昼休(ひるやす)み、トリトリデッキ駐車場(ちゅうしゃじょう)のまえから、干潟(ひがた)をジロジロ。 遠(とお)く川津辺(かわつべ)にクロツラヘラサギが3羽(わ)いたけれど・・・ 他(ほか)は、な〜んも見(み)えません。
あきらめきれず
用心深(ようじんぶか)く眺(なが)めていると、白(しろ)いコロッとしたのが見つかりました。

ナゼかトライアスロン前後(ぜんご)にやってくる・・・ 国内(こくない)では年間(ねんかん)10羽(わ)もやってこないハシブトアジサシが、
2羽(わ)も゛。

これまで3羽も飛来(ひらい)しているので計(けい)5羽。

もうあと4羽しか飛来できない設定(せってい)なので、だじょぶかな゛〜徳之島(とくのしま)ばっかり飛来して。(笑)
さてと
特(とく)ダネも記録(きろく)できたし、車(くるま)に載(の)ろうとしたところ戸ノ木(とのぎ)に、白(しろ)いのが動(うご)いているのがチラッと見えました。

このごろ奄美大島(あまみおおしま)や石垣島(いしがきじま)でも見つかっているので、来(く)るんじゃないかと思(おも)ってましたが・・・ よもやハシブトアジサシと同時(どうじ)とは。

もはや、この干潟は動物園(どうぶつえん)をしのいでます。

たぶん、国内(こくない)では、起(お)きたことがない珍事(ちんじ)。
フョ と気(き)の抜(ぬ)けた声(こえ)がしたら、飛(と)び去(さ)ってしまいました。 しかも2羽。

声をだすのには、ついつい・・・と、聞(き)こえる仲間(なかま)がいるときがあります。 行先(いきさき)は、あそこらへんでしょうね。
干潟の南(みなみ)へ移動(いどう)してみると・・・

やっぱりね゛〜

ソリハシセイタカシギはクチバシが繊細(せんさい)なので、戸ノ木の砂地(すなじ)より泥底(どろぞこ)がイイんです。 とゆ〜か、他(ほか)には徳之島で泥底なんて、ありゃしませんから。(笑)
クロツラヘラサギもいました。

ヘラサギのクチバシは丸(まる)くて、やや強(つよ)めなので、砂地でもOKですが、柔(やわ)らかいに越(こ)したことはないようです。 いや゛〜 やっぱり動物園を越えてるな゛〜。

あ゛・・・ 近(ちか)づきすぎて叱(しか)られちょる。

どうやらカップルでなく、先輩後輩(せんぱい・こうはい)のペアのようです。
いづれにしても
この時節(じせつ)に徳之島にやってくるんだと、繁殖(はんしょく)できません。 アジサシはカモメの類(たぐ)いだから1年で成熟(せいじゅく)しなかもしれないけれど、ソリハシセイタカシギはどうなんでしょうか・・・ちなみに
ソリハシセイタカシギは、今年(ことし)にはいって8羽になりました。

もちろん、これまで10年(ねん)で最多(さいた)です。
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