そういえば、この通(とお)りには、刃物屋(はものや)さんがあったっけ。

「菊一文字」(きくいちもんじ)、オトコマエな名(な)にホレボレいたしまっすっ。

三徳包丁(さんとくぼうちょう)が、¥5800・・手打(てう)ちなのに手頃(てごろ)な価格(かかく)。 けれど、機内(きない)に持(も)ち込(こ)めないので、またの機会(きかい)に。
伊勢市駅(いせしえき)で切符(きっぷ)を(もと)めるには、自販機(じはんき)でなく改札(かいさつ)よこの窓口(まどぐち)で・・

しかも電卓(でんたく)とか使(つか)ってるので、昔(むかし)ながらの硬券(こうけん)かと思(おも)うたら、新幹線(しんかんせん)などと同(おな)じ空色(そらいろ)のマルス券(まるすけん)。
そして・・帰(かえ)りはなんと、ワンマンにございます。

それにしても、ドアが開(あ)かんなぁ・・と思うていたら、オバサンがボタンを押(お)して開けよった。

そうなんです、乗(の)り降(お)りできるドアが決(き)まっているのに、ボタンで開けないとだめとは・・他方(たほう)で、乗ってちゃんと閉(し)めておけば、外気(がいき)が入(はい)らないので、エコです。
ちなみに、降りたら運(うん)ちゃんが閉めます。
整理券(せいりけん)とりたいなぁ・・(笑)

開け閉めは、ボタンのまわりが光(ひか)っているときのみ、できます。
昔のバスみたいに、運ちゃんのかたわらに料金箱があり、現金(げんきん)を両替(りょうがえ)したり、ジャラジャラと入(い)れるところはあるんだけど、切符(きっぷ)はど〜すんのかね゛〜。 すぐ上(うえ)にガラスがあるし、ど〜やって入(い)れたらイイのかもワカランなぁ。
いつもの風景(ふうけい)を別アングル(べつあんぐる)で見(み)ると・・

やっぱり、さして大(たい)して変(か)わらんなあ。(笑)
山田上口(やまだかみぐち)、宮川(みやがわ)、そのつぎなのでじきに着(つ)きまして・・ボタンを押(お)してドアを開けると、運ちゃんが振(ふ)りむいて、ガラガラッと料金箱(りょうきんばこ)の上(うえ)のガラスを開けて、ナマ対応(なまたいおう)してくれ・・切符(きっぷ)をわたすと、硬貨(こうか)の口(くち)の左(ひだり)にある切符の入(い)れ口(ぐち)らしきへ、ホイと入れちゃうシステムなんだなぁ。
後(うし)ろ2両目(にりょうめ)の扉(とびら)は開(ひら)かないのかと思うたら、なんと開けてババたちが降り、運ちゃんに定期(ていき)をチラ見(ちらみ)せ・・そ〜ゆ〜のもあるんですね゛〜。 なんだか、バリバリのローカルルール。

(笑)
橋(はし)の上(うえ)より、行(い)き違(ちが)うのを眺(なが)めると、ずいぶんなポンコツ。


エンジン音(えんじんおん)もデカいし、乗り降りに気(き)をつかうし、短(みじか)いながらも気の抜(ぬ)けない汽車旅(きしゃたび)にございました・・・
【追伸】ついしん
ただいま、鹿児島空港(かごしまくうこう)で、乗(の)り継(つ)ぎ4時間(よじかん)まちの最中(さいちゅう)にございま〜す。 すこぶる退屈(たいくつ)なのと、空港内ではボリュームのある食事(しょくじ)ばかりで食(た)べられるところが見(み)つからず・・断食(だんじき)にございます。