実(じつ)のところ・・ オッサンまだよく知(し)りません。

けさは、今回(こんかい)の大潮(おおしお)のうち、トリトリデッキわきで釣(つ)るのに、もっとも好日(こうじつ)・・

だったのにも゛〜 雨(あめ)でしたから、過去画像(かこがぞう)にございます。

ヒラアジのなかでも、ナゼかマイナーな方(ほう)で、島(しま)かいわいでも、あまり知(し)られていない種類(しゅるい)。
大物釣(おおものづ)りで人気(にんき)のあるヒラアジとは、肉食(にくしょく)でマダイのような平(ひら)たいフォルムで、いわゆるフツーのアジはマアジ、マルアジ、メアジ、ムロアジなどはプランクトンなどの雑食(ざっしょく)で、サバのような細長(ほそなが)いフォルムです。やはり
南国でメジャーなのは、50キロを超(こ)える
ロウニンアジで、通称(つうしょう)GT(じーてぃー/じゃいあんと・とればりー)です。 島口(しまぐち)では、ガラ/カマジ。 その釣(つ)りのさなか、よく釣れてくるのがコバルトブルーが美(うつく)しい
カスミアジ。
平土野(へとの)よろしく貨客船(かきゃくせん)が着(つ)くような港(みなと)の夜釣(よづ)りで、大物(おおもの)を狙(ねら)うと釣れるのが、目(め)が大(おお)きなギンガメアジ。 オッサンは、ほとんど釣ったことがなく、オニヒラアジなのにカンチガイしてました。
で、漁港(ぎょこう)や河口(かこう)、浜(はま)なんかで・・ よくわからんタイミングで釣れてくるのが、
オニヒラアジ。

ほかのヒラアジが、わりと水深(すいしん)と透明度(とうめいど)のある海域(かいいき)を好(この)むのに・・ そうでなく浅(あさ)くて、濁(にご)っている水域を得意(とくい)とするヒラアジとして進化(しんか)したらしいのが、オニヒラアジのよう。
ほかのヒラアジも、メッキやエバと呼(よ)ばれるチッコイころは、イノーやマングローブの海域に入(はい)ってきたり漁港で釣れたりするけれど、キロオーバー/おおむね年魚(ねんぎょ)を過(す)ぎても、常(つね)に波打(なみう)ち際(ぎわ)など浅場(あさば)を回遊(かいゆ)するのは、オニヒラアジの特徴(とくちょう)。
よもや
4キロオーバーのが、波打ち際で掛(か)かるとは想定(そうてい)してませんでした。 でも、い〜勉強(べんきょう)?になったし、い゛〜
タンパク源(たんぱくげん)になりました。

浅場を回遊するためか、大胆(だいたん)に大(おお)ぶりな魚(さかな)をガシガシ食(く)らうことなく、とても用心深(ようじんぶか)い性分(しょうぶん)のようで、朝夕(あさゆう)のマヅメどきにしか釣りづらいヤツでしたが・・ オッサンの経験(けいけん)からするとチヌ釣りのように濁(にご)りがあれば・・ マヅメにこだわらなくとも、イケそうだと思(おも)う。
そもそも
オッサンが南国に移住(いじゅう)したのは、わざわざ夜討(よう)ち朝駆(あさが)けするようなゴクローサンな釣りをせずに済(す)ませたいから・・ でもありましたから、一般世間(いっぱん・せけん)のハードルがど〜あろ〜と、昼日中(ひるひなか)に釣るのはオッサンの目指(めざ)すところ。だけれど
移住してからこちら・・ 一方的(いっぽうてき)に気象(きしょう)が厳(きび)しくなり、いよいよ釣り自体(じたい)がしづらくなってきました。
さりとて
内地(ないち)で人気(にんき)のシーバス/スズキも、いろんな場所(ばしょ)やタイミングで釣れるし、ジャンプしてルアーを外(はず)そうとするうえ、美味(おい)しいから魅力(みりょく)があって・・ オニヒラアジは昼日中でも身近(みぢか)に回遊する美味しいヒラアジで、カマジほどでないにしろ同(おな)じアジ科(あじ・か)のカンパチやヒラマサをしのぐ引(ひ)きの強(したた)かさがありつつ、南国にしては意外(いがい)なほど繊細(せんさい)なタックルでないと釣りづらい・・ 地元専用(じもと・せんよう)のような、愉(たの)しいヒラアジではないかと思(おも)いはじめたオッサンでした。
しかも、あのトリトリデッキまえのような浅場でさえ、5キロ/メーター・クラスが回遊する・・ 夢(ゆめ)のような対象魚(たいしょう・ぎょ)は、ナカナカおらんにゃ〜 と。ひきつづき
シマッチュの子(こ)らに扱(あつか)えるタックルと、釣れそうなポイント、タイミングを探(さが)しつつも、土産品(みやげひん)にもつながらんものか・・ と野心(やしん)を抱(いだ)こうかなぁ〜とか? 思(おも)うてみたり。(笑)
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