2023年07月16日

バーベキュー? ビーチパーティー?

今夕(こんゆう)は、バーベキューにお誘(さそ)いいただきました。

18時(じゅうはちじ)にはじめるのに、集(あつ)まるのはギリギリとゆ〜か、その時刻(じこく)なのね・・

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ようやく集まってきたみたい。たらーっ(汗)

沖縄(おきなわ)ではヤエヤマジカンだったり、インドネシアではゴムジカンなど、ゆる〜い時間間隔(じかんかんかく)がスゴイらしい。exclamation×2(笑)

おおお゛〜、斜陽(しゃよう)のまちらしい、キレイな景色(けしき)にございます。exclamation

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いやはや、シマッチュにはフツーみたいだけど、ナイチャーのオッサンにはタマラン夕景(ゆうけい)にございまっすっ。exclamation×2

しばらく焼(や)き肉(にく)をいただいてたら、もともと女子限定(じょしげんてい)だたったらしい、アヒージョが登場(とうじょう)。ひらめき

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若(わか)い男子(だんし)からゆるされていたようで、オッサンは2番目(にばんめ)。

思(おも)い出(だ)したのはスペインでなくイタリアのオリーブオイル愛(おりーぶおいるあい)で、あちらでゃあの風味(ふうみ)と味(あじ)わいが調味料(ちょうみりょう)として愛されてて、ピッツァやパスタにタパ〜っとかけて食(しょく)されるワケで。

ようやく、暮(く)れて涼(すず)しうなってきました。

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とゆ〜か、雨雲(あまぐも)やら突風(とっぷう)で、いろいろ大変(たいへん)。たらーっ(汗)

なんにやかやソンナコンナでしたが、ようやくシメにうつるグッシー。

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このたびお産(さん)されるご夫婦(ふうふ)をダシに、質問タイム(しつもんたいむ)。

なかなかソコソコもりあがりまして・・オッサンもデートコースを質問(しつもん)するも・・ビミョ〜な回答(かいとう)で、カノジョとのデーtの参考(さんこう)にならず。たらーっ(汗)


クワガタのメスがやってたのを記録(きろく)し、調(しら)べたのですけれど・・ スジブトかシカクワかノコギリか同定(どうてい)できませんでした。

すみませ〜ん。exclamation×2

 
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2023年04月01日

これぞ 離島(りとう)exclamation&question

見送(み・おく)りに、平土野港(へとのこう)へ。

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お゛〜、これこれ、離島らしいあのお見送りでっすっ。ぴかぴか(新しい)

なにしろオッサンは友(とも)だちがおらんので・・お見送りすることはなかったのですけれど、いきなり最愛(さいあい)のカノジョの見送りかよっexclamation&question とゆ〜感(かん)じです。

以前(いぜん)のように、紙テープ(かみてーぷ)がないのが残念(ざんねん)なような。

カノジョの職場(しょくば)の、お見送り隊(たい)。

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横断幕(おうだんまく)が、スゴイです。exclamation×2

離岸(りがん)すると、なんだかジンときます。

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見(み)えなくなるまで、手(て)を振(ふ)りつづける根性(こんじょう)に心(こころ)を打(う)たれたりとか・・・・・・

となりの島(しま)へ帰(かえ)るだけなのに、このお別(わか)れ感。 島からいなくなると謂(い)うのは、今(いま)も昔(むかし)も、それなりの重(おも)みがあるのでしょう。

お見送りってイイですね〜、できれば紙テープに代(か)わるナニかができないものか・・と感(かん)じました。

カノジョは大島(おおしま)へ帰(かえ)ってしまい、オッサンはもとの独(ひと)りになりました。 寂(さび)しうなった反面(はんめん)、カノジョと会(あ)われぬオアズケが長(なが)ければ、会いたい愛(いと)おしさがマシマシになるので、それはそれで悪(わる)うないのかもしれない。グッド(上向き矢印)


帰りしな、スーパーで買(か)い物(もの)。

さっき港(みなと)で見かけたシマッチュと、また顔(かお)を合(あ)わせて、ビミョ〜な挨拶(あいさつ)を交(か)わしたりとか・・ これも離島っぽさかな?

ありゃんりゃ? 新年度(しんねんど)だからか、すんごい値段(ねだん)になりましたね゛〜。

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なんぼ離島だからって、ナット〜くいかんぞっ。exclamation×2

もはや納豆(なっとう)も、ゼータクになってしまいそう。たらーっ(汗)

やれやれ

 
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2022年12月02日

七日寝太郎(なのかねたろう)の伝説(でんせつ)

もうじき配布(はいふ)される広報誌(こうほうし)では、先祖祭(せんぞまつ)りをとりあげました。

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ナニモノが寝たのかわからないので、ぽわ〜っとしたキャラ?に。

三年(さんねん)寝太郎でなく、七日・・とゆ〜のが、ビミョ〜に現実味(げんじつみ)があって、ホンマに寝たんじゃなかろかexclamation&questionとか思(おも)うてしまいますが・・ ま゛〜七日も寝て餓死(がし)しそうなのに、そのあとアップダウンのキツイ、もちろん舗装(ほそう)もされてない道(みち)をダッシュで島(しま)を半周(はんしゅう)とか・・無理筋(むりすじ)。たらーっ(汗)

実際(じっさい)には、七日もズレてなかったり、祭りの日(ひ)をふれまわったのが、乞食(こじき)だったり、役人(やくにん)のつかい、はたまたナゾの神(かみ)だったりとか・・

そもそも
「今(いま)から祭りですよ〜」と謂(い)われて、ハイヨ〜とパパっと始(はじ)められるもんでしょうか?(笑)

琉球国(るーちゅーくく)が由来(ゆらい)らしいノロが祭りをとりしきってましたが、薩摩藩(さつまはん)はその影響力(えいきょうりょく)を無(な)くそうとしていた時代背景(じだいはいけい)を加味(かみ)して呼(よ)んでいただけると、新(あら)たな知見(ちけん)が得(え)られるかもしれません。 それから、琉球では干支(えと)でなく、旧暦(きゅうれき)の日付(ひづけ)で祭りをしえいたようです。

ちなみに
かつで歴史上(れきしじょう)、琉球王国(りゅうきゅうおうこく)とは呼(よ)ばれたことはありません。 なのに、なぜだか本土復帰(ほんどふっき)のときに生(う)まれた観光用(かんこうよう)の俗称(ぞくしょう)を、学芸員(がくげいいん)が用(もち)いるのか・・はなはだ疑問(ぎもん)なんですよね゛〜。 たぶん、なんとなくカッコイイから・・でしょ?(笑)


つぎは
戸森の線刻画(ともりのせんこくが)でシーズンを迎(むか)えるイボイモリにしようかと、あれこれ調(しら)べてま〜す。

 
posted by ぶん+ at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2022年11月15日

喜界(きかい)の ウヤンコ―

きょうも、ビミョ〜な天気(てんき)でしたね゛〜。曇り

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トリトリデッキのとこから、カメラを構(かま)えようとしたら、パラパラと。たらーっ(汗)


さて
広報誌(こうほうし)の記事(きじ)をつらつら書(か)きながら、どうもスッキリしないのが喜界の先祖祭(せんぞまつり)。

図書館(としょかん)で、喜界町誌(きかいちょうし)をジロジロしたら、興味深(きょうみぶか)いところが。

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当地(とうち)では、大島(おおしま)のように旧暦八月(きゅうれきはちがつ)からあとにシバサシをするけれど、そのときに墓(はか)を祭(まつ)るそうで・・シバサシのときに墓祭りをしなかった集落(しゅうらく)でする行事(ぎょうじ)が、ウヤンコ―と三日(みっか)あとの甲子(きのえ・ね)のドゥンガァはネズミ祭なのだそう。 はたまた、シバサシを旧暦六月にやる集落もあるそうです。

シバサシは魔除(まよ)けのシバ・・ススキなどを、家(いえ)の四方(しほう)にさしたりする儀礼(ぎれい)です。

すなわち
大島とちがって、アラセツ・シバサシ・ドンガが、つながってないのでは?

もともと独立(どくりつ)したドンガは、沖永良部(おきのえらぶ)や伊仙町(いせんちょう)にある先祖祭です。

かててくわえて
甲子のイベントは、江戸時代(えどじだい)に内地(ないち)で盛(さか)んになったらしく・・ それをノロが取(と)り入(い)れたと考(かんが)えるのは、想像(そうぞう)に難(かた)くありません。

そのころ、浄土真宗(じょうどしんしゅう)の権現信仰(ごんげんしんこう)が、琉球王国(りゅうきゅうおうこく)に影響(えいきょう)をおよぼしてましたし、薩摩藩(さつまはん)はノロを排除(はいじょ)しようといていたので、ノロはさまざまな工夫(くふう)をして、シマッチュとの絆(きずな)を保(たも)ちたかったのかもしれません。

ノロは農業(のうぎょう)や祭などの行事(ぎょうじ)を管理(かんり)する官職(かんしょく)で、シマッチュが養(やしな)っていたハズだから、シマッチュにアテにされなくなるワケにはいかなかったし、カレンダーのない時代(じだい)には必要(ひつよう)でした。

ただ
オッサンの経験(けいけん)からして、記憶(きおく)だと誕生日(たんじょうび)なんかが一日(いちにち)ちがいになることがあったりして・・ノロの記憶もズレたりしたかもしれない。 あるいは、大島に集(あつま)ってドンガをするために、ズラしたのかもしれない。

そのためか? 徳之島のドンガが甲子の前日(ぜんじつ)だけど、もっとあとの癸亥(みずのと・い)だし、沖永良部もちがう日取(ひど)りだったり。ひらめき

とゆ〜ことは、薩摩藩によって琉球王国(りゅうきゅうおうこく)から切(き)り離(はな)されたノロたちの本拠地(ほんきょち)が、大島(おおしま)にあった・・のかも?

それにドンガのあとはイベントもほとんどなくて、ノロの総会(そうかい)をするには都合(つごう)のイイ日取りなような・・


手(て)がかりは少(すく)ないけれど、たどるのは面白(おもしろ)うございまっすっ。exclamation×2

 
posted by ぶん+ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2022年08月07日

あまぎまつり

オッサンちの近所(きんじょ)から見(み)えるところで、ド〜ンと響(ひび)く花火(はなび)を観覧(かんらん)しました。

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ドドンパンパ ドンパパパパexclamation もうクライマックス?

あまぎまつり、儚(はかな)いなぁ・・・・

 
posted by ぶん+ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2022年08月05日

インギュムの ナゾ?

インギュムニギリは、はったい粉(こ)と黒糖(こくとう)の、素朴(そぼく)な練(ね)り菓子(がし)。

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戦後(せんご)になってからも作(つく)られて、サツマイモなど好(す)きなものを入(い)れたり、キナコをまぶしたり。ぴかぴか(新しい)

あるときインギュムの意味(いみ)について、シマグチの研究者(けんきゅうしゃ)で、話(はなし)の長(なが)い岡村隆博先生にたずねたことがありました。

すると「いん・ぐむぃ」は炒(い)り米(ごめ)のこと、だそう。

けれど、はったい粉なのになぁ・・と、ずっと疑問(ぎもん)があったのですけれど、写真(しゃしん)を探(さが)していたときに、ふとメモがわりに記録(きろく)してあったのに目(め)についたのです。

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イコモチ? イコムッチ?? は、大島(おおしま)の練り菓子で、炒った米の粉(こな)と黒糖(こくとう)を用(もち)いたそうです。 名越左源太(なごやさげんた)の南島雑話(なんとうざつわ)で、もっとも目立(めだ)つ菓子がコレでした。

江戸末期(えどまっき)の徳之島(とくのしま)では、いわゆる「砂糖地獄」で、黒糖を島民(とうみん)が食(た)べるのすらご法度(はっと)でしたが、大島ではそうでもなかったらしい。

大島紬(おおしまつむぎ)は、それなりの生活水準(せいかつすいじゅん)でないと、いいものが作られないから・・かもしれない。

さておき
炒り米の菓子が大島や徳之島にそれぞれ作られていて、徳之島でははったい粉でこさえられるようになったイキサツがあるのでしょう。 戦後(せんご)、沖縄中心(おきなわちゅうしん)だった、ガバガバのアメリカ統治下(あめりかとうちか)のころに、原因(げんいん)がありそうな。たらーっ(汗)


おなじみケイハンの源流(げんりゅう)は、たぶんドーシバンか、その先祖(せんぞ)から進化(しんか)したらしいことも、うすうす分(わ)かってきました。ひらめき

あれやこれやを、ちょこっとずつ・・記憶(きおく)の片隅(かたすみ)においといて、アンテナ張(は)っとくのが、オッサンのスキルのひとつ。

 
posted by ぶん+ at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 島文化

2022年07月15日

天城岳(あまぎだけ)の 高(たか)さが・・

データベースにある天城岳は、高さ543m。

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でも、国土地理院(こくどちりいん)の地図(ちず)では533m・・ どっちがホンマですか?と問(と)われました。たらーっ(汗)

まえの町勢要覧(ちょうせいようらん)には、東経219度(とうけい・にひゃくじゅうきゅう・ど)とありましたしね゛〜、10mくらい誤差(ごさ)のうちです。(笑)

そもそも、経度(けいど)が180度を超(こ)えるくらいのユルさなので、いろいろあります。 戦時中(せんじちゅう)、島(しま)に駐屯(ちゅうとん)した旅団長(りょだんちょう)の碑(ひ)を建(た)てたら、名(な)の利貞を利定と違(たが)えるわ、少将(しょうしょう)なのに中将(ちゅうじょう)と彫(ほ)ってしまうわ・・

もともとシマッチュに正確(せいかく)さを求(もと)めるのにはムリがあるような。爆弾 正確さでメシが食(く)えるかっexclamation&question とか謂(い)われそう。(笑)

Aコープでも、しばしば値札(ねふだ)とレジの価格(かかく)が、高(たか)いほうにズレてますし・・

まだまだ、サバよんでナンボの社会(しゃかい)かもね。ひらめき(笑)


 
posted by ぶん+ at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2022年07月11日

ジーラン ってナニ?

つぎの広報誌(こうほうし)の特集記事(とくしゅうきじ)で、例(れい)のゴマモンガラをとりあげます。

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で・・シマグチでは「じーらん」と謂(い)うそうで、伊仙町(いせんちょう)でこさえたポスターには「ズィーラン」とありました。

のばす発音(はつおん)は、メンドクサイから発音しなくなった場合(ばあい)が多(おお)いから、ウチナーグチを調(しら)べたところ、「じきらんかーじゃー」

「かーはじゃー」は、カワハギの意味(いみ)っぽいけれど、さにあらず。 意図(いと)したところは似(に)ていますが、内地(ないち)のカワハギのように、さっとむける・・のでなく、ウロコと皮(かわ)が分厚(ぶあつ)く一体化(いったいか)してむきづらく、さりとて、むかないと食(た)べられないところに由来(ゆらい)しているみたいで、モンガラカワハギ科(もんがらかははぎか)のみを指(さ)しているようです。

とゆ〜のも、ウスバハギやソウシハギなど、ウロコのない薄皮(うすかわ)?のについては、カーハジャーとは呼(よ)んでなく、「さんすなー」「せんするー」などです。

一方(いっぽう)
奄美(あまみ)のシマグチでは、カワハギ、モンガラカワハギとも「やちゃ」。 あんまり、魚(さかな)には頓着(とんちゃく)していない文化(ぶんか)のよう。

さておき
ウチナーグチの「じきらんかーはじゃー」が変化(へんか)して、「じーらん」になったようです。 で・・「ん」は、「○○の」のような感(かん)じで「しま ん ちゅ」のように用(もち)いられてるいとすれば、「じきら」があるのでは?

あるんです。
宮古島(みやこじま)や石垣島(いしがきじま)では、ゴマモンガラや、それに似(に)たキヘリモンガラなどを「じきら」「じきらなー」と呼んでいるらしい。

きましたね゛〜。ひらめき

さらに、ネットでは重(おも)さの十斤(じっきん)=600gX10に由来(ゆらい)する・・なんて記事(きじ)もありました。 でも「じきなー」にはならないの??? 「じきら」だと、まるで「マヨらー」に近(ちか)いような。(笑)

ともあれ
由来を正確(せいかく)にたどることは、とてもムツカシイけれど・・とりあえず、南(みなみ)のほうに起源(きげん)がありそうです。


 
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2022年06月21日

会合(かいごう)にて

きょうは、奄美群島(あまみぐんとう)の文化財関係者(ぶんかざい・かんけいしゃ)の会合。 ほかの島々(しまじま)のメンバーもそろう会合です。

んが・・ ポカミスで、1時間(いちじかん)ほど遅刻(ちこく)しちゃいました。たらーっ(汗) なんてこった。たらーっ(汗)

さて、会合はほぼ島(しま)の反対(はんたい)、徳之島町(とくのしまちょう)の生涯学習センター(しょうがいがくしゅうせんたー)。

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おお゛〜、駐車場(ちゅうしゃじょう)はショボいけれど、こんな広(ひろ)いホールがあったんかぁ゛〜。

ん゛〜、事例発表(じれいはっぴょう)もさることながら・・ オッサンが気になったのは右上(みぎうえ)にある時計(とけい)の下(した)。 なんか張(は)り紙(がみ)が・・

たまたま?高倍率コンデジ(こうばいりつ・こんでじ)があったので、こそっと記録(きろく)。

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「標準時計」(ひょうじゅんどけい)?

帰(かえ)って調(しら)べたら、国内(こくない)で共通(きょうつう)の時間を示す時計のこと、だそうです。

やっぱりホンマじゃったんか・・ 伝説(でんせつ)のシマジカン。exclamation&question(笑)

一般的(いっぱんてき)な時計(とけい)は、合(あ)わせなければ進(すす)むように設計(せっけい)されてるので、ケータイが普及(ふきゅう)するまでシマッチュの時計はまちまちだった・・のかもしれませんね゛〜。

 
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2022年05月23日

ティラ

とあるティラが、山(やま)にもどりつつありました。

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たまたま午後(ごご)、ヒマジンのオアシスで当地(とうち)の区長(くちょう)さんにお会(あ)いしたところ、秋(あき)のお彼岸(ひがん)にあわせて手入(てい)れするのだそう。

観光マップ(かんこうまっぷ)に載(の)せたい旨(むね)をお伝(つた)えしたら、早(はや)めにしてもらえそう。 忘(わす)れそうだから・・ またお願(ねが)いしよ。ひらめき


島(しま)のティラは、江戸時代(えどじだい)のネーミングで、もっと前(まえ)からあった拝(おがみ)み場(ば)を寺(てら)になぞらえたのでしょう。 そのあたりの流(なが)れは、シリーズ天城遺産(しりーずあまぎいさん)をご覧(らん)ください。

江戸時代(えどじだい)の後期(こうき)は安泰(あんたい)の世(よ)となり、神仏習合(しんぶつ・しゅうごう)がすすんでいました。 だって、ありがたいカミもホトケも、一緒(いっしょ)だったらモットアリガタイじゃん・・ ってこと。 一方(いっぽう)で、伊勢神宮(いせじんぐう)などは、それを嫌(いや)がって大神宮寺(だいじんぐうじ)を閉鎖(へいさ)したように、反対(はんたい)されることもありました。 さらに、今(いま)みたいに、カミとホトケをキッチリと分(わ)けたのは明治政府(めいじせいふ)で、天皇陛下(てんのうへいか)を現人神(あらひとがみ)にするために、どうしてもカミとホトケを分(わ)ける必要(ひつよう)があったんです。

なんやかやで、ほとんどの世界(せかい)の宗教(しゅうきょう)が、統治(とうち)の手段(しゅだん)として、まんまと利用(りよう)されてきました。


んが・・ ヨコシマな統治とは無縁(むえん)に、シマッチュの心(こころ)のよりどころだったのがティラだったと思(おも)うのですけれど、今(いま)やシマッチュが豊(ゆた)かになって、カミが要(い)らなくなったのでしょう。

ただ、祈(いの)られなくなったカミは、祟(たた)りをもたらすこともあり・・ ノロにお願(ねが)いして、本来(ほんらい)の居所(いどころ)へもどっていただいく方(ほう)が良(よ)いでしょうね。

 
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2022年05月02日

ミンジルガナシ 動(うご)く?

観光マップ(かんこうまっぷ)に載(の)せる現場(げんば)を確認(かくにん)していますが、雨(あめ)がパラつくなか、三京(みきょう)へ。雨

まずは、なかなか行(い)かれないミンジルガナシへ。

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あれま゛っ、降(お)りていらっしゃる。exclamation

それにしても、ビミョ〜なポジション。 真(ま)ん中(なか)でも、ないような・・・ 台座(だいざ)が、長年(ながねん)のあいだに傾(かたむ)いたのを直(なお)さずに、降りていただいたのかな?

この変化(へんか)をご覧(らん)いただくために、あえて過去画像(かこがぞう)を載(の)せておくのも、一興(いっきょう)かもしれない。


三京坊主(みきょうぼうず)も確認して・・ あ゛、方斗石(ほーばいいし)が白(しろ)うなってる。exclamation&question

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右手(みぎて)に安置(あんち)してある、線刻(せんこく)された石で、戸森の岩(いわ)ともども、コケなどをキレイにしたようです。

ん゛〜、コケありのほうが趣(おもむき)があるんだけど・・ どうしよ。


おや? 白い花(はな)が咲(さ)いてます。

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食(く)えもせん草木(そうもく)は、さっぱり疎(うと)いからなぁ。 あれ? この香(かお)りは・・ クチナシでは?

ジンチョウゲやキンモクセイのように香りが強(つよ)いので、なんとなく覚(おぼ)えています。 この場合(ばあい)は、ジンチョウゲでもキンモクセイでもないから・・ たぶんクチナシだろうと。ひらめき(笑)

さておき
クチナシは、意外(いがい)と?自生(じせい)してるんですね。 インドシナ半島(いんどしなはんとう)にも分布(ぶんぷ)してい、思(おも)ったより南方系(なんぽうけい)だったよう。 そういえば、イワカワシジミの食草(しょくそう)だったような。 



キーワード keyword 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2022
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2022年04月14日

もっとも難(むつ)しい ネタ

今月(こんげつ)のシリーズ天城遺産(しりーず・あまぎいさん)は、松原銅山(まつばらどうざん)。

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どえらげなぃ、難産(なんざん)だったんですよね゛〜。たらーっ(汗)

松原銅山についての情報(じょうほう)が断片的(だんぺんてき)なうえ、鉱山(こうざん)について意外(いがい)なほど基礎的(きそてき)な説明事項(せつめいじこう)が多(おお)かったんです。 そもそも、マツバラコウザンと呼(よ)ばれてい、当時(とうじ)はだれもマツバラドウザンとは呼んでなかったらしい。

ほか
どうもグッシーは大正時代(たいじょう・じだい)も江戸(えど)時代と変(か)わらず貧(まず)しかったなんて書(か)くと、シマッチュに悪(わる)い心象(しんしょう)をあたえる・・ と削除(さくじょ)するクセがあって、そのあたりもオッサンのストレスだったり。たらーっ(汗)

オッサンとしては、むしろシマッチュはサバイバーだったのだと誇(ほこ)るレベルなんじゃないか・・ と思(おも)うのですけれど。 太平洋戦争(たいへいようせんそう)になるまで、鹿児島県(かごしまけん)から見放(みはな)されていたことや、もしかすると併合(へいごう)した朝鮮(ちょうせん)より貧しい生活(せいかつ)をしていたかもしれない・・ のは、知(し)っておくべき背景(はいけい)だと思う。

もしかすると、本論(ほんろん)をわかりにくくするかもしれないけれど、そういった背景をスルーしてしまうのは、オッサンはどうもダメなんですよね。 生活観(せいかつかん)のない歴史(れきし)など空論(くうろん)だと思いますし、それが歴史の教育(きょういく)を味気(あじけ)ない詰込(つめこ)みにしてしまったんだと思いますよ。

実(じつ)は
松原銅山で働(はたら)く当時のシマッチュは、モーレツに働いて稼(かせ)ぎまくるような精神性(せいしんせい)でなかったので仕事(しごと)にならず、鉱夫(こうふ)はどうしても内地(ないち)から雇(やと)わにゃならなかった・・ という事情(じじょう)もありました。 経営者(けいえいしゃ)の徳三和豊(とく・みわとよ)はシマッチュですから、シマッチュを冷遇(れいぐう)する理由(りゆう)はなく、苦渋(くじゅう)の選択(せんたく)だったでしょう。

さらに
内地からやってきた鉱夫はカネをバリバリ稼いで、豊(ゆた)かに生活(せいかつ)しようとしますが、布団(ふとん)をはじめ、内地(ないち)ではアタリマエの品(しな)も流通(りゅうつう)していなかったし、鉱脈(こうみゃく)も貧弱(ひんじゃく)だったので利益(りえき)が上(あ)がらず、コメの支給(しきゅう)や給料(きゅうりょう)が滞(とどこお)ったそうです。 そうしたことが重(かさ)なって鉱夫たちがブチキレ、なんべんも暴動(ぼうどう)を起(お)こしてしまった。 反面(はんめん)、シマッチュは農業(のうぎょう)よりずっと給料がもらえるから御(おん)の字(じ)で、たぶん鉱夫たちがブチキレた理由(りゆう)は、いまひとつ理解(りかい)できなかったでしょうし、暴力沙汰(ぼうりょくざた)には参加(さんか)してないのです。 このあたりの温度差(おんどさ)には、大切(たいせつ)な背景があったと思うのです。

はたまた
シマッチュの女子(じょし)が活躍(かつやく)したらしい選鉱(せんこう)≒鉱石(こうせき)かどうか選別(せんべつ)する作業(さぎょう)では、資金不足(しきんぶそく)から必要(ひつよう)とされる特殊(とくしゅ)な液体(えきたい)なども用(もち)いることができずに、見(み)た目(め)やニオイで判断(はんだん)していたそうで・・ それをイラストにしたかったんですが、紙面(しめん)が足(た)りなかった。 描(えが)くために当時(とうじ)のファッションも、調(しら)べたりしたんですが。 奄美(あまみ)にとって暗黒(あんこく)の時代だったのか記録(きろく)はなくて、かろうじて沖縄(おきなわ)の女子の写真(しゃしん)がありまして・・ ヘアスタイルや着物(きもの)は琉装(りゅうそう)と和装(わそう)をスキズキでまとっていたそうです。 江戸時代には、幕府(ばくふ)によって琉球(りゅうきゅう)や奄美の人(ひと)らは琉人(りゅうじん)とされ、琉装しか許(ゆる)されませんでしたから、ささやかですがデモクラシーだったんでしょうね゛〜。


さてさて
つぎもオッサンの苦手(にがて)な歴史で・・ 西郷(さいごう)さんだから、すんごい悩(なや)ましい。たらーっ(汗)

 
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2022年03月11日

安全(あんぜん)な 海(うみ)を

わたしたちの町(まち)がある徳之島(とくのしま)の西海岸(にしかいがん)は、ほとんどが断崖(だんがい)やら、ごつごつした石灰岩(せっかいがん)の岩場(いわば)で、子(こ)らが遊(あそ)べるようなところは少(すく)なく、ましてや泳(およ)ぐこともできません。

外海(そとうみ)が荒(あ)れていても遊(あそ)べる干潟(ひがた)があるのに、水辺(みずべ)に親(した)しむこともできない。

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イノーにあるオーサ/ヒトエグサの養殖(ようしょく)のノリヒビを張(は)るための鉄骨(てっこつ)ですが・・ 2割(にわり)も使(つか)われていないようで、あとは放置(ほうち)されています。 安全でもないし、景観(けいかん)もよろしくない。たらーっ(汗)

とかく
シマッチュの子らは都会(とかい)に憧(あこが)れるからか・・ 自然(しぜん)に疎(うと)いのに、あまつさえ海(うみ)にさえ疎いのは、島外(とうがい)へ出(で)たときに、ガッカリされる原因(げんいん)になる。 内地人(ないちゃー)からすれば、徳之島って自然遺産(しぜんいさん)なんでしょ? 自然どころか、島なのに海も知(し)らないの? ってな具合(ぐあい)に。

せめて
使ってない鉄骨は、漁業者(ぎょぎょうしゃ)の責任(せきにん)において、撤去(てっきょ)するのが大人(おとな)の対応(たいおう)だと思(おも)います。 とゆ〜ても、シマッチュはヤリッパナシしかできない民族性(みんぞくせい)とは知(し)りつつも。たらーっ(汗)

なので、非力(ひりき)ながら、オッサンも撤去に協力(きょうりょく)させていただければ、と。

海のプロ、漁業者(ぎょぎょうしゃ)の方々(かたがた)の子や孫(まご)なのに、海を知らず親(した)しむこともできない・・ などとは、あまりに寂(さび)しすぎる。


ちなみに
余分(よぶん)な鉄骨を撤去してもらえれば、干潟の豊(ゆた)かな生態系(せいたいけい)に親しんでもらえるほか、1キロを超(こ)えるオニヒラアジを釣(つ)ってもらうこともできます。 ようやく、その方法(ほうほう)が分(わ)かりましたので。ひらめき


キーワード keyword 徳之島 天城町 総合運動公園 奄美 南西諸島 沖縄 2022
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2022年02月10日

大正(たいしょう)の 宝土(ほうど)あたり?

つぎの記事(きじ)のネタを深掘(ふかぼ)りするため、時代考証(じだい・こうしょう)を。

国土地理院(こくどちりいん)のデジタル・データを、活用(かつよう)させていただいて・・

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現代(げんだい)のマップ、昭和(しょうわ)40年代(ねん・だい)の航空写真(こうくう・しゃしん)に・・ 粗(あら)いけれど大正のサンプル地図(さんぷる・ちず)を赤(あか)くして、ザックリと重(かさ)ねてみました。

右上(みぎうえ)の天寿園(てんじゅえん)あたりにあった鉱山(こうざん)から宝土へのルートが、昭和にも残(のこ)っていたようです。 天寿園やクロスカントリーパークの上(うえ)のあたりには、フツーに道(みち)があったんですね゛〜。

そのあと、畑地帯総合整備事業(はたそう)によって、ガラッと変(か)わってしまったようです。

道路(どうろ)が舗装(ほそう)される半世紀前(はんせいきまえ)ころまでは、古(ふる)い道(みち)が残(のこ)っている地域(ちいき)が少(すく)なくなかった。

大正の地図・・ 役立(やくだ)ちそうですし、1/50,000で島(しま)が2枚(にまい)におさまってますから、1枚につき¥500なら買(か)っておくとしましょう。 あと、1/200,000と粗(あら)いけれど、明治(めいじ)24年のもあるので、そっちも。ひらめき

キャラやイラストを描(か)くのにも・・ 可能(かの)な限(かぎ)り現実(げんじつ)に沿(そ)うよう心(こころ)がけるのが、オッサン流(おっさん・りゅう)。

残るは、大正のころの馬車(ばしゃ)が、どのような姿(すがた)で何キロ(なんきろ)くらい積載(せきさい)できたか・・ です。

 
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2022年02月02日

パニックババ

やにわに、となりのババが、家(いえ)にイモムシがひっついていることを気(き)づいてるかexclamation&question と、スンゴイけんまくで。たらーっ(汗)

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その勢(いきお)いで、そこらにいるマツケムシへ、ぷしぷし殺虫剤(さっちゅうざい)をかけまくっている。たらーっ(汗) しかも、なかなか死(し)なないと、なんべんも。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

家にはいったら大変(たいへん)exclamation だそうだ。 ババの家は、ケムシの人気(にんき)について、自信満々(じしん・まんまん)らしい。 でも実際(じっさい)は、オッサンちのほうがカナリ人気であり・・ 12匹(じゅうにひき)ほどひっついているぞ。 なかなかウイヤツではないか。ぴかぴか(新しい)

よほどマツケムシがオヨヨらしいが、オッサンが殺虫剤のアレルギーだったらとか、そ〜ゆ〜配慮(はいりょ)はまったくなく、エサがなくてじきに死(し)ぬるケムシを殺(ころ)して、心(こころ)がスッとするとか・・ ぶっちゃけマツケムシよりずっとキショクワルイぞ。exclamation×2

せかっくなので、怒(おこ)らせてみた。

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青黒(あおぐろ)いふっさふっさのとこがキレイだ・・ たぶん、ここが毒針(どくばり)になっているんだろう。

虫(むし)って、笑(わら)いはせんけど、怒りはするよなぁ。

この写真(しゃしん)をプリントして、ババの家のほうに向(む)いた壁(かべ)に貼(は)っとくと、ど〜なるやら・・ (笑)

 
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2022年01月18日

消防は みなの手(て)で

きょうもきゅうとて曇天(どんてん)で寒(さぶ)うございました。 鳥(とり)もサッパリだ・・ 昼休(ひるやす)み、役場(やくば)のロビーでAYTの放送(ほうそう)が。

まずは、平土野港(へとの・こう)で執(と)り行(おこな)われた出初式(でぞめ・しき)。

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いつもながら、金管バンド(きんかん・ばんど)はガンバってますね゛〜。

つづいて、消防団(しょうぼうだん)。

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団長(だんちょう)は、わが家(や)のご近所(きんじょ)で、長(なが)らく町議員(ちょう・ぎいん)をされている御仁(ごじん)にございます。

さらに・・ ありゃりゃexclamation&question

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町長(ちょうちょう)さまの、コスプレだ。exclamation

防災フェスタ(ぼうさい・ふぇすた)のときも、活動服(かつどうふく)でしたし・・ 医療センター(いりょうせんたー)のイベントだと白衣(はくい)とか? 漁協(ぎょきょう)だとタオルでハチマキ?、保育園(ほいくえん)ではエプロンで保父(ほふ)さんとか? 何着(なんちゃく)の衣装があるのだろうか・・ オッサンの野望(やぼう)としては、下原遺跡(したば・るいせき)がスゴイ文化財(ぶんかざい)になったときは・・ 教育長(きょういくちょう)とともに縄文人(じょうもんじん)にチャレンジしてもらいたいなぁ。 文化財保護審議委員(ぶんかざい・ほごしんぎ・いいん)として、監修(かんしゅう)するので。exclamation×2(笑)

年末(ねんまつ)に開催(かいさい)された、「ファイヤーバスターズ号」の納車イベント(のうしゃ・いべんと)も。

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消防団のタンク付(つ)き消防車(しょうぼうしゃ)が更新(こうしん)となって、これから20年(にじゅう・ねん)はたらいてもらう新型(しんがた)です。exclamation

これこれ、これが見(み)たかったんです。exclamation×2

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色鉛筆(いろえんぴつ)で描(えが)かれた優(やさ)しいタッチの絵(え)を、消防車の赤(あか)さや力強(ちからづよ)さとバランスするよう、つたなくも持(も)てるスキルをすべて投入(とうにゅう)して最適化(さいてきか)させていただきました。 オッサンに相談(そうだん)があってから、オリジナルのイラストをスキャンするために貸(か)していたいたとき、すでにフタツオリになっていたので・・ ど〜しよ〜かと思(おも)ったけれど、ナントカなってヨカッタよかった・・・ぴかぴか(新しい)

消防車のイラストに、ここまでコダワッタのは天城町(あまぎちょう)が初(はじ)めてだったようで・・ メーカーのほうでもコダワリに応(こた)えようと、シャッターの銀色(ぎんいろ)にイラストが沈(しず)まないようグレーの下地(じたじ)に工夫(くふう)するなどして、最高(さいこう)の力作(りきさく)となったのだそうです。ひらめき

子らの気持(きも)ちがこの瞬間(しゅんかん)、消防とつながりましたね。ぴかぴか(新しい)

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そもそも忙(いそが)しいのに・・ 子らのために、イラストやネーミングを募集(ぼしゅう)しようと思(おも)った役場職員(やくば・しょくいん)の心意気(こころいき)に、オッサンも協力(きょうりょく)しとうなってしも〜た次第(しだい)でした。

 
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2021年11月30日

島口(しまぐち)を 調(しら)べて

過日(かじつ)、クジラの島口について調(しら)べるのに、図書館(としょかん)へ赴きました。 みなみなさまは、図書館(としょかん)をどれほど訪れていますか???

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コレコレ、大島(おおしま)の郷土料理(きょうど・りょうり)について記(しる)された「シマジュウリ」。

奄美(あまみ)のシマッチュには、到底(とうてい)クジラなど捕獲(ほかく)できませんでしたが・・ クジラの皮(かわ)をマネた料理(りょうり)があるのです。

んが・・ 載(の)ってませんでした。爆弾

あれ? どこで見(み)たのだろうか・・ あ゛・・ 「心を伝える 奄美の伝統料理」に載っていたのを、すっかり失念(しつねん)してました。たらーっ(汗)

「ぐんじゃもち」のことが「くじりゃむち」として記されてまして、「くじりゃ」はクジラに近(ちか)いので・・ たぶん、いっぺん島口が失(うしな)われ、明治以降(めいじいこう)に訛(まな)ったコトバと思(おも)われます。

ウチナーグチのなかにも「ぐんじゃ」があるので、もとはクジラだったのが、訛ったようで・・ 江戸時代中期以降(えどじだい・ちゅうき・いこう)に伝(つた)わったのでしょう。

昔(むかし)は、正確(せいかく)な発音(はつおん)を重(おも)んじるほど余裕(よゆう)がなかったので、口(くち)を開(ひら)かず楽(らく)に発音(はつおん)できたり、ほかのコトバと混同(こんどう)しないよう変化(へんか)していったハズなのです。

松上(まつうえ)のじいさまは「ぐーじらもち」と謂(い)ってましたから、たぶん「ぐんじゃむち」を忘(わす)れて、マチャランチューらしい発音(はつおん)へ思(おも)い至(いた)ったのでしょう。

さておき
徳川(とくがわ)の太平(たいへい)の世(よ)が長(なが)くつづいて、文化(ぶんか)を深(ふか)めよう、究(きわ)めようとする大名(だいみょう)や富(と)んだ町民(ちょうみん)が現(あらわ)れた、多様化(たようか)の時代(じだい)でした。 神仏習合(しんぶつ・しゅうごう)が起(お)こりナンデモアリな信仰(しんこう)が流行(はや)りったりしました。 野鳥(やちょく)の名(な)が分類(ぶんるい)されだしたり、飼育(しいく)の仕方(しかた)が研究(けんきゅう)されだしたのも・・ そのころです。ひらめき

とゆ〜ことで
徳之島町(とくのしまちょう)でも「ぐんじゃもち」らしいので・・ クジラの島口は「ぐんじゃ」ってことにしとこうかなぁ。


そうそう
沖縄(おきなわ)の、身近(みぢか)な海産(かいさん)の図鑑(ずかん)がありますが、奄美(あまみ)のをこさえようとする御仁(ごじん)がいらっしゃるとのウワサ。

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この図鑑は、とても嬉(うれ)しい造(つく)りで、さして生物(せいぶつ)の知識(ちしき)がなくとも、サラッと調(しら)べることができるスグレモノ。exclamation

このような図鑑につづく、多元的(たげんてき)な図鑑など・・ そうそう実現(じつげん)できそうにありません。たらーっ(汗)

 
posted by ぶん+ at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 島文化

2021年11月06日

史実(しじつ)を 残(のこ)す

きのう、三町合同(さんちょう・ごうどう)の文化財保護審議委員(ぶんかざい・ほごしんぎいいん)の会合(かいごう)は、浅間(あさま)の史跡(しせき)などを巡(めぐ)る、まち歩(ある)きでした。

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浅間公民館(あさま・こうみんかん)のわきにある看板(かんばん)は、空港(くうこう)に向(む)かうときに横目(よこめ)でご覧(らん)になっていると思(おも)います。

これは、デザインしただけでなく、元ネタ(もと・ねた)から、オッサンがこさえたもの。 米軍(べいぐん)の撮影(さつえい)した写真(しゃしん)を、科捜研(かそうけん)よろしく解析(かいせき)して、陸軍浅間飛行場(りくぐん・あさま・ひこうじょう)の姿(すがた)を再現(さいげん)したものです。

掩体壕(えんたいごう)は28ヶ所(にじゅうはち・かしょ)におよびますが、オトリとして模型(もけい)を空爆(くうばく)させるためにも利用(りよう)していたらしい。

艦載機(かんさいき)は、空母(くうぼ)から自力(じりき)で離艦(りかん)せにゃならず・・ どうしても武装(ぶそう)や燃料(ねんりょう)が制限(せいげん)されるので、誤爆(ごばく)させるのは効果的(こうかてき)だったそうです。

ともあれ
三町の関係者(かんけいしゃ)に知(し)ってもらえて、とても嬉(うれ)しうございました。ひらめき

 
posted by ぶん+ at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2021年06月17日

島(しま)に アリガチ

とある施設(しせつ)で、けさの防災無線(ぼうさいむせん)の試験(しけん)アラートが聞(き)こえず・・・ ホンマか訓練(くんれん)か判(わか)らず難儀(なんぎ)することに。爆弾

原因(げんいん)は、おんぼろラジオと勘違(かんちが)いして、オハライバコになっていたため。 壁(かべ)に金具(かなぐ)があったので、そこにあったハズの戸別受信機(こべつじゅしんき)を探(さが)してもらい、見(み)つかりました。 どうも、電池(でんち)が腐(くさ)れていたので、も゛〜ダメだと思(おも)ったそうです。 でも・・ 防災無線は、そんなのとっくにお見通(みとお)しですから、ソレを最小限(さいしょうげん)にとどめる設計(せっけい)になっているモンです。ひらめき プロダクト・デザイナーだったオッサンなので、その程度(ていど)の予想(よそう)くらいはできます。

コンセントにつなぐと正常動作(せいじょう・どうさ)するので、電池まわりの問題(もんだい)だけです。 診(み)たところ、接点(せってん)が、サビサビなだけのよう。 やはり、腐れ電池への対策(たいさく)は、バッチリな設計になっていました。

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オッサンはデザイナーですが、防災専門員(ぼうさい・せんもんいん)ですので・・ こんなこともあろうかと備(そな)えていた、ダイヤモンドやすりでゴシゴシすることに。exclamation(笑)

スプリングの接点がキチンと電池のマイナスにあたるよう削(けず)って、さらにテンションをかけるようスプリングを伸(の)ばすと、通電(つうでん)するようになりました。

ただ
どうにも不安定(ふあんてい)なので・・ あすはCRCを吹(ふ)き付(つ)けつつ、接点がキチンと電池へ接触(せっしょく)を保(たも)つよう、調整(ちょうせい)しま〜す。ぴかぴか(新しい)



ところで
夕(ゆう)、もともと商工水産観光課(しょうこう・すいさん・かんこうか)にいた総務課(そうむか)のセージロー課長(かちょう)が、ミョ゛〜に大事(だいじ)そうにもって退出(たいしゅつ)していたパンフレット。 遠目(とおめ)に、魚(さかな)と料理(りょうり)の文字(もじ)が見(み)えたような。exclamation&question

総務メンバーにたずねたところ、商工水産観光課(しょうこうすいさん・かんこうか)に配布(はいふ)された、県(けん)のもの・・ だそう。

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おおお゛〜 ようやく、鹿児島(かごしま)の離島(りとう)が、魚食(ぎょしょく)ダメダメでツーリズムぼろぼろってことに気(き)づいてしまったとか???(笑)

ぶっちゃけるまでもなく、八方(はっぽう)が海(うみ)の離島において、魚(さかな)の料理(りょうり)が不味(まず)いなんてアリエナイ・・・ のが世間(せけん)の常識(じょうしき)。

いやむしろ
オンボロになってしまった屋久島(やくしま)を、休(やす)ませたい・・ のかも。たらーっ(汗)


 
posted by ぶん+ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2021年05月27日

できたぞ 530

ナンヤカヤあったけれど、できました。ひらめき

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コンセプトは、『地球(ちきゅう)のゴミも徳之島(とくのしま)から』バーsジョン。

4つのアイデアのうちのひとつ。

シマッチュは、デザインの段取(だんど)りなど、まっっっっったく知(し)らないドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドどドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド素人(しろ〜と)ですから、最初(さいしょ)から全集中(ぜん・しゅうちゅう)・・ なんぞではゼンゼン足(た)りませんから、超(ちょ〜)集中して練(ね)りあげた、すべて完成品(かんせいひん)レベルのアイデアなんですよ。exclamation×2 本来(ほんらい)なら、方向性(ほうこうせい)を決(き)めてから練りこんでいくハズなんですけどね・・・たらーっ(汗)

島(しま)は牛糞(ぎゅうふん)だらけの、文字通(もじどお)りクソ田舎(いなか)ですけれど、アイデアが即座(そくざ)に世(よ)にでてしまうので・・ 意外(いがい)なほどデザイナーの技前(わざまえ)が鍛(きた)えられますね゛〜。(笑)

とりあえず
自然保護協議会(しぜんほごきょうぎかい)から、1万円(いちまんえん)いただいたので、肉(にく)とチュウハイを買(か)ってきかました。ぴかぴか(新しい)

 
posted by ぶん+ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2021年05月22日

開闢神話(かいびゃく・しんわ) に・・・

雨模様(あめもよう)で、いつもより納豆(なっとう)をかきまぜる回数(かいすう)を増(ま)し増しにたり、いつもはやらないコマツナのオヒタシをこさえたりしたところで・・ ヒマはヒマ。 なので、気(き)になっていた昔話(むかしばなし)にツッコミを入(い)れてみることにしました。

 大むかし、アメキウデーにアメンキュという神様夫婦が天から降りてきた。四方を眺めると海原つづきで東も西も波が立ち騒ぎ、山之上はいつも北風が強く、雨しづくが多く、いつもびしょびしょしているので、身体中シブタロクで、家を造ることができないので、島のまん中に行こうと話合って歩き出した。
 七つの山を越えて行ったところ、フーグシクという山についた。フーグシクは現在の大城岳標高三三一mの山である。
 疲れたので、しばらく休んでみると、北風も強く吹かず、雨の気もなく、明るくてよいところなので、その山の陰にあたるカンミョウに住みついた。カンミョウは岡前の小字名で、神明山と書き、または神嶺山と書かれているところである。


天城町誌(あまぎちょうし)にある一節(いっせつ)。

cs-210522.jpg

ま゛〜神様(かみさま)に夫婦(ふうふ)たる貞操(ていそう)の概念(がいねん)があるかはおいときまして・・ 【四方(しほう)を眺(なが)めると海原(うなばら)つづき】って、ノープランで降(お)りてきたうえに、降りる途中(とちゅう)まわりの確認(かくにん)せんかったのね・・ とゆ〜か、なんで海(うみ)ボチャしなかったんだろう・・・?

そもそも
北風(きたかぜ)が強(つよ)い冬場(ふゆば)なので、大島(おおしま)に降りるコースだったのが、流(なが)された挙句(あげく)、よりによってジメジメの天城岳(あまぎだけ)に山頂(さんちょう)にお降り立(た)った・・ とゆ〜か引(ひ)っかかった・・ のは、むしろ才能(さいのう)?

天城岳(あまぎだけ)のジメジメくらい、神霊力(しんれいりょく)でナントカならんかったんですかね。 天(てん)から降りてきたとゆ〜より、カケオチでもしてきたか・・ むしろ堕天(だてん)とか。たらーっ(汗)

敷地(しきち)を探(さが)すのに、島(しま)のん中(なか)をめざすワケなど、ニンゲンのオッサンにはゼンゼン分(わ)かりませんが、【七(なな)つの山(やま)】≒たくさんの山、こちらではマジックナンバーが7なんですね。 内地(ないち)では8で、大江戸八百八町(おおえどはっぴゃくやちょう)やウソ八百などと申(もう)します。

で・・
たくさんの山を越(こ)えて、フーグシクにたどり着(つ)いたそうですけれど・・ 天城岳からフーグシクまでは、南南西(なんなんせい)2.8キロくらいしかなく・・ 超えるのは三方通岳(さんそんちぢ)くらいなもので、ドドドドエライ方向音痴(ほうこうおんち)でさまよったらしい。たらーっ(汗) そりゃ゛〜ムダに疲(つか)れもするでしょう。exclamation×2

その証左(しょうさ)に
フーグシクからまた南南西へ600mほど移動(いどう)してカンミョウ=カンミイに住(す)むことにした・・ そうで、天から易々(やすやす)と降りてきたワリには、風(かぜ)も読(よ)めないどころか、風向(ふうこう)すらホトンド分かっていない様子(ようす)。

ユルい、ユルいにもホドがある・・ 天を追(お)い出(だ)されたワケ?も、なんとなく分かる気(き)がしないでもない。たらーっ(汗)

その後(ご)、しっかり子(こ)づくりした神様は、集落(しゅうらく)をこさえるのにイイ感(かん)じの所(ところ)を見(み)つけてやり、子らに島々(しまじま)≒集落をつくらせたそうですが・・ この祖神様(おやがみさま)にして、その子(こ)らなので・・ 不安(ふあん)しかありません。 しかも、どんだけ多産(たさん)だったのやら・・ 爆弾

こうして
オッサンは、シマッチュの果(は)て無(な)きテゲテゲについて、アメンキュの神が与(あた)えた由緒正(ゆいしょただ)しき才能が、代々(だいだい)うけつがれたのに違(ちが)いない・・ と信(しん)じるようになったとさ、めでたしメデダシ。ぴかぴか(新しい)



【追伸】ついしん
あんまりヒマなので、うるさいイソヒヨドリに対抗(たいこう)して、オッサンのオリジナルメロディーでも鳴(な)いてみたところ、イソヒヨが探(さぐ)るようにマネしてきました。exclamation でも、オッサンの方(ほう)がアレンジが豊富(ほうふ)だし、声量(せいりょう)?も豊富だったり。(笑) オッサンが鳴くまえより、声(こえ)がだんだん小(ちい)さくなりましたとさ・・ どっとはらい。


 
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2021年04月18日

田植(たう)え

民謡保存会(みんよう・ほぞんかい)の田植えに赴(おもむ)きました。

でも、取材(しゅざい)のカメラが不調(ふちょう)で、レンズが動作(どうさ)しません。 実(じつ)はケンムンにやられて動(うご)かなくなっていたのが・・ 最近(さいきん)になって復活(ふっかつ)したものの・・ 前野にもってくと決(き)めたきのうから不調になっていました。 そして数(すう)カットでダメに。たらーっ(汗) そ〜いえば、田んぼのちかくにはヤストイジュンがあって、そこにも以前(いぜん)ケンムンがいたらしく、カメラが不調になりましたから、ソッチのにやられたかな?

さて
サイバーショットで撮(と)るしかなくなりましたが・・ とりあえず記録(きろく)。

taue-210418.jpg

田植えする早乙女(さおとめ)たちを、男女(だんじょ)のかけあいで囃(はや)す田植え唄(うた)が伝(つた)わっていて、今(いま)も保存に努(つと)められています。 本来(ほんらい)は、そこそこエロエロな歌詞(かし)だったみたい。

今回(こんかい)は、岡小(おかしょう)の高学年(こうがくねん)の子(こ)らが大活躍(だいかつやく)。exclamation

taue2-210418.jpg

ほとんどジジババたちの出(で)る幕(まく)はなく、スムーズに田植えがすすみました。

ただ・・ けさは16.4℃まで下(さ)がったので、水(みず)は冷(ひ)やかったようです。 おつかれさま。


それにしても
北風(きたかぜ)が寒(さむ)い。 そろそろアカショウビンが渡来(とらい)する時分(じぶん)なのですけれど、シロハラがさえずってましたし、家(いえ)の庭(にわ)にもウグイスがいたり・・



キーワード keyword 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2021
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2021年03月05日

頭(あたま)は 用(もち)いましょう

けさのイノーは満(み)ち潮(しお)。 そこへ、オーサトリが・・ たらーっ(汗)

bb-210305.jpg

きょうの潮まわりだと昼過(ひるす)ぎまで、やられんと思(おも)いますよ。

干潟(ひがた)でないと、オーサが採(と)られないことすら分(わ)からないのかと、心配(しんぱい)になってしまう。 もしや、潮位(ちょうい)はランダムに変化(へんか)していると思(おも)っているのかもしれないレベル。

ぶっちゃけ・・ とかくシマッチュって、おバカ以前(いぜん)の問題(もんだい)で、頭が悪(わる)いんじゃなく、用いようとしない風土(ふうど)があるような。 実力(じつりょく)もないのにブッツケ本番(ほんばん)とか、ありもしない勘(かん)どころを信(しん)じているのか、ろくに考(かんが)えようとしない感(かん)アルアルなのですが・・・

確(たし)かに、脳(のう)を用いなければ、大半(たいはん)のブドウ糖(とう)を消費(しょうひ)せずに済(す)み、カナリ省(しょう)エネらしい。 糖分(とうぶん)をこよなく愛(あい)するシマッチュの野生(やせい)の勘がもたらした、天然由来(てんねん・ゆらい)の現象(げんしょう)・・ なのでしょうか。 

ただ
海(うみ)でよく遊(あそ)ぶ観光客(かんこうきゃく)が見(み)たら、相当(そうとう)な衝撃(しょうげき)でしょう、いろんな意味(いみ)で。


 
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2021年02月19日

天城だけの 天城学(あまぎ・がく)

11時(じ)、トリトリデッキで万全(ばんぜん)のガイド準備(じゅんび)をしていたけれど、だ〜れも来(き)やせん。たらーっ(汗) 天中(てんちゅうの学生(がくせい)さんたちが来(く)るハズなのに・・ スンゴイ寒(さむ)いんですけど・・・・


ど〜ゆ〜風(かぜ)の吹(ふ)きまわしなのか、クロツラヘラサギたちが奥(おく)から出(で)てきました。

khs7-210219.jpg

7羽(わ)とも。 だからといって、別(べつ)にナニをするでもなく・・ 休(やす)みだしました。 まるで学生さんが、お見(み)えになるコトを知(し)っているみたいに。ぴかぴか(新しい) そうなんです、このところ曇天(どんてん)だったので、日向(ひなた)で体温(たいおん)を保(たも)とうと/省(しょう)エネで過(す)ごそうとしたため。 いわば、『日向ぼっこ寝(ね)』

フィールドスコープをのぞくと、目(め)の粘膜感染(ねんまく・かんせん)のリスクがあることを説明(せつめい)して、希望(きぼう)する学生さんに見ていただきました。

ここは、背景(はいけい)に天城岳(あまぎだけ)を負(お)うています。

a_dake-210219.jpg

すなわち、天城ダケの風光(ふうこう)にござますっ。exclamation×2(笑)

 
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2020年10月22日

アマギガクの センセー

午後(ごご)は、岡前小学校(おかぜん・しょうがっこう)の5年生(ねんせい)に、トリトリデッキやら、オッサンの観察(かんさつ)の秘密(ひみつ)を伝授(でんじゅ)しました。

ag-201022.jpg

これまで、徳之島(とくのしま)の野鳥(やちょう)が何種類(なんしゅるい)なのか・・・などをまとめたシマッチュがおらんかったダケのようなので、たまたまオッサンがセンセーになっただけのこと。

そうそう
天城町総合運動公園(あまぎちょう・そうごう・うんどうこうえん)で釣(つ)りしてイイの? との疑問(ぎもん)を投(な)げかけられました。 とっても、しっかりしていらっしゃる。exclamation ペットの散歩(さんぽ)はダメですけれど、釣りは禁止(きんし)されていません。 このごろはゲーム≒イースポーツとかありますが、ルアーフィッシングはスポーツフィッシングです。 ただし、ジョギングなどをされる方(かた)がいらっしゃいますから、後方(こうほう)をしっかり確認(かくにん)してからキャストし、安全(あんぜん)には全力(ぜんりょく)で注意(ちゅうい)をはらいましょう。exclamation×2


とかく
くだらない法律(ほうりつ)が増(ふ)えるのは、ゆるゆるとか、スットコドッコイなニンゲンが、ヘッポコなことをヤラカスから・・・なワケです。爆弾 その人(ひと)がマヌケなことしなければ、世間(せけん)が迷惑(めいわく)するようなメンドクサイ法律ができなかった・・・ことはザラにある。たらーっ(汗) ダメな人が多(おお)いほど、法律は厳(きび)しくなるワケで・・・これ常識(じょうしき)。たらーっ(汗)



ともあれ
釣り好(ず)きや、カニ好きの子(こ)らには、刺激(しげき)がつよすぎたかも・・・トリトリデッキのまわりは、野鳥(やちょう)を愉(たの)しむだけではモッタイナイ。ひらめき だけど、ネタを少(すく)なめに絞(しぼ)ったのに、紹介(しょうかい)しきれないネタもまだまだありましたから・・・ゼヒともトリトリデッキへ赴(おもむ)いて、ジロジロしてみることをおススメいたしまっすっ。exclamation×2


 
posted by ぶん+ at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

イジュン探索(たんさく)

西郷(さいごう)さんが飲(の)んだイジュン=泉(いずみ)を探(さが)しましたが・・・雨(あめ)。雨

とりあえず、降(ふ)るまえに確認(かくにん)できた新(あら)たな?イジュン。

wento-201022.jpg

ウェントゥイジュン → 高台(たかだい)のなかでも上(うえ)にある泉の意(い)です。 とゆ〜ても、ほとんどボーボー。たらーっ(汗) っ左(ひだり)上がイジュンで、右下(みぎした)のほうが長(なが)い池(いけ)のようになっています。 ホテイアオイがあるので、ため水(みず)になっているのは、かろうじて判(わか)っていただけるかと。

それからフンジュウ=大溝を歩(ある)いみると牧草地(ぼくそうち)の下(した)から、こんこんと湧(わ)きだしているパイプが・・・

waki-201022.jpg

小字(こあざ)としては合(あ)っているので、フンジューイジュンの名残(なごり)の可能性(かのうせい)がありますが、集落(しゅうらく)からやや遠(とお)いことと、谷(たに)をはさんでいます。

とすると・・・衛星画像(えいせいがぞう)からすると、西郷さんが飲(の)んだというイジュンのある場所(ばしょ)の候補(こうほ)は、2つほどに絞(しぼ)られそう。

ijun-201022.jpg<グーグルマップより

おそらく、洋一郎さんの家(いえ)のそばの道(みち)を辿(たど)って、右上のほうにあるフゥグスク=大城を目指(めざ)したと思(おも)われるので。

 
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2020年10月21日

イジュンを 探(さが)せexclamation×2

次回(じかい)の広報誌(こうほうし)の特集(とくしゅう)は、イジュン≒泉(いずみ)/湧(わ)き水(みず)。

そんななかで・・・まえの歴史文化産業科学資料センター ユイの館(れきしぶんか・さんぎょうかがく・しらようせんたー・ゆいのやかた)の館長(かんちょう)、N水さまからの情報(じょうほう)によると、前野(まえの)には西郷どん(せごどん)が霊場(れいじょう)の大城(ふうぐすく)へ赴(おもむ)くときに、「じょうじのテラ」の近(ちか)くにあるイジュンを用(もち)いたのだとか。

ijun-201021.jpg<グーグルマップより

古(ふる)い資料(しりょう)を調(しら)べたところ、オッサンも知(し)らないウェントウイジュンがあるそうですが、もっと近そうな大溝≒フンジューにはフンジューイジュンがあったそうです。 ちなみに、大城は右上(みぎうえ)の見当(けんとう)にあります。


キーワード keyword 【 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2020 史跡 泉 西郷隆盛 】
posted by ぶん+ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2020年09月22日

秋分(しゅうぶん) の 意味(いみ)

二十四節気(にじゅうしせっき)で半年(はんとし)たったのが、きょう。 はじまりは春分(しゅんぶん)です。 旧暦(きゅうれき)では、八月六日(はちがつ・むいか)。

ことしの旧暦(きゅう・れき)のイベントカレンダーは、こんな感(かん)じ。

koyomi-200922.png<PDF、およそ2MB

このごろオッサンは、暦(こよみ)について、イロイロ思(おも)うところがありまして・・・ そもそも、なぜ春分がはじまりなのに、旧暦の正月(しょうがつ)はズレているのか、あるいは現代(げんだい)のグレゴリオ暦の一月一日(いちがつ・ついたち)は真冬(まふゆ)なのか、とか。

旧暦が春分を重(おも)んじるのは、そもそもアジアは稲作(いなさく)で成(な)り立(た)ってきたので、田植(たう)えの時期(じき)に合(あ)わせてのこと・・・と理解(りかい)できます。 んが・・・じゃあなぜそこが一月じゃないのでしょうか? 調(しら)てみました。

どうも
中国(ちゅうごく)では、メトン周期(しゅうき)といって、太陽(たいよう)の運行(うんこう)と月齢(げつれい)が一致(いっち)する周期が19年ごとにあり、そのはじまりの冬至(とうじ)を十一月一日とするよう定(さだ)めたのがキッカケのようですが・・・ なして11/1。exclamation&question

はたまた
グレゴリオ暦にしても、どうやら、紀元前(きげんぜん)153年から20年つづいたヌマンティア戦争(せんそう)で定着(ていちゃく)したらしいのだけれど・・・ さらに西暦(せいれき)325年にキリスト教徒(きょうと)が現(げん)トルコに位置(いち)する古代(こだい)ギリシアの都市(とし)ニコメディアに集(あつ)まって、ニケア会議(かいぎ)なるものを催(もよお)し・・・ イースターの日(ひ)を固定(こてい)するために、春分(しゅんぶん)を3/21とゆ〜ことにしてしまったそうです。 んが・・・それは日付(ひづけ)を固定しただけで、太陽暦(たいようれき)とは連動(れんどう)することなく、ズレてしまったそうな・・・ キリストは信(しん)じても、科学(かがく)を信(しん)じなかったようです。 当時(とうじ)から権威主義(けんいしゅぎ)でグダグダだったみたい。(笑)

いづれにしろ
農作(のうさく)と戦(いくさ)は寒(さむ)い時分(じぶん)はムリ・・・ だった昔(むかし)の風習(ふうしゅう)が、ナンヤカヤで決(き)めた感(かん)じです。 武力(ぶりょく)が戦をおさめ、そのあとでチャッカリ宗教(しゅうきょう)が権威をかすめとる、そ〜ゆ〜構図(こうず)は昔(むかし)っからゼンゼン変(か)わらぬようですね゛〜。(笑)たらーっ(汗)


ちなみに
学校(がっこう)が4月からなのは、時(とき)は明治(めいじ)のころ。 おもな産業(さんぎょう)は稲作でしたから、全国(ぜんこく)の収穫(しゅうかく)のあと、コメを換金(かんきん)し納税(のうぜい)され・・・予算(よさん)を組(く)み、国政(こくせい)を回(まわ)すのと・・・富国強兵(ふこく・きょうへい)で出費(しゅっぴ)がかさんだとき、大蔵省(おおくらしょう)のクニクノサクで、4月じゃなきゃダメ・・・になったそうな。 そのあたりは、黒歴史(くろれきし)なので、奄美(あまみ)の砂糖地獄(さとうじごく)と同(おな)じくホトンド隠蔽(いんぺい)されてまして、定(さだ)かじゃありませんでした、とさ。たらーっ(汗)

ニッポンのレキシは、中国(ちゅうごく)や朝鮮(ちょうせん)ほどでないにしろ・・・そこそこ曲(ま)げられてます。


 
posted by ぶん+ at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 島文化

2020年08月10日

地味(じみ)な 7月号(がつごう)

これから、シリーズ天城遺産(あまぎいさん)で、島(しま)にのこる行事(ぎょうじ)を特集(とくしゅう)していくのに、そもそも昔(むかし)のシマンチュの一年(いちねん)がどのように回(まわ)っていたのか、調(しら)べるのが先(だき)だろうと思(おも)ったのです。

で、具志堅(ぐしけん)さんと相談(そうだん)しながら、今回(こんかい)は、旧暦(きゅうれき)のイベントカレンダーをこさえました。

amagi_isan_13.jpg<注意 655kbあります!

今年(ことし)は閏月(うるうづき)がはいるので、一年が長(なご)うございます。 なんと、384日(にち)。exclamation×2 フツーの年は、354日しかありません。 文字(もじ)が細(こま)かくなりすぎて、どうにかしたかったのですけれど・・・アレコレ試(ため)してコレが限界(げんかい)でした。たらーっ(汗)

コレを作図(さくず)するのに、旧暦(きゅうれき)の日付(ひづけ)をチェックしたり、エクエルで計算式をこさえて、一月(ひとつき)の角度(かくど)を正確(せいかく)に算出(さんしゅつ)したりと・・・前準備(まえじゅんび)もイロイロ必要(ひつよう)でした。 地味ながら、オッサンの知識(ちしき)と技術(ぎじゅつ)とセンスの、ほぼ全力(ぜんりょく)です。たらーっ(汗)

たまに
旧暦は、農業(のうぎょう)に適(てき)していると謂(い)われる向(む)きがありますが、ホンマでしょうか??? 閏月のある年のつぎの年は、季節(きせつ)が正確かもしれないけれど、その次(つぎ)の年は11日、その次の年は22日もズレるのです。 そして3年たつと、閏月が訪(おとず)れます。 そもそも、どの年が正確(せいかく)な季節を示(しめ)すのかワカランあいまいな暦(こよみ)ですから、むしろお役人(やくにん)が時期(じき)を管理(かんり)していたのかもしれません。 少(すく)なくとも役人はキッチリした暦を、もっていたハズですから。

もともと
カレンダーを発行(はっこう)しなくても済(す)むので、慣習(かんしゅう)となったのが、月齢(げつれい)をベースとした太陰暦(たいいんれき)です。 しかし、一年ごとのズレが大(おお)きいので、二十四節季(にじゅうし・せっき)をとりいれた、太陰太陽暦(たいいん・たいようれき)となり、幾度(いくど)も改良(かいりょう)されてきました。 二十四節季は、幕府(ばくふ)の天文方(てんもんがた)の太陽観測(たいよう・かんそく)により、正確に決(き)められていました。

ところで
これまでの研究者(けんきゅうしゃ)は、どうもうるち米(まい)ともち米(ごめ)の栽培(さいばい)について、イマイチ的(まと)を射(い)た知見(ちけん)がないように感(かん)じました。 たぶん、もち米とうるち米をいっしょに栽培すると、もち性(せい)がオカシナことになるのを知(し)らなかったのでは・・・と。 少(すく)なくとも花粉(かふん)が混(ま)じらないようにする必要があるのです。 もち米のイネは高(たか)く伸(の)びるし丈夫(じょうぶ)だから、そのワラでサトウキビをゆわえたのだそう。

モチタボレの記事(きじ)のときに知(し)りましたが、戦前(せんぜん)のころまでは、ご馳走(ちそう)といえばまず「もち」でしたから、もち米の栽培はキッチリしていたハズなのです。 しかも、節句(せっく)だけでなく、お盆(ぼん)やモチタボレでももちを食(た)べていたので、ソコソコの量(りょう)を栽培していたハズです。


なんと
お正月(しょうがつ)には豆腐(とうふ)の燻製(くんせい)を食べていたようで、大豆(だいず)を栽培してい、ならば連作障害(れんさく・しょうがい)になりにくい麦(むぎ)とのセットだったという考(かんが)えを取(と)り入(い)れました。 味噌(みそ)も、こさえにゃならないですし。 大豆はツル性で地面(じめん)を這(は)うように伸(の)び、ハイマメ(ヘェマムィ?)と呼(よ)ばれていたらしい。 おそらく、宮古島(みやこじま)で復活(ふっかつ)させようとしている下大豆(げだいず)か、それに近(ちか)い種(しゅ)なのではなかろうかと。 まさか島(しま)に在来(ざいらい)の大豆があろうとは、意外(いがい)でした。

そうそう
肝心(かんじんん)の行事については、今(いま)ではサパッリのシキュマどころか、ジュウグヤという中秋(ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)に大(だい)イベントがあったそうで・・・まったく忘(わす)れられてしまったようです。 のこっている大イベントはハモウリのみになりました。たらーっ(汗) ちなみに、ハマオリをハモウリと書(か)いたのは、シマンチュに「あれ?」と思わせることで、シッカリ視(み)るかもしれないから・・・です。(笑) そう書かれている書物(しょもつ)もありましたし。


とゆ〜わけで
このカレンダーをこさえたことで、おおまか一年にどのようなイベントがあるのが・・・作物(さくもつ)の栽培との関係(かんけい)も図解(ずかい)できたので、行事についてかんがえやすうなりました。ひらめき 旧暦ってホンマに厄介(やっかい)ですね゛〜。 しまった、図に二十四節季の中気(ちゅうき)をいれときゃよかったexclamation×2 しもたわ〜たらーっ(汗) さっそく、データベースの図にいれとかにゃ。


キーワード keyword 【 徳之島 天城町 奄美 南西諸島 沖縄 2020 カレンダー 旧暦 】
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2020年07月31日

ウンブキの土器(どき) 公開中(こうかいちゅう)exclamation×2

歴史文化産業科学資料センター ユイの館 で、日曜(にちよう)まで公開されています。

tenji-200730.jpg

最新情報(さいしんじょうほう)によると、7000年(ねん)よりまえに作(つく)られているそうです。

縄文中期(じょうもん・ちゅうき)にしては、壷(つぼ)としての造形(ぞうけい)が洗練(せんれん)されすぎているのが、オッサンとしては気(き)にかかるところ。 このような、口(くち)の部分(ぶぶん)が広(ひろ)く長(なが)めだと、利用(りよう)できる容積(ようせき)が小(ちい)さくなり、実用性(じつようせい)が低(ひく)いのです。 よほどキッチリと分厚(ぶあつ)い蓋(ふた)をする必要(ひつよう)からでしょうか。 さらに、造形に対(たい)して、文様(もんよう)の入(い)れ方(かた)が馴染(なじ)んでいないのも、違和(いわ)を感(かん)じます。 熟成(じゅくせい)させる保存食(ほぞんしょく)か、液体(えきたい)を運搬(うんぱん)したか・・・あるいは葬送(そうそう)に用(もち)いられたとか?


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