したのより、もっとイイ写真となっております。るんるん(笑) 「慣(な)れれば」こうした操作(そうさ)が、チャチャッとできるのが一眼レフ。

コンデジでシャッターチャンスって、ほんとにアリなの??? とゆ〜向(む)きもありなしょう。

thunder-am0300-140718.jpg

午前(ごぜん)3時(じ)の雷光(らいこう)です。 ポケットカメラサイバーショットTX20で撮影してます。 雷光はチカッときたあと、チカチカっとしますし、コンデジは暗(くら)いので、しばらくシャッターを開(ひら)きっぱなしにしますから、ピカッときたらシャッターを押(お)して待(ま)てばいいだけです。 コンデジはシャッターを半(はん)押ししないで一気(いっき)に押すと、2.5mくらい先(さき)から無限遠(むげんえん)にピントが合うよう固定(こてい)しますから、大(おお)きくピンボケになることはありません。 そ〜ゆ〜ことをキチンと知(し)っておくことも肝要(かんよう)かと。

一回(いっかい)では無理(むり)でも、数回(すうかい)で撮影できるハズです。 運(うん)がよければ稲光(いなびか)りも撮影できます。

オッサンが、ポケット・コンデジでしか、やっぱり無理でしょexclamation×2と感(かん)じるのは・・・

wide-macro-140818.jpg

「ワイドマクロ」という特殊(とくしゅ)なシーン。 これこそピントが合う奥行きのあるコンデジの独壇場(どくだんじょう)。 コンデジのマクロは、たいがいワイドマクロに固定(こてい)されていて、不便(ふべん)だな〜なんてネットで酷評(こくひょう)されていますけど、そうとも限(かぎ)りません。 羽化(うか)するウスバキトンボの背景(はいけい)がボケすぎず、ほどよく見えています。

島(しま)ではコンナふうに。

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10センチほどのイボイモリが横断(おうだん)するシーン。 一眼では、路(みち)に穴(あな)をほらないとダメな低(ひく)い視点(してん)です。

暗(くら)いシーンだと、絞(しぼ)りが開(ひら)いて、かなりボケます。

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ほどよいボケを利用(りよう)して、トカゲの目(め)を強調(きょうちょう)できます。 トカゲ目線(めせん)で撮影できるのは、サイバーショットのレンズが小(ちい)さくて、左(ひだり)によっているため、そちらを下(した)にすれば低(ひく)い位置(いち)で撮影できるのです。 スポットのようなストロボになるのは、サイバーショットのすばらしいところ。

もちろんコツはあります。 まず、カメラの正面(しょうめん)にとらえライトを当(あ)ててピントを合わせ、構図(こうず)を変(か)えてシャッター。 オビが歩(あるく)ときは、それに合わせてジリジリとカメラを引(ひ)きながらシャッター。 ともかく、無駄(むだ)にデジカメに頼(たよ)っちゃダメです。

ほかにも、さりげなくサッと使(つか)えるコンデジなら、いろんな撮影にチャレンジできます。

ayt-240818.jpg

手前(てまえ)から奥(おく)まで、ほぼピントが合っていて、一眼ではボケてしまいムリなシーン。

ケージが邪魔(じゃま)になるはずのシーンでもOK。

sukima-140818.jpg

レンズが小(ちい)さいことは、メリットです。exclamation

ほか
あんまり撮影したくないときでも、とりあえず・・・なシーンも。

tsukkomi-140818.jpg

見るからにダメそうなのに、いかにも美味(うま)いといいそうなシマンチュを料理(りょうり)ごしに・・・

あるいは、高級(こうきゅう)な食材(しょくざい)なのにビミョ〜なときも。

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薄味(うすあじ)なウコッケイのタマゴゴハンも撮影できました。 おそらくサイバーショットの手軽(てがる)さがなければ、メンドクサイのでスルーしていたことでしょう。たらーっ(汗) でも思(おも)い出(で)の記録(きろく)は大事(だいじ)なこと。

恥(は)ずかしい写真もサクッとexclamation×2

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ありがたい謝金(しゃきん)をいただいたので、シャキィィィィィィンexclamation なカットも、人目(ひとめ)がないかキョロキョロしてから、パパッと撮影できます。爆弾

ほか、Aコープの商材(しょうざい)でツッコミたいときも、コソッとサクッと撮影できます。ぴかぴか(新しい)

カッコイイ写真は、シーンによってカメラのクセをどう活(い)かせるか、ではないかと思います。 お値段(ねだん)が高いかどうかは、さほど問題(もんだい)ではありません。 むしろ、高級カメラ1台(だい)よりもコンデジをアレコレ用意(ようい)するほうが便利です。

要(よう)は、撮影をはじめイロンナコトを探求(たんきゅう)する気持(きも)ちがあるかどうか・・・ではないでしょうか? たとえば、シオマネキ・・・ハサミのチョキを閉(と)じたとき、それはグーかパーか、あるいはチョキのままでいいのか・・・ん゛む゛〜〜〜難(むつか)しすぎる。たらーっ(汗) とか。

といっても、コンデジには大(おお)きな弱点(じゃくてん)があります。 動(うご)くものが苦手(にが)てなのです。 その上(うえ)、強力(きょうりょく)な手(て)ブレ補正(ほせい)のために、視線を動かそうとすれば、逆(ぎゃく)にブレてしまうのです。 ですから・・・

pin-khs-140817.jpg

歩(ある)く先(さき)の足元(あしもと)に置きピンして、視線を移動して待(ま)つのです。 できるだけ早(はや)めに、正確(せいかく)に。 さすがにアジサシの飛翔(ひしょう)はムリでも走(はし)る鳥(とり)くらいならナンとかなります。 昔(むかし)、おはしでハエをつかまえたことがあります・・・なせばナルッexclamation×2


昼のイノーで、クロツラヘラサギが、オッサンにビミョ〜な目(め)をむけていました。

khs-140818.jpg

サギたちはパトロールの車(くるま)にビビって逃(に)げたど、どうしよう・・・オッサンも見てるし・・・な顔(かお)。 クロツラは重(おも)いので、逃げるのがメンドクサイのと、オッサンを警戒(けいかい)したいのとで、迷っているのです。 オッサンはわざとビーム砲(ほう)レンズで狙(ねら)い、休(やす)んでいる姿勢(しせい)を変(か)えさせようとしたところ、すぐにハプニングになってビーム砲の効果(こうか)が発揮(はっき)されたわけです。

ナニが起(お)こっていて、どのカメラのクセがイケソウか自然(しぜん)に判断(はんだん)できることが、大切(たいせつ)ではないか・・・と。


キーワード【 徳之島 奄美 南西諸島 沖縄 クロツラヘラサギ 】
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2014年05月19日

Mこそ大事(6) 売(う)れる写真(しゃしん)はメグロ

いつのまにかフォトライブラリーのメグロが3枚(まい)ほど売れてました。

pl-140519.jpg

フォトライブラリー運営者(うんえいしゃ)に4割(わり)もってかれるので・・・ほとんど儲(もう)かりませんけれど、売れる写真(しゃしん)がキッチリわかりました。 やはり、わかりきったことかもしれませんけれど・・・誰(だれ)にも撮ることのできない写真ですね。(笑)

メグロは、メジャーな小笠原(おがさわら)の父島(ちちじま)でなく、母島(ははじま)にいます。 かてて加(くわ)えて、薄暗(うす・ぐら)いところばかりをチョロチョロしますから、最新技術(さいしんぎじゅつ)のカメラであっても追尾(ついび)が不可能(ふかのう)なのです。

では、ユルユルなオッサンはどうやって撮ったのでしょうか・・・?

そうです、オッサンは実(じつ)はそのころユルくなかったのですexclamation&question(笑) いやホントなんですよ。 この作品(さくひん)はマニュアルフォーカス=手動(しゅどう)のピント合(あ)わせなんです。 だって、そのころは磯(いそ)のルアー釣(づ)り&観察(かんさつ)でバリバリのフタマタだったんですよexclamation×2 今(いま)と一緒(いっしょ)ですかね・・・たらーっ(汗)

オッサンはもともとルアー釣りが先(さき)で、誰もやらないヘンテコなやり方(かた)をしていると、思(おも)わぬ漁獲(ぎょかく)があるので、記録(きろく)しだしたのがキッカケ。

ちなみに、売れた写真のデータです。

撮影モード A = 絞り優先

使用レンズ キヤノン EF100-400L IS

焦点距離 400mm (キヤノンAPS−CセンサーX1.6=640mm)

絞り F5.6 (開放)

シャッタースピード 1/40

露出補正 +1/3

ISO感度 400

フォーカスモード MF


我(われ)ながらスゲ〜、スゴスギルexclamation&question っていうか・・・ぶっちゃけコレはマグレのなかのマグレ、つまり真(まこと)のマグレですね。(笑) 今(いま)だから冷静(れいせい)に分析(ぶんせき)できますけど・・・400mmの超望遠(ちょ〜ぼうえん)において、なんぼなんでも、1/200は欲(ほ)しいところ。

当時(とうじ)のオッサンって、今とちがってスゲ〜(大涙)

キヤノンレンズEF100-400L ISは、あんまりシャープでないビミョ〜な高級(こうきゅう)レンズ。 普通(ふつう)の望遠レンズよりピントのリングの回転(かいてん)が小(ちい)さくても前後(ぜんご)する巾(はば)が大(おお)きく、ズーム操作(そうさ)はリングでなく押(お)し引(ひ)きするだけの直進式(ちょくしんしき)。 スピーディなマニュアル操作に特化(とっか)した仕様(しよう)になっています。 使(つか)い手を選(えら)ぶようなレンズだったのを、今ごろ気付(きづ)いていたり・・・

みなさまも、ウデダメシにフォトライブラリーに登録してみては?

自然遺産(しぜん・いさん)のパンフレットをこさえるのにメグロは武器(ぶき)ですから売れるのもわかります。 徳之島(とくのしま)なら、オビトカゲモドキとか、ヤマトサビクワガタなら売れるかもしれません。 当然(とうぜん)ですけれど・・・派手(はで)なのがいいようです。 固有種ではありませんが、リュウキュウアカショウビンも人気(にんき)でしょう。 一方(いっぽう)、固有(こゆう)すぎてフォトライブラリーの審査員(しんさいん)にもワカラン写真だと、登録されません・・・ので、ご注意(ちゅうい)を。 オッサンもトクノシマトゲネズミとか、あれこれケラレました。たらーっ(汗)
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2014年05月18日

Mこそ大事(5) ピント合わせはご自分(じぶん)で

コンデジにしろ、プロ用(よう)の一眼(いちがん)レフにしろ、AF=オートフォーカス=自動(じどう)ピント合(あ)わせの技術(ぎじゅつ)が発達(はったつ)しています。 ただ・・・完璧(かんぺき)には遠(とお)く、かなりクセがあります。

風景(ふうけい)の場合(ばあい)は、あんまりピンボケにシビアにならずとも平気(へいき)ですし、このごろは顔(かお)やペットの認識(にんしき)技術が進(すす)んでいますから、だいぶカメラ任(まか)せにできるようになりました。

反面(はんめん)、認識がとても難(むつか)しい昆虫(こんちゅう)や鳥(とり)などは、カメラをのクセを利用(りよう)してコントロールする技前(わざ・まえ)を必要(ひつよう)とします。 あるいはカメラの追従(ついじゅう)するスピードが追(お)いつかなかったり、人数(にんずう)が多(おお)すぎてカメラが迷(まよ)うような、運動会(うんどうかい)やお遊戯(ゆうぎ)も同様(どうよう)です。

AF技術には2種類(しゅるい)あります。

1)コントラスト検出(けんしゅつ) = 安(やす)くて遅(おそ)い

2)位相差検出 = 高価(こうか)で、速(はや)い

1)は撮影(さつえい)するセンサーを利用(りよう)するだけなので、特別(とくべつ)なセンサーを必要(ひつよう)としません。 なので、ほとんどのコンデジが採用(さいよう)しています。 ミラーレス一眼(いちがん)も、まだコントラスト式(しき)が多(おお)いです。 弱点(じゃくてん)は、いちいちピントを近(ちか)く〜遠(とお)くまでひととおりズラして、コントラストのあるポイントを探(さが)す手間(てま)がかかることです。

2)は特別なセンサーを積(つ)んでいて、このごろは撮影するセンサーそのものの画素(がそ)を一部(いちぶ)だけ位相差センサーにしてカバーする技術も生(う)まれています。 瞬時(しゅんじ)に距離を測(はか)ることができます。


(1)と(2)の圧倒的(あっとうてき)な違(ちが)いは、スピードおよび動(うご)く対象(たいしょう)を追(お)いかける性能で、(2)が段違(だんちが)いに優(すぐ)れています。

しかしながら、(2)のセンサーは高価ですから、そんにたくさん内蔵(ないぞう)できません。 オッサンが使(つか)っているEOS7Dは19点。

EOS7D-140518.jpg

きょうのコーちんは、トリトリデッキのすぐ前(まえ)にいて、どアップです。 センサーのないところに頭(あたま)があって、役立(やくた)たずです。

高級(こうきゅう)なEOS5Dマーク3では61点になりました、んが・・・

EOS5D3-140518.jpg

やっぱりダメダメです。 肝心(かんじん)のところにセンサーはありません・・・たらーっ(汗) オッサンが鳥を狙(ねら)う限(かぎ)り・・・たとえ高価なプロ用のカメラを使(つか)っても、ラクラク撮影(さつえい)することはできないのです。

対(たい)して(1)は、画面(がめん)の全体(ぜんたい)を手前(てまえ)から無限遠(むげん・えん)までを時間(じかん)をかけて検知(けんち)しさえすれば、画面のどこでもピントをあわせられます。 でもチンタラやっていると・・・歩(ある)き去(さ)ってしまいます。

ではどうやるか・・・

1)センサーがあるところギリギリに鳥の頭をとらえ、あとで不要部分(ふようぶぶん)をカットする

2)昔(むかし)ながらの「置(お)きピン」というテクニックを用(もち)いる

速すぎてカメラにしか追従(ついじゅう)できないときは(1)を、コンデジでは(2)を用います。

速すぎるオニアジサシの場合(ばあい)・・・

afp-change-140518.jpg

(1)で頭の来(き)そうなところだけのセンサーを生(い)かすよう、選択(せんたく)して追従させます。 なんぼ高価な一眼レフでも、たくさんのセンサーを用いるほど、処理速度(しょり・そくど)が落(お)ちてしまうので、働(はたら)かせるセンサーを、ファインダーをのぞいたまま瞬時(しゅんじ)に切替(きりか)えるのです。 実(じつ)は、露出補正(ろしゅつほせい)も瞬時にやっているので、ケッコ〜忙(しそが)しいです。

ウダウダしているコーちんの場合・・・

oki-pin-140518.jpg

予(あらかじ)め、中央(ふうおう)だけ検出するように設定(せってい)しておき・・・(2)のテクニックで、コントラストがハッキリクッキリした水面(すいめん)と流木(りゅうぼく)のところでシャッター・ボタンを半押(はん・お)し、@のところでピントを固定(こてい)します。 ピントが合ったらAの構図(こうず)へ移動(いどう)して撮影するワケです。 コンデジのサイバーショットやファインピクスS1は、この手(て)に限(かぎ)ります。

※シャッター・ボタン半押し
とは・・・シャッターボタンには半(なか)ばまで押して、ピントとAE=明(あか)るさ調節(ちょうせつ)を固定(こてい)=AF・AEロックし、シャッターチャンスを待(ま)つ機能(きのう)が備(そな)わっています。

このごろのスマホでは、アプリ画面(がめん)のシャッター・ボタンを押すとAF・AEロック、離(はな)すとシャッターを切(き)るようになっている機種(きしゅ)もあります。

シャッターチャンスは、気付(きづ)いたときはもう手遅(ておく)れで・・・感覚(かんかく)をピリピリさせながら予測(よそく)して待(ま)っていないと、チャンスは得(え)られないのです。


そもそもピントが合い辛(づら)いことが多々(たた)あります。 コントラストだろうが位相差だろうが・・・センサーよりチッコイとか、ツルツルとか滑(なめ)らかは苦手(にがて)でなので、フォローしてやる必要(ひつよう)があります。

前の回(かい)、ボケるレンズの話題(わだい)のとき、こんな画像がありました。

bokemi-140505.jpg

ピントは50〜52mmに合っていますけれど・・・絞(しぼ)るほど後(うし)ろにピントが合うところが増(ふ)えます。 つまり、前ぎみにピントをセットしておけば、ピントは合ってしまう・・・マジックです。

コレを利用(りよう)して、速い一眼レフをでは・・・

af-df-140518.jpg

絞(しぼ)り気味(ぎみ)にして、手(て)前にある波(なみ)にのみピントをもっていき、カメラではゼンゼン追従しようのない、ふいに飛(と)びだすイルカを狙(ねら)うことができます。

あるいはコンデジですと、

oki-pin-s1-140518.jpg

鳥の手前、もしくは足元(あしもと)にあるイノーのデコボコや水面(すいめん)と砂(すな)の際(きわ)を用いてピントを合わせて、チョコマカ動(うご)く鳥を撮影します。

ともかく
カメラにとって、あなたがナニを撮影したいか・・・なんて理解(りかい)できるハズもありませんから、ピントを合わせたいところを、ねちねちイチイチ教(おし)えてやったり、ピントが合わなさそうなときには、代用(だいよう)となるピント合いやすそうなポイントを与(あた)えてやることが肝要(かんよう)なんです。

バカチョンだからとか、高価でゴッツイ一眼レフだからカメラに任せておけばOK・・・というのはマチガイだということが、わかっていただけたでしょうか??? カメラはまだ、存外(ぞんがい)ヤヤコシイ道具(どうぐ)なのです。たらーっ(汗)


ところで
コーちんの滞在(たいざい)は75日(にち)め。

kt-140518.jpg

トリトリデッキ前に漂着(ひょうちゃく)した流木(りゅうぼく)に興味(きょうみ)をもってしまい、ズルっと滑(すべ)ってアタフタしたりしながら・・・ジロジロツンツンしていました。



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2014年05月05日

Mこそ大事(4) 高級(こうきゅう)レンズほどボケます

ボケられると、ついツッコミたくなる・・・誰(だれ)しもボケはダメっぽく思(おも)われがち。 カメラにおいては、ボケ=被写界深度(ひしゃかいしんど)の浅(あさ)さは、選(えら)ばれし高級レンズのみに許(ゆる)される能力(のうりょく)なのです。

きのうのコウノトリで比較(ひかく)してみましょう。 同(おな)じ絞(しぼ)り値(ち)=F値ならばより望遠(ぼうえん)である、左(ひだり)の1200mmがボケるハズ・・・ですけれど・・・

kt-boke-140505.jpg

頭(あたま)の後(うし)ろの水面(すいめん)のボンヤリ感(かん)が違(ちが)い、望遠に強(つよ)いS1なのに、さほどボケてません。 一方(いっぽうう)、私(わたし)は小波(さざなみ)がハッキリしている左が好(この)ましいわひらめき という方(かた)がいらっしゃるでしょう。 けれども、右(みぎ)のNEXではF8やF11など、もっと絞(しぼ)ればクッキリでき、表現(ひょうげん)を変(か)えられるのです。

観光(かんこう)の記念写真(きねんしゃしん)などは、背景(はいけい)までクッキリが大事(だいじ)ですけれど、例(たと)えば運動会(うんどうかい)の走者(そうしゃ)と応援(おうえん)のテントで応援(おうえん)している見知(みし)らぬ家族(かぞく)がクッキリ同居(どうきょ)・・・するよりは、全力(ぜんりょく)で走(はし)る子供(こども)たちを目立(めだ)たせたいハズです。

コンデジは小(ちい)さくて便利(べんり)ですけれど、ボケを利用(りよう)した表現(ひょうげん)がやり辛(づら)いのが宿命(しゅくめい)。 理屈(りくつ)はヤヤコシイのですけれど、単純(たんじゅん)にレンズや撮像(さつぞう)センサーが大(おお)きいほど、ボケ巾(はば)が大(おお)きくなります。

さて
そうはいっても、コンデジしか知(し)らないから、絞りなんてカメラが勝手(かって)に明(あか)るさ調整(ちょうせい)するだけの意味(いみ)しかないんじゃないの?という方もいらっしゃるハズ。 一眼(いちがん)レフのバカ高(たか)いレンズには、それなりのボケっぷりがあり、絞り値を変(か)えていろいろツッコンダ?工夫(くふう)ができるのです。

bokemi-140505.jpg

50〜52mmのあたりがピントの山(やま)です。 いかがですか?このボケっぷり。(笑) このボケがあれば、お弁当(べんとう)のカワイイたこウインナーだけにフォーカスしたり、あるいは優(やさ)しいお母(かあ)さんの笑顔(えがお)にフォーカスして、ビミョ〜にさびしいオッパイの大(おお)きさに反比例(はんぴれい)するように、いまやオッパイを追(お)い越(こ)したかもしれないオナカのふくらみをボンヤリさせたり・・・できるのです。たらーっ(汗)

ほか、お気(き)づきのポイントとしては

1)左ほどくすんだ色合(いろあ)いで、右はスッキリ
2)右ほどピントの位置(いち)が後(うし)ろにズレている

があろうかと。

1)はデジタル対応(たいおう)でない古(ふる)いレンズや、レンズ内部(ないぶ)の乱反射(らんはんしゃ)を防(ふせ)ぐコーティングが甘(あま)い安価(あんか)なレンズで現出(げんしゅつ)します。 パープルフリンジといい、F値が小さく明るいシーンほど目立(めだ)ちます。 紫(むらさき)がかってしまうことで、反対色(はんたいしょく)の黄(き)や緑(みどり)がくすんでしまいます。

2)は重要(じゅうよう)で、レンズに共通(きょうつう)する被写界深度の現象(げんしょう)で、ピントの中央(ちゅうおう)より後(うし)ろへピントの合(あ)う領域(りょういき)が多(おお)くなります。 この現象(げんしょう)を利用(りよう)して・・・ピントが合わせにくいときは、手前(てまえ)ぎみにピントを合わせてピンボケを防(ふせ)ぐ・・・というテクニックがあるのです。



な〜んだ、ボケないだけならコンデジでイ〜ジャンと思われるでしょう。 けれどキレイかは別(べつ)で、コンデジのレンズはボケないわりには、もともとピントバッチリでもボケてしまいます。 先(さき)のコーちんの足(あし)をご覧(らん)ください。 背景の小波にピントが合っているわりに、足はいささかボンヤリしています。 けれど、5万のコンデジと、100万を超(こ)える一眼の差(さ)がの根差(ねさ)ほどあるのか・・・は、ビミョ〜です。たらーっ(汗) たいがい高級なものは、生産量(せさんりょう)が少(すく)なく量産効果(りょうさん・こうか)がありませんから、カナリ割高(わりだか)なのです。 巷(ちまた)でチヤホヤされる高級な品々(しなじな)は、たいがいコストパフォーマンスは低(ひく)すぎるものなのです。雨

ともあれ
オッサンが常(つね)に絞り優先(ゆうせん)のモード=ダイヤルのAの設定(せってい)なのは、ボケとともにレンズのシャープさを増(ま)す意味もあります。 (2)のズーム特集(とくしゅう)でシャープさが絞りによって変化(へんか)するグラフがありましたが、オッサンのレンズは一段(いちだん)絞るとシャープになります。 レンズの特性(とくせい)はそれぞれですけれど、一般的(いっぱんてき)には、安価なレンズほど一〜二段絞ると、シャキッとするといわれています。 絞るほどに、ピンホールカメラのようにどこでもピントが合っている状態(じょうたい)に近づくからです。 けれども、グラフにあるように、絞りすぎても性能は低下(ていか)してしまいますから、実験(じっけん)して確(たし)かめておくのが正解(せいかい)です。

ハイテクだから、オートで完璧(かんぺき)・・・というワケでもないのです。 カメラはシャープさを優先することはなく、より理想的(りそうてき)なブレないシャッタースピードを優先させますから・・・そこらあたりを知(し)って使いこなせば、キレイな画像を記録(きろく)できるのです。 なにしろ、メーカーがシャープさを優先させてしまったら、性能のよくないレンズってことがバレバレになりますからね。たらーっ(汗)


「絞り」は、ボケをコントロールすることと、レンズのシャープさを極限(きょくげん)までひきだすことの双方(そうほう)の意味がありますから、カメラを用(もち)いるなら、ぜひ知っておいて損(そん)はない・・・ワケです。 デジカメはホトンドがデジタルですけれど・・・心臓部(しんぞうぶ)のレンズはアナログそのもの。 クセをコントロールする技前(わざまえ)を開拓(かいたく)する余地(よち)があるのです。 それをメンドクセ〜と思うか、面白(おもしろ)いと思うかはアナタしだい。


ところで
さきほど三京(みきょう)のT村区長さんから連絡(れんらく)があり、旧(きゅう)クリーンセンターの近所(きんじょ)の畑(はたけ)にコウノトリがいたそうです。 



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2014年04月28日

Mこそ大事(3.8)一眼レフはコンデジに勝(まさ)る?

あくまでも、カメラは目的(もくてき)に応(おう)じて選(えら)ぶものです。 一眼レフや、ミラーレス一眼は画質(がしつ)こそコンデジに勝っていますけれど・・・弱点(じゃくてん)はいくらでもあります。

1)重(おも)い
2)デカい
3)値段(ねだん)が高(たか)い
4)被写界深度(ひしゃかい・しんど)が浅(あさ)い
5)防水(ぼうすい)が難(むつか)しい

ざっと挙(あ)げただけでも、このくらいあります。

写真(しゃしん)が大好(だいすき)という意味(いみ)で、コンデジにとって根本的(こんぽんてき)に大事な事柄であり、オッサンがもっとも重視(じゅうし)しているのは(2)。 および(5)。

コンパクトデジカメは、裸(はだか)でポケットに入(い)れておいて、サッと撮影(さつえい)できることが最重要(さいじゅうよう)。 スマホのカメラが高性能(こうせいのう)になったこのごろ、その大事さを感(かん)じている向(む)きも少(すく)なからずいらっしゃることでしょう。

夏場(なつば)、ポケットに入(い)れたカメラは汗(あせ)で蒸(む)しあげられて、水没(すいぼつ)と同(おな)じように壊(こわ)れますから、コンパクトであり丈夫(じょうぶ)で防水でないとダメなのです。

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スッピンでポケットに入(い)れておいたら、ボールペンなどにあたってレンズカバーの端(はし)がポコポコに凹(へこ)んでしまいました。 けれど、塗装(とそう)はカナリ強(つよ)くなり、それほどハゲていません。

オッサンは、ナニよりもハゲるという現象(げんしょう)が大嫌(だい・きら)いですっexclamation×2たらーっ(汗) つぎが、プリンターとかコピー機(き)でカミがなくなる・・・ですっexclamation&question ちなみにティッシュやトイレットロールがきれるのは、セーフ。

気(き)をとりなおしまして・・・

コンデジはレンズが小さいからこそデキルことがあります。 スキマから撮影できることです。 怪(あや)しげな目的(もくてき)ではありませんよ。

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カゴのヒゴの間(あいだ)から、コノハズクを撮影できたり・・・(ノートリミング)

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きょうのコーちんは近(ちか)くにいました。

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立(た)ったままだと逃(に)げるので、座(ざ)して金網(かなあみ)の間から撮影したり・・・(ノートリミング) ただ、シャッターラグ=カメラが環境(かんきょう)を判断(はんだん)してシャッターを切(き)るまでの暇(いとま)が長(なが)いので、こうしたシャッターチャンスにビシッとタイミングを合(あ)わせるのは至難(しなん)です。 あのカットはマグレ。たらーっ(汗)

恐(こわ)がらないという意味(いみ)では、一眼レフのように顔(かお)を近づけるとヤバいハブなどの撮影やら、虫(むし)などにもアドバンテージがあります。

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しかも、一眼レフでは(4)の被写界深度の浅さが災(わざわ)いして、カマキリの顔以外(かお・いがい)がもっとボケボケになってしまい不自然(ふしぜん)になってしまうのです。 被写界深度はヤヤッコシイので、つぎのときに詳(くわ)しく。

それから視線(しせん)がカエル目線(めせん)くらいに低(ひく)くできるのも、特長(とくちょう)。

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それどころか、もっと低くすると側溝(そっこう)のなかまでOK。ひらめき(笑) 大柄(おおがら)な一眼レフやミラーレス一眼では、気軽(きがる)に撮影することはできません。

こうして、一眼レフが入(はい)りづらい手(て)もとを撮影するのも簡単(かんたん)。るんるん

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ほどよく背景(はいけい)がボケて、イイ〜感(かん)じです。 このごろ空(そら)の駅(えき)に入荷(にゅうか)した、季節(きせつ)はずれのタンカン。 試(ため)しに、ずっと木(き)にならせっぱなしにしておいたのだそうです。 薄味(うすあじ)になっていて、オッサンには食(た)べやすいです。

こうしたカットを、思いつきでパパッとちゃちゃっと撮影できるのも、いつもポケットに入れておけるから。

オッサンはこれまで、ビーム砲レンズのカメラと、一眼レフの交換(こうかん)レンズより軽(かる)いサイバーショットで普段(ふだん)は十分(じゅうぶん)でした。 レンズをチンタラ交換するよりも、レンズより安(やす)くて手ごろな性能(せいのう)のコンデジがありますから、安易(あんい)に一眼レフのレンズを購入(こうにゅう)するより、ずっと助(たす)かることが多(おお)いのです。

どうしてもコンデジにできないこと・・・それは、動(うご)きの速(はや)い、運動会(うんどうかい)やら、飛(と)ぶ鳥(とり)、あるい体育館(たいいくかん)のスポーツや、保育園(ほいくえん)の室内(しつない)のおゆうぎなどは、カナリ苦手(にがて)。 ピントが合(あ)わなかったり、シャッタースピードが遅(おそ)くて動きでブレてしまったりします。

それでも、このごろのコンデジは明(あか)るいF1.8〜2.8のレンズを搭載(とうさい)した機種(きしゅ)がありますから使い様(よう)です。

要(よう)は、日進月歩(にっしんげっぽ)のデジタルカメラですから、知(し)らないことは損(そん)、もしくは知(ち)は力(ちから)なり・・・ということでしょう。

ちなみにオッサンのバネは、恥(ち)は力の源(みなもと)・・・Mですし。(笑) 恥(は)ずかしいことこそ、チャンスにつながる大事な失敗(しっぱい)です。 大事と思わなければ恥ずかしくもありません。

次回(じかい)は、一眼レフとコンデジの画像でもっとも差(さ)がでる「被写界深度」について。
posted by ぶん+ at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Mこそ大事

2014年04月27日

Mこそ大事(3.5) インチキ高画質(こうがしつ)もアリ?

デジカメは、とっくにフィルムカメラを追(お)い越(こ)している・・・などとマチガった思(おも)い込(こ)みをされている方(かた)は、少(すく)なくないでしょう。

キレイに撮(と)る・・・と一口(ひとくち)にいってもデジカメのセンサーは、どんなに高級(こうきゅう)でもフィルムほどの感度(かんど)はアリマセン。 イメージ的(てき)には、ニンゲンの眼(め)が100段階(だんかい)の明(あか)るさが見(み)えるとすると・・・フィルムは10くらい、デジカメはがんばっても5〜7くらい。

それはどういうことか・・・というと、南国(なんごく)の直射日光(ちょくしゃ・にっこう)と影(かげ)が同居(どうきょ)するところは、ほとんど白黒(しろ・くろ)にしか写(うつ)らない・・・ということです。

unbk1-140427.jpg

ほとんどワケワカンナイような画像(がぞう)ですけれど・・・ウンブキの岩場(いわば)に落(お)ちた木(こ)もれ日(び)です。 ニンゲンの眼には、こんなに暗(くら)くは感(かん)じませんが・・・表現(ひょうげん)できる段階が少(すく)なすぎて、ほとんど白と黒みたいになってしまいました。

でも、このごろのコンデジや一眼(いちがん)レフでは、便利(べんり)な機能(きのう)がついていて・・・利用(りよう)すると、このとおり。ひらめき

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HDR≠ヘタでも、ダレでも、レンジでチンみたいな便利機能=ハイ・ダイナミック・レンジ・イメージング=HDRIとも。 少(すこ)しまえまでは、とても難(むつか)しい画像処理(がぞうしょり)の技前(わざまえ)だったのですけれど、今(いま)やコンデジにもオマケのようについてきます。たらーっ(汗)

HDRはふつう、明(あか)るさを変(か)えて3カット撮影します。 明(あか)るいところは白くならないよう、暗いカットから、暗(くら)いところは黒くならないよう明るいカットから、明るくも暗くもないところは、中間(ちゅうかん)のカットから、それぞれイイトコドリして合成する技術(ぎじゅつ)。 デジカメの5段階を3枚合成することで、フィルムを超(こ)える段階を実現(じつげん)します。

一眼レフよりも、コンデジやミラーレス一眼は、シャッターの構造(こうぞう)が簡単(かんたん)で、しかもソニーのエクスモアRセンサーはデータを吐(は)き出(だ)すスピードが高速(こうそく)だから、超高級(ちょうこうきゅう)一眼レフでしか切(き)ることができなかった、秒間(びょう・かん)10枚などという撮影(さつえい)が、たいがいのコンデジで可能(かのう)になりました。

科学(かがく)が進(すす)んだことで、三脚(さんきゃく)を据(す)えることもなく、わずか1秒くらいで3カットを撮影し、数秒(すうびょう)でHDR合成(ごうせい)が完成(かんせい)してしまう時代(じだい)になっちまった・・・ワケでございます。

弱点(じゃくてん)は、動(うご)くヤツはムリ・・・ということや、もともとHDRなんかいらない曇(くも)りのようなドンヨリしていると、ヘンテコな写真ができあがります。

晴(は)れの逆光(ぎゃっこう)とか、日陰(ひかげ)、太陽のある空(そら)と風景(ふうけい)を同居(どうくよ)させたいようなとき、用(もち)いましょう。

アレコレたくさん機能があって、埋(う)もれてしまっていますけれど・・・HDRは別格(べっかく)です。
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2014年04月22日

Mこそ大事(3)画質(がしつ)って画素数(がそすう)?

きょうはビミョ〜に梅雨寒(つゆざむ)っぽかったですね。

たいがいビンボーニンは数字(すうじ)が大(おお)きければ、価値(かち)がアルンジャネ?とか短絡(たんらく)してしまうものです。 じゃ〜ジジババは歳(とし)いってるだけで、なんか役立(やくだ)つワケですよね。たらーっ(汗)

さて、さっそく心(こころ)のビンボーニンを切(き)って捨(す)てたので、スッキリしました。(笑)

デジカメの画質は2つの要素(ようそ)があります。 ひとつは画素数、もうひとつは画素ひとつの大きさです。 オッサンが注目(ちゅうもく)しているデジカメを比較(ひかく)した表(ひょう)です。

sensor-140422.gif

あ・・・センサーの巾(はば)の単位(たんい)はミリです。 その巾と横一列(よこいちれつ)の画素数(=ピクセル数=ドット数)、それらから算出(さんしゅつ)した画素1つの大きさです。 よほどアタマの切(き)れる方(かた)でないと、パッと見(み)ではわかり辛(づら)いでしょう。

オッサンが画質(がしつ)の中心(ちゅうしん)に置(お)いているのがNEX−7。 センサーメーカーの頂点(ちょうてん)のテクノロジーをフルに活(い)かしている・・・ハズ・・・のカメラ。 けれどもEOS7DやD800Eに画素の大きさで負(ま)けています。

で・・・右(みぎ)のTX20が、今(いま)パナソニック以外(いがい)のコンデジに採用(さいよう)されている共通(きょうつう)のセンサーで、センサーもチッコイですし画素もチッコイです。

1画素が大きいほど暗(くら)いところもよく写(うつ)りますから、当然(とうぜん)小さいセンサーは、不利(ふり)。 なぜなら、光子(こうし)をいくつ受(う)けとれるか・・・で感度(かんど)が決(き)まってくるからです。

pixel-140422.gif

どうでしょう・・・なんぼなんでも、これをご覧(らん)いただけば、いかにコンデジの感度(かんど)が低(ひく)いかおわかりでしょう。 感度(かんど)の違(ちが)いは、とくに明(あか)るく白(しろ)いところやがすぐ白(しろ)トビしてしまったり、暗(くら)いところや黒(くろ)いところのビミョ〜な表情(ひょうじょう)が出(で)ず、ただベタッとつぶれるか・・・です。

きのうのコーちんのネタでは最初(さいしょ)だけNEXで、あとはコンデジでした。 コンデジは、どうしても感度が低(ひく)いので、白っぽいところはただの白でいいじゃん、黒っぽいところはぜんぶ黒にしとくから・・・みたいになり、ギスギスしてしまってシットリした羽毛のイメージになりません。

でも、NEXの画素サイズにしてしまうと、コンデジは500万画素(まんがそ)くらいになってしまい、今(いま)やスマホに負(ま)けてしまいます。 ただ、桁違(けたちが)いに滑らかになりますし、薄暗(うすぐら)い室内(しつない)では、すごく有利(ゆうり)ですし、ストロボをつかうと美味(おい)しさのイメージがくずれてしまう料理(りょうり)などもキレイに写(うつ)せるようになります。 ではなぜ? それは簡単(かんたん)、メーカーは数字に弱(よわ)いビンボーニンをカモったのです。たらーっ(汗)

一応(いちおう)、確認(かくにん)のために、デジカメのフィルムにあたるセンサーのサイズを図(ず)にしてみました。

size-140422.gif

チッコイでしょ・・・コンデジのセンサー。たらーっ(汗) いかにカタログの数字がデカくても、ムリしすぎです。 このごろ、まんなかの豆(まめ)センサーが2000万画素になりました。 やりすぎ・・・ 

ぶっちゃけ、コンデジと一眼レフを比(くら)べること自体(じたい)が無駄(むだ)なんですよね。

それぞれスーパーカブと乗用車(じょうようしゃ)と観光(かんこう)バスは適材適所(てきざいてきしょ)で、一律(いちりつ)に燃費(ねんぴ)とか、どんだけヒトを運(はこ)べるか・・・で比べることはありませんよね。

ニコンのD4はコンデジと同(おな)じ1600万画素に抑(おさ)えて、滑らかさと、並外(なみはず)れた暗(くら)さに強(つよ)いカメラに仕上(しあ)げられています。 これはたとえば、アリーナでのサッカーボールを止(と)めるには、速(はや)いシャッタースピードにできるのが有利(ゆうり)。 暗(くら)さに強(つよ)というのは、なにもキレイさだけではないのです。 それに、新聞(しんぶん)の写真は粗(あら)くて十分(じゅうぶん)だからです。

最高級(さいこうきゅう)だから万能(ばんのう)・・・ってこともなく、逆(ぎゃく)に最高級は、目的(もくてき)を絞(しぼ)って、とあるジャンルでの至高(しこう)を望(のぞ)んで造(つく)られるのです。 アラブの富豪(ふごう)がもとめる高級車(こうきゅうしゃ)でなく・・・F1ですね。 つかうヒトも選(えら)ぶようなカメラです。


画素数を無駄に多くすればビンボーニンはだませるけれど感度が低くなり・・・無駄に画素を大きくしても、画素数が足(た)りずに粗(あら)い画像になってしまう・・・というジレンマを、いったりきたりしているのが、デジカメのセンサー開発(かいはつ)だったのです。 このごろは、コンデジと一眼レフの中間(ちゅうかん)のセンサーを積(つ)んだコンデジが、まるで一眼レフを抜(ぬ)きそうなイメージでアピールされていますが・・・やっぱり中間です。 そんなこんなを見抜(みぬ)くには、やっぱりデジカメをたくさんいじって経験(けいけん)を積むしかありません。

んま゛〜だから、デジカメはマチガッテはじめて、あっちのカメラにしときゃヨカッタ〜たらーっ(汗)をやっとかないと、自分(じぶん)に合(あ)ったのを選(えら)べないのです。

だから、大枚(たいまい)はたいて、大後悔(だい・こうかい)しましょうexclamation×2 Mは大事なんですよ。 いろんな意味(いみ)で。
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2014年04月21日

Mこそ大事(2.5)デジカメの個性(こせい)

コンデジと高級(こうきゅう)な一眼(いちがん)レフなどの違(ちが)いを記(しる)そうと思(おも)っていましたが・・・その前(まえ)に・・・デジカメはメーカーや機種(きしゅ)ごとに個性があることをご存知(ぞんじ)でしょうか???

それぞれのカメラを風景(ふうけい)モードにして、フツーに撮影(さつえい)したものです。

fuji-140421.jpg富士フィルム・ファインピクス S1
sony-140421.jpgソニー・サイバーショットTX20
pentax-140421.jpgペンタックスWG-3

ケッコ〜違(ちが)うじゃんexclamation&question ・・・とニワトリになりかけた方(かた)もいらっしゃるのでは?(笑)

一番上(いちばん・うえ)のS1は50倍(ばい)ズームなのにワイドな24mm、寝姿山(ねすがたやま)が小(ちい)さいですね。 ほかは25mmです。 おそらくセンサーは同(おな)じで、ソニー製(せい)エクスモアR1/2.3インチ1600万画素(まん・がそ)。

上(うえ)は、
さすがはフィルムメーカー、発色(はっしょく)についてのコダワリがあり、もっとも「自然」(しぜん)に写(うつ)っています。 んが・・・右(みぎ)上に暗(くら)いところが出(で)やすく、たぶんこの個体(こたい)のレンズのクセではないかと。

中(なか)は、
サイバーショットは、ほの暗(ぐら)くて赤(あか)っぽく・・・どんよりしています。 くわえて、ムリにレンズの弱点(じゃくてん)をカバーしようと、四隅(よすみ)を得意(とくい)のデジタル処理(しょり)で明(あか)るくしようとして、ビミョ〜にやりすぎ。

下(した)は、
WG-3はサイバーショットと同(おんな)じ25mmなのに・・・ちょっとアップになってて、26mmくらいだったり。 一方(いっぽう)で、特(とく)にCMOSセンサーが苦手(にがて)なモクマオウの緑(みどり)はキレイだけれど、全体(ぜんたい)が緑っぽかったり。 サイバーショットがデジタル処理しようとしていた四隅が、ほんのり暗いまま。

同じセンサーでも、メーカーによって味付(あじつ)けや技術力(ぎじゅつりょく)が異(こと)なるため、仕上(しあ)がりは様々(さまざま)です。 いづれのカメラも、タル形(がた)の歪(ひずみ)=水平線が下(した)に湾曲(わんきょく)したりするアレを、デジタル処理して補正(ほせい)しています。

また、ソフトの造(つく)りはペンタックスがもっとも一眼レフに近(ちか)いイメージで、細(こま)かな設定(せってい)ができ、とても凝(こ)っています。 富士フィルムやソニーは、電源(でんげん)をオフすると、ほとんどの設定(せってい)がクリアされますが、ペンタックスではオフする前(まえ)のレンズのズームも記憶していて、水中撮影(すいちゅうさつえい)するとき、こまめにオン・オフしても大丈夫(だいじょうぶ)です。

といった具合(ぐあい)に、ひとくちにデジカメといってもイロイロなクセがあります。 ソフトは、買(か)ってから気付(きづ)くことが多(おお)いので、M魂(だましい)を旺盛(おうせい)にして、カメラに合(あ)わせていくしかありません・・・ 特に安いコンデジは、欠点(けってん)が多く、カバーして使(つか)うのと、そうでないのとでは大差(たいさ)がでるワケです。

オッサン愛用(あいよう)のサイバーショットは、サンプルをみてわかるように、いつもいつも露出補正(ろしゅつほせい)でプラスにしてやってます。 つどクリアされるので・・・たらーっ(汗)

さて、みなさんがお持(も)ちのデジカメのクセを、どのくらい感(かん)じていらっしゃるでしょうか?ひらめき
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2014年04月20日

Mこそ大事(2)ズームは優柔不断(ゆうじゅうふだん)のもと

ようやく、オトコマエナジーが少(すこ)し回復(かいふく)してきたのでレンズについて。

の・・・前(まえ)に、
入門者(にゅうもんしゃ)がとかくサボりたくなって失敗(しっぱい)を重(かさ)ねてしまうのが露出補正(ろしゅつ・ほせい)。 みなさんはコンデジはバカチョンだからやらなくてイイデショ・・・とか思(おも)っているなら、直(なお)した方(ほう)がいいですよ。


ただ、このごろのコンデジは、顔認識(かおにんしき)してオート機能(きのう)で顔に合(あ)わせた補正をしてくれるので、ニンゲンはわりとバカチョンでOKになりました。 気(き)になるのは、シマンチュ男子(だんし)の顔(かお)は茶色(ちゃいろ)で、化粧(けしょう)した女子(じょし)や白人(はくじん)とはゼンゼンちがうってこと・・・たらーっ(汗)

menu-140420.jpg

けれどオッサンにおいては、よくよく風景(ふうけい)や食材(しょくざい)で裏切(うらぎ)ってくれるので・・・こうしてメニューを再編(さいへん)して、露出補正≒EVをもっとも指(ゆび)を運(はこ)びやすいところに変更(へんこう)しています。

すなわち、露出補正なしで撮影できることなど・・・希(まれ)・・・ってことなのです。 そういった意味(いみ)でサボりたいためのマチガイを直したり、マニュアル操作(そうさ)やらが大事(だいじ)ということで・・・Mこそ・・・になったワケです。

zkd-140420.jpg

オッサンとこの料理(りょうり)は、たいがいマニュアルです。 食材が白(しろ)っぽいのと黒(くろ)っぽいのは、とくに難(むつか)しいです。 これはちなみに、漬(づ)けをタマゴで割(わ)ってしばらくなじませ・・・ゆかりご飯(はん)のまんなかに穴(あな)をほって?トッピングしたやつです。 ここで大事なMはマグロ。ひらめき

ともかくも、ニンゲンの想(おも)いとカメラの振(ふ)る舞(ま)いが連動(れんどう)するまでには、まだまだ認識技術(にんしき・ぎじゅつ)の進化(しんか)を待(ま)たなきゃならないので・・・それらを予測(よそく)して先手(せんて)をうつ勘(かん)が大事なワケです。

おおむね、明(あか)るいところではプラス、暗(くら)いところではマイナスです。

露出補正を使(つか)ってなかったアナタ・・・ぜひお試(ため)しを。 料理と同(おな)じで、ちょっとしたヒトテマがいい味(あじ)をだしてくれます。るんるん


さてさて、レンズ編(へん)です。 オッサンがズームでなく単焦点(たんしょうてん)のビーム砲(ほう)を使っているのは・・・

bunxa-140420.jpg

当然(とうぜん)、なんかカッコイイし、オトコマエっぽいからexclamation×2ぴかぴか(新しい) フツーは、どっこいしょと三脚(さんきゃく)を据(す)えて、カメラをひっつけて、やっと撮影(さつえい)・・・なので、とっくに鳥(とり)はいません。たらーっ(汗) シャッターチャンスをモノにするのが写真(しゃしん)の本願(ほんがん)なのに・・・ですよexclamation&question

ズームは便利(べんり)なのですけれど・・・ズームするのに2、3秒(びょう)かかるし、どのくらいズームしようか・・・などと迷(まよ)いがあります。 優柔不断だと、とっくにチャンスを逃(のが)してしまっています。 ズームレンズは、よほどオトコマエに・・・写(うつ)したいと感(かん)じた瞬間(しゅんかん)、全(すべ)てがイメージできる選(えら)ばれしニンゲンのみが使い得(う)る、便利(べんり)レンズなのです。

一方(いっぽう)、ズームレンズは便利な反面(はんめん)、単焦点に比(くら)べどうしても画質(がしつ)が悪(わる)くなってしまう・・・という宿命(しゅくめい)があるので、キレイな写真(しゃしん)は期待(きたい)できないのです。

そいつを見分(みわ)けられるサイトがあります。 おおおむね、レンズのシャープさ具合(ぐあい)を眺(なが)めれば、値(ね)ごろ感(かん)や、どのくらい絞(しぼ)れば、最高(さいこう)の性能(せいのう)がだせるか・・・がわかるのです。

一見(いっけん)ダメ・レンズっぽいのでも・・・活(い)せる手立(てだ)ては見つける方法(ほうほう)があるものです。

オッサン愛用(あいよう)の、キヤノンEF500mm F4L IS USMのグラフ

g-500-140420.gif

グラフが下(した)にある「1」に(ちか)いほど優秀(ゆうしゅう)で、さらに何本(なんぼん)もあるグラフが一本(いっぽん)のように見(み)えるほうが扱(あつか)いが楽(らく)です。

わかるのは、中央(ちゅうおう)のシャープさは開放(かいほう)のF4でなく、F5.6まで絞ったときが最適(さいてき)になっています。 しかしながら、やはり高級(こうきゅう)レンズですから、F4〜F8までの間(あいだ)なら、さほど気にならないレベルです。

で・・・この企画(きかく)にあたり・・・入門(にゅうもん)したいという男子に貸(か)している、我(わ)が家(や)の稼(かせ)ぎ頭(がしら)のズームレンズ、タムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LDはどうでしょう。

ズームなので、広角(こうかく)と望遠(ぼうえん)の両端(りょうたん)を視(み)てみましょう。

t18-140420.gift270-140420.gif

左(ひだり)が広角ですけれど・・・グラフがバラバラ。たらーっ(汗) ただ、フツーのレンズなら、絞ってナンボですが、中央(ちゅうおう)は開放のF3.5でシャープになっています。 望遠でもやはり、開放のF6.3がシャープです。 このレンズは、単焦点より暗(くら)くなってしまうズームレンズの弱点(じゃくてん)を、開放で使えるような設計(せっけい)にしてカバーしようとしている・・・ということが読(よ)みとられるワケです。 ただし、周辺(しゅうへん)は犠牲(ぎせい)になっています。

便利なズームながら、無理(むり)が生(しょう)じてしまい、どうしてもシャープさをはじめ、歪(ひず)みが大(おお)きいレンズと覚悟(かくご)しなければならないのです。 ぶっちゃけ、ヒノマルの国旗(こっき)の赤(あか)いとこだけマトモ・・・なイメージです。

オッサンは勘がわるいので・・・こうしたサイトの情報(じょうほう)をアタマに入(い)れることでカバーしておりますよ。ひらめき

ほか、ズームレンズは暗(くら)いので背景(はいけい)がボケません。 先(さき)の料理のレンズはカナリ明るいF2で、天然(てんねん)ボケが激(はげ)しいです。(笑) 写(うつ)したいもの意外(いがい)はボカす・・・というのも大事なのです。

レンズのFの値は、おそらく思(おも)った以上(いじょう)に厳(きび)しい条件(じょうけん)を示(しめ)しています。 「ひと絞り」という用語(ようご)があります。 たったひと絞りなのに、光(ひかり)は半減(はんげん)してしまうのです。

F1.4
F2   1/2
F2.8 1/4
F4   1/8
F5.6 1/16
F8   1/32
F11  1/64
 ・・・

といった具合(ぐあい)で、ひと絞りステップの値はちょびっとしか変(か)わらないイメージなのに、倍々(ばいばい)のように減光(げんこう)されていくのです。 ひと絞りでシャッタースピードは半分(はんぶん)になり、ブレブレに・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)

コンデジで、コダワリ・・・などとニセ高性能(こうせいのう)をかたるスペックでは、F1.8〜F5.7なんてのがあります。 明(あか)るくて差(さ)が少(すく)ないほど高性能なのですけれど・・・こうした差が大(おお)きいレンズには期待(きたい)できません。 むしろ安(やす)いというか易(やす)きに流(なが)れたレンズです。

いろいろありますが・・・オッサンがネオ一眼(いちがん)で悩(なや)ましいのは、そのアタリの無茶(むちゃ)な設計(せっけい)のため。

s1-140420.jpg

X50とかX60とか・・・どんどん倍率(ばいりつ)が上(あ)がっていますけれど、むしろ野鳥(やちょう)には300mm〜1200mmの4倍ズームくらいなら、歪みも少(すく)なく安(やす)くてキレイなコンデジになるだろうにと、念(ねん)じてしまうからです。

便利(べんり)なズームレンズですけれど、迷いとか画質とか・・・ダメなとこが結構(けっこう)あるのです。 そんなん気(き)にしないよ・・・というアナタも、パソコンで写真を眺(なが)めたときアラ?と感(かん)じることがあるでしょう。 ニンゲンの眼(め)は、ついついキレイなほうに慣(な)れてしまうものです。

キレイに写(うつ)したいなら、単焦点レンズを予(あらかじ)め交換(こうかん)すること。 それこそが一眼レフやミラーレス一眼の本望(ほんもう)です。

けれども、このごろの傾向(けいこう)として、オッサンのビーム砲のようなヤツは別(べつ)として、コンデジにも優秀なのがありますから、超望遠は単焦点で、日常(にちじょう)のスナップショットは、交換レンズより軽(かる)いコンデジでカバーというのが合理的(ごうりてき)ではないでしょうか。


次回(じかい)は、コンデジとかネオ一眼と、一眼レフやミラーレス一眼の違(ちが)いをブッチャケようと思(おも)います。
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2014年04月17日

Mこそ大事(1.5) いきなりカメラ選び

七面倒(しちめんどう)なレンズの話はおいておきまして・・・サビ頭(あたま)で、いきなり機種(きしゅ)の選(えら)び方(かた)にします。

前回(ぜんかい)は、たいがきビンボーニンが機種選びのときマチガイをガシガシ記(しる)しました。 覚(おぼ)えていますか? ビンボーニンはズーム倍率(ばいりつ)、オッサンは50mmを基準(きじゅん)とした絶対(ぜったい)倍率。

選び方は4つ。 金額(きんがく)、機能(きのう)、性能(せいのう)、なんとなくカッコイイ/カワイイから。

1)金額 やはり、メインはコレでしょう。

けだし、これどうですか?

xz2-140417.jpg

このメーカーのは、とても値崩(ねくず)れします。 実(じつ)は、書(か)き込(こ)みされているのは、ほとんど素人(しろうと)さんか、わかってて使(つか)うヒト。 このメーカーのはピントの合(あ)いが遅(おそ)いので有名(ゆうめい)。 オッサンも水中(すいちゅう)で使っていて、ピントが合うまで息(いき)がつづかず・・・死(し)にそうになりました。爆弾 けれど、明(あか)るいところなら、そこそこ合(あ)います。

デジカメは世代交代(せだい・こうたい)が早(はや)いので、型落(かたお)ちを狙(ねら)うのは、とても有効(ゆうこう)です。 しかしながら、高価(こうか)な機種ほど値崩れしません。

一方(いっぽう)、安くて高性能(こうせいのう)を模(も)したデジカメを求(もと)めるのもアリです。

820-140417.jpg

広角(こうかく)から超望遠(ちょうぼうえん)まで使えて、なんとこのお値段(ねだん)exclamation&question ただし、調子(ちょうし)に乗(の)ってお子様(こさま)の寝顔(ねがお)やら、運動会(うんどうかい)やらで使(つか)おうとして、ピントが合わなくて泣(な)きをみます。

安いのに、いかにも高性能を謳(うた)う機種は、無理(むり)しずぎていて、あんまり使(つか)えません。

むしろ、ズームはほどほど、コンパクトボディの方(ほう)が仰々(ぎょうぎょう)しくなくて、使いやすいでしょう。

sh60-140417.jpg

あんまり本気(ほんき)でないし・・・お安く気軽(きがる)に・・・というならオッサンはこれがオススメ。

で、やはり本格的(ほんかくてき)に取(と)り組(く)みたいけれど、カネがない・・・オッサン的(てき)なスタイルではどうか。 オッサンはひたすらマップカメラで中古(ちゅうこ)をウォッチングします。 ぶっちゃけ買取価格(かいとり・かかく)の3倍(ばい)はしますから・・・直接(ちょくせつ)どなたかから売(う)ってもらうのがいいのですけれど・・・このごろはオークションとかしますし、インチキも多(おお)いですし、やっぱり安心(あんしん)を買う感(かん)じで。 ニコンは使ったことないので、キヤノンを例(れい)に。

40d-140417.jpg

40Dは後継(こうけい)の50Dよりこなれていて、一眼(いちがん)レフの入門(にゅうもん)には最適(さいてき)でしょう。 いくら古(ふる)くてもKISSシリーズより、あらゆる基本(きほん)がシッカリしています。 とくに操作性(そうさせい)は大事。 KISSはコンデジ風味(ふうみ)になっています。

さて、ポイントは右下(みぎした)のスタッフさんのコメント。 アイカップがない・・・と。 わりと多(おお)いのですけれど、島(しま)だとチョッとそのへんの電気屋(でんきや)で買う感じではないので、CDなどなくても部品(ぶひん)はそろってないと困(こま)ります。

で・・・一眼レフはレンズがなきゃ・・・です。 キヤノンで使えるレンズはおおむね3社。 キヤノン純正(じゅんせい)、タムロン、シグマ。 ほかもありますが、カールツァイスとかすんげ〜高いです。

やはり男子(だんし)の入門となれば、そこそこのズームレンズ。 けど確(たし)か、予算(よさん)が3万。 厳(きび)しすぎますが・・・先の40Dを30Dにすればなんとか。

ただ、ズームレンズは人気(にんき)があるので、すぐ売(う)れてしまいます。 シツコク探(さが)すしかないでしょう。 タムロンかシグマ製(せい)で、広角(こうかく)28mm〜望遠(ぼうえん)120/200mmくらい。 さすがに手(て)ブレ補正(ほせい)は無理(むり)そうで、せっかくだから脇(わき)をしめて撮(と)る基本をしっかり身(み)につけるのが大事でしょう。

ペンタックスなら安いようですけれど、光学(こうがく)はさておきロジック回路(かいろ)やソフトがサッパリなので・・・覚悟(かくご)して使う必要(ひつよう)があります。 だってもうペンタックスという名(な)のリコーですし。爆弾

長(なが)くなったんで・・・あとの項目こうもく)はテキトーに流(なが)しま〜す。(笑)


2)機能と性能

機能とはおおむねコンデジにテンコモリ、性能を追求(ついきゅう)したものが一眼レフ。 どっちつかずでブレつづけているのがミラーレス一眼。 これから成長(せいちょう)するジャンル。

なら一眼レフがやっぱり一番じゃないの?ということもありません。 ミラーレスが生(う)まれたのは、コンデジの画像認識(がぞう・にんしき)を生(い)かしながら一眼レフの画質(がしつ)が得(え)られるから。 センサーで常(つね)に映像(えいぞう)をキャッチしているので、顔(かお)認識やペット認識、シーンの認識などが容易(ようい)になるのです。 そこを技(わざ)でカバーするのが一眼レフ。 オッサンが使っているサイバーショットは、おそらく他(た)メーカーより数段(すうだん)スゴイ認識機能です。 やはり、便利(べんり)なのはコンデジなのです。

反面(はんめん)、先(さき)の20倍(ばい)とか50倍、60倍といったズーム機種は、レンズが暗(くら)いから、せっかくの認識機能が鈍(にぶ)ってしまう・・・というワケ。 実用(じつよう)ではF5.6が限度(げんど)と考(かんが)えてください。 それより暗(くら)いF6.3とかF6.9は非常用(ひじょうよう)。 ウルトラマンAのメタリウム光線(こうせん)、ゴクウのゲンキダマ、コナンくんの麻酔針(ますいばり)、金属器使(つか)いの極大魔法(きょくだい・まほう)、鬼灯(ほおずき)さんの金棒(かなぼう)、オッサンの肉料理(にく・りょうり)のようなもの。

くわしい性能については、レンズがメインになりますから・・・それは、ホントに次回(じかい)で。たらーっ(汗)

せっかくなので、ダメカメの例を。

s120-140417.jpg

コダワリのF1.8の明(あか)るいレンズ・・・なんていいながら、望遠はF5.7。 世代(せだい)を重(かさ)ねるごとにダメになっていってます。 こういうのをコダワリ機種として売るようになってしまって・・・キヤノンを使うオッサンは不安(ふあん)をそそられっぱなしですよ。たらーっ(汗)


3)なんとなく欲(ほ)しい

これはアリですよね・・・たらーっ(汗) なんか無駄(むだ)に欲しくなることがあります。 これは絶対(ぜったい)に一度(いちど)買って、大失敗(だいしっぱい)して学習(がくしゅう)すべきかもしれません。(笑)

n-140417.jpg

この限定(げんてい)っぽさといい・・・存在(そんざい)そのものが無駄(むだ)っぽいのに、なんか無駄のないスタイルっぽいし・・・こうしてブログばっかし書(か)くオッサンのような選(えら)ばれし?オシャレなヒトが使うっぽいし・・・ひらめき

みんな、死(し)ぬるまで、なんどもマチガイをくりかえすのが、これニンゲンの真理(しんり)ですよexclamation&question Mって大事だなぁ・・・(笑)
posted by ぶん+ at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Mこそ大事

2014年04月16日

Mこそ大事(1)ズームと倍率とビンボーニン

そもそも、ナニを撮(と)りたいか・・・でカメラを選(えら)ぶべきなのですけれど・・・現代人(げんだいじん)はナンデモアリの欲張(よくば)り揃(ぞろ)い。 勢(いきお)い倍率(ばいりつ)が高(たか)いほど高性能(こうせいのう)みたいに思(おも)ってしまいます。

500mm-140416.jpg

ぶっちゃけ、オッサンのバズーカを見(み)たヒトから「それ何倍(なんばい)ですか?」とたずねられると・・・「ふざけんなよビンボーニン、バズーカと下々(しもじも)のデジカメを倍率ごときで比(くら)べてんじゃね〜よexclamation×2」と心(こころ)で嘲笑(あざわら)っています。爆弾 オッサンはそういうヒトです。(笑)

魂(たましい)のビンボーニンは、どうしても8%とかX20とかX50とかX100くらいの数字(すうじ)しか理解(りかい)できないので、ついつい倍率を気(き)にしてしまうワケです。 オッサンとてギリギリな生活(せいかつ)のビンボーニンですけれども、魂までビンボーしてません。(笑)

今回(こんかい)は、オッサンの倍率とビンボーニンの倍率のどこが違(ちが)うのか・・・どこがマチガイなのか・・・がテーマです。

1)ビンボーニンの倍率
 =望遠(ぼうえん)の焦点距離(しょうてんきょり) ÷ 広角(こうかく)の焦点距離

2)オッサンの倍率
 =レンズの焦点距離 ÷ ニンゲンの目(め)と同(おな)じ焦点距離、50mm

わかりましたか? (1)は相対値(そうたいち)、(2)は絶(ぜっ)対値です。

1)は比率(ひりつ)ですから・・・
 10mm〜500mm
 24mm〜1200mm
 28mm〜1400mmm どれも50倍


2)バズーカレンズは超高級(ちょうこうきゅう)ですが、ズームはありません。
 NEX−7につけるときの長さは、ノーマルのバズーカ500mm
 X1.4倍テレコンバーター
 Xフィルムに対(たい)するセンサーの小ささ換算(かんさん)1.5倍
 =1050mm
 で、それを50mmで割る
 =21倍

 で1)の50倍ズームの望遠を50mmで割ると・・・
 500mm÷50mm= じつは 10倍
 1200mm÷50mm= じつは 24倍
 1400mm÷50mm= じつは 28倍


ビンボーニンは、こうした見(み)せかけの倍率に一喜一憂(いっきいちゆう)してしまっているのです。たらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)

それでも、コンデジの1200mmや1400mmに、バズーカレンズが負(ま)けとるじゃないかexclamation&question・・・といわれますと・・・その通(とお)りでございます。たらーっ(汗)

ちなみに
広角や望遠といいますが・・・35mmフィルム換算の50mmより短(みじか)い焦点距離だと広角、長(なが)いと望遠です。 ココ大事、テストにでるからねっexclamation×2

ともあれ
レンズの焦点距離を50mmで割る・・・真実(しんじつ)の倍率を知(し)ってしまったあなたは、もうビンボーニンではありません。ひらめきぴかぴか(新しい) とはいえ、真の理解者(りかいしゃ)となったあなたが、まわりのビンボーニンになんぼ説明(せつめい)しても、多分(たぶん)わかってもらえないでしょう。 それが真のビンボーニンということであり、バカ=金持(かねも)ちにはなれない現実(げんじつ)の姿(すがた)です。(笑)


次回(じかい)は、ズームありとナシの違(ちが)いについて。

・・・でバズーカ1050mmとコンデジの1200mmの違いやら、なぜ高性能(こうせいのう)な50倍ズームが世界制覇(せかいせいは)できないのか・・・を、そこはかとなく説明(せつめい)しま〜す。
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2014年04月15日

新(しん)シリーズ、はじめます

いつぞや、小笠原(おがさわら)をはじめたんですけど・・・なんかウヤムヤになってしまって・・・ま゛そのうち再開(さいかい)しようかと。

さて、このたびオッサンのバードウォッチング教室(きょうしつ)にきていた、とある男子(だんし)が、カメラに興味(きょうみ)があるとのこと。 ぶっちゃけ目的(もくてき)と手段(しゅだん)がでんぐりがえってますけれど、昔(むかし)、オッサンも女子(じょし)に好(す)かれたかったのばっかりに、スカートめくりしすぎて、王座(おうざ)にいたような・・・そんな感(かん)じだけれども、んま゛〜そんな人生(じんせい)もアリかなってことで、新シリーズをこさえてみることに。

その名(な)も
マチガイこそカメラ選(えら)びの大事(だいじ)爆弾

長(なが)いので、Mこそ大事でいいかな。たらーっ(汗)

万能(ばんのう)とか全能(ぜんのう)のカメラなんてないので、必(かなら)ずどこかにマチガイがあるんですよ、それにそのマチガイに合(あ)わせて体(からだ)を合わせなきゃダメなので、けだし「Mこそ大事」は真理(りんり)ではないかとexclamation&questionぴかぴか(新しい)

人生は、カメラだけでなく、クセなのかアクなのかよくワカラナイ両親(りょうしん)やジジババや先生(せんせい)しかり、恋人(こいびと)しかり、職業(しょくぎょう)しかり・・・すべてが正解(せいかい)なんてのはどこにもなく、マチガイを覚(さと)り、順応(じゅんのう)しなきゃならんワケですよ。

ということで、マチガイすぎないカメラ選(えら)びのための、マチガイ予測(よそく)と対策(たいさく)について、そこはかとなくシリーズで語(かた)ってみようと念(ねん)じてみたのです。


さて
男子たるもの、メカメカしい一眼(いちがん)レフに憧(あこが)れるのもわからないこともないような気(き)がしないでもないといえなくもないといっても過言(かごん)はないっぽいのですけれど、ならば人生(じんせい)のすべてを投入(とうにゅう)して、我(わ)が家(や)のキッチン用(よう)カメラ、世界最速(せかい・さいそく)のEOS1Dシリーズを求(もと)めよと言(い)いたいところです。

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んが・・・なぜ我が家ではキッチン用(よう)なのか・・・というと、ハヤブサの急降下(きゅうこうか)などより、できたて料理(りょうり)のアツアツさや味(あじ)わいが失(うしな)われる方(ほう)が高速(こうそく)だから・・・というわけではないのです。  要(よう)はF1レーサーのようなスーパーテクニックをマスターできても、1Dでは決定的(けっていてき)にダメなことがあるからです。

それは・・・音(おと)がウルサイから。

世界でもっとも高性能(こうせいのう)だったとしても、万能じゃありません。 確(たい)かに重(おも)ささえ感(かん)じなければ、しっとりと手(て)になじむ操作感(そうさかん)はタマラナイものがあります。 バズーカレンズになれてしまえば、レンズなしで1.3キロを超(こ)えるカメラとて、ほとんど気になりません。 でも鳥(とり)が、シャッターの音で逃(に)げるのです。 一秒間(いちびょうかん)に10コマを切(き)る高性能(こうせいのう)のシャッターがアダになるのです。 ニンゲンにおいても違和感(いわかん)があるのは、いうまでもなく

けれど、オッサンが専(もっぱ)ら愛用(あいよう)するのは、サイバーショット。

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あんまりキレイに撮(と)れませんし、クセもだいぶありますが・・・オッサンのワガママにこたえてくれるカメラなのです。 しかも、1Dとおなじ一秒間に10コマのシャッターだったり。

滝(たき)のなかにつっこんだり、海(うみ)に潜(もぐ)ったり、毒蛇(どくへび)の顔(かお)をアップで写(うつ)したりできます。

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これを一眼レフで撮影(さつえい)するのは無理(むり)なのです。 だって、カメラやレンズがデカイから道路(どうろ)に穴(あな)を掘(ほ)らないと、このアングルにならないのです。 ただし、一眼レフのように反応(はんのう)がよくないので、コンデジとヒメハブ双方(そうほう)のクセを体(からだ)で知(し)っとく必要(ひつよう)があります。

オッサンは、そ〜ゆ〜意味(いみ)で、優(すぐ)れたところを活(い)かしながら、弱点(じゃくてん)をフォローする技前(わざまえ)が、面白(おもしろ)い作品(さくひん)につながる・・・ということを、男子にも感(かん)じてもらいたいので、カメラを貸(か)しました。

ほんとは、タムロンの高倍率(こうばいりつ)ズームレンズは、オッサンの仕事用(しごとよう)でもっとも大事なレンズなんですけども・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗) ともかくも何(なん)でも撮影してみて、カメラのなんたるかを知(し)るには、一眼レフは最適(さいてき)ですし、オートでなくMモード・・・で撮影してこそ写真(しゃしん)の勘所(かんどころ)、Mの大事さがわかってもらえるハズなのです。

ということで、とある男子がMにならぬ程度(ていど)に、私(わたし)なりのカメラ選びの目線(めせん)を記(しる)していこうと思(おも)います。 是非(ぜひ)みなさまも、これから日(ひ)に日におつきあいください。
posted by ぶん+ at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Mこそ大事