きょうは、釣(つ)れませんでしたし、PM2.5で空(そら)が霞(かす)んで、目(め)がうっすらカユウイので、おとといの充実(じゅうじつ)ネタで。

実(じつ)はチヌを釣った午後(ごご)は、撮影(さつえい)でした。

サンセットの船(ふね)で、海岸線(かいがんせん)を案内(あんない)してもらいます。
まずは北(きた)から・・・
ムシロ瀬(ぜ)は、陸(おか)からだとイマイチなスケール感(かん)ですが、海からだとスゴイ。

海岸(かいがん)から山(やま)につながるダイナミックな地形(ちけい)が素晴(すば)らしい・・・んだけど、牛小屋(うしごや)がね゛〜アレですよね。

景観条例(けいかん・じょうれい)で、深緑(ふかみどり)に塗(ぬ)ったりするようにしたらどうか、と。
なので、牛小屋はカットしました。(笑)

内地(ないち)ですと、険(けわ)しい岩場(いわば)はあまり丸(まる)みがないのですけれど・・・ムシロ瀬は独特(どくとく)の雰囲気(ふんいき)があります。
シマンチュは意識(いしき)してないようですけれど、灯台(とうだい)は存外(ぞんがい)イカス風光(ふうこう)のところに立地(りっち)しているものです。

与名間崎灯台(よなまざき・とうだい)も、なかなかです。
これまたレアな、裏(うら)から見(み)た寝姿山(ねすがたやま)。

ん゛〜 強(し)いて申(もう)せばミイラの寝姿かな・・・

さらに南下(なんか)して、空港沖(くうこう・おき)からの寝姿山。

ん゛〜、さらに寝姿っぽくないですね。 やはり、町内(ちょうない)から眺(なが)めるのがベスト。
平土野(へとの)を沖から眺(なが)めるに、役場(やくば)の存在感(そんざいかん)が異様(いよう)。

このごろ豪華客船(ごうか・きゃくせん)が寄港(きこう)しますが、お客(きゃく)さまからは、モスク「バクヤチマ」の城下町(じょうかまち)に見えているかもしれない。

無駄(むだ)に異国情緒(いこく・じょうちょ)が漂(ただよ)ってます。(笑)
こうして撮影したカットが、ともすればどこかわからなくなることがあるので、GPSのロギングは欠(か)かせません。

スマートウォッチは、スマートフォン同様(どうよう)にデカくてスマートじゃないけれど、そこそこ便利(べんり)。 機能(きのう)はまるで薄(うす)っぺらで、コスパも完成度(かんせいど)もドエライ低(ひく)いんですけどね。
犬の門蓋(いんのじょうふた)は、意外(いがい)と迫力(はくりょく)のない風(ふう)に見えます。

しかも、展望台(てんぼうだい)が、なんともいえぬ違和感(いわかん)、まるで軍事施設(ぐんじしせつ)のよう。

ここはスルーかも。
しかし、ここからは南国(なんごく)らしからぬ、はたまた内地にもない、ダイナミックな地形。

兼久(かねく)や千間(せんま)のまわりの断崖(だんがい)は、素晴らしい景観(けいかん)です。 残波岬(ざんぱみさき)や田皆岬(たみなみさき)よりも、ずっと高(たか)さもあります。 なんで知(し)られていないのか、不思議(ふしぎ)。
秋利神(あきりがみ)にさしかかると、釣り人(びと)には有名(ゆうめい)なトゥンヂ。

険(けわ)しい道(みち)を往(ゆ)き来(き)するほど、とりたてて美味(おい)しい魚(さかな)が釣れないので、オッサンはスルーです。(笑) というのも・・・河口(かこう)に近(ちか)すぎて、カンパチなど水潮(みずしお)を嫌(きら)う魚(さかな)が寄(よ)らないので。
秋利神からさらに南(みなみ)は、カメノテのような険しい岩(いわ)が屹立(きつりつ)。

これまた南国らしからぬ岩感(いわかん)。

ここらの岩は、石灰岩(せっかいがん)でないのかな?
いよいよ町境(ちょうざかい)。

地形はゾウの皮膚(ひふ)みたいでイマイチな感じですけれど、よ〜く見ると滝(たき)?があります。
これぞ、
上成川(ぅわーなんぎょう@しまぐち=うわなるがわ)の河口。

岡村先生の本(ほん)にある、天城町の3つの不思議(ふしぎ)のひとつらしい、尻無(しりなし)の河口の正体(しょうたい)で、河口が地中(ちちゅう)に消(き)えている先(さき)がコチラだったのです。 もともと河川だったのが、隆起(りゅうき)したときに、岩場(いわば)で削(けず)れなかったために、隙間(すきま)から流(なが)れ出(で)た・・・のかな?
ともあれ
昔(むかし)は遊覧船(ゆうらんせん)があったらしいのが、うなずける見ごたえにございました。
こいつら、ナンやっとんじゃい?(笑)

オッサンは、2時間半(じかんはん)あまり、カメラを揺(ゆ)らさぬようスタビライザー・ニンゲンをやっていたので、足腰(あしこし)フラフラにございました。
反面(はんめん)、体(からだ)ごと揺れを防(ふせ)いでいたので、陸酔(おかよ)いしませんでした。