これまで、
キヤノンのビーム砲レンズ(びーむほうれんす)だけでやってきたけれど、
結婚(けっこん)を機(き)に、もっと軽(かる)うて鳥(とり)も虫(むし)もカニも花(はな)もイケるカメラセットを思案(しあん)しておりまっすっ。

とゆ〜ても、一般(いっぱん)の方々(かたがた)とは異(こと)なり、12年前(じゅうにねんまえ)からレンズはそのままに、マウントアダプターにチャレンジすることで、本来(ほんらい)ならレンズに合(あ)わないメーカーのカメラを試(ため)してきました。
今(いま)やポンコツで時代遅(じだいおく)れとなったビーム砲に代(か)わる・・ 便利(べんり)で高画質(こうがしつ)、コスパの良(よ)いレンズは、シグマの一眼レフ用(いちがんれふ・よう)
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports一択(いったく)でした。
< シグマHPよりただしマウントアダプターなしですと、ジャングルでは望遠側(ぼうえんがわ)の
F6.3は暗(くら)すぎですが、ありですと
F4.5まで改善(かいぜん)できるから。
つまるところ倍(ばい)に明(あか)るうなるレデューサーレンズの入(はい)ったマウントアダプターが発売(はつばい)されているマイクロフォーサーズ・マウントのカメラと、キヤノン一眼レフ・マウントのレンズの組(く)み合(あ)わせしかないワケで・・
以前(いぜん)は、ソニーαにもありましたけどね゛〜。もちろん
技術(ぎじゅつ)の進歩(しんぽ)によって、カメラで常用(じょうよう)できるISO感度(いそ・かんど)の上限(じょうげん)が
102400くらいになれば、F6.3でもイケルと思(おも)います。
ちなみに
ニコンのレンズはもともと設計(せっけい)にクセがあるので、マウントアダプターが製造(せいぞう)しにくく、あまり発売されません。さておき
今もっとも悩(なや)ましいのは、カメラでして・・

左(ひだり)が、オッサンが悩んでいる
OMシステム OM-1。
もともと
マウントアダプターには2つのクセがあって、キヤノンマウント・レンズとの相性(あいしょう)、カメラとの相性の問題(もんだい)が。
かててくわえて
カメラにも他社製レンズ(たしゃせいれんず)との相性がありまして・・ OM-1では先(さき)のシグマレンズがうまく動作(どうさ)しない原因(げんいん)が判(わか)らないので、三世代(さんせだい)まえの右(みぎ)にある
オリンパス OM-Dを借(か)りてきて、入念(にゅうねん)に検証(けんしょう)。
結論(けつろん)は、オリンパスはやっぱり売(う)れ筋(すじ)になれないカメラだった・・ ってこと。(笑)想像(そうぞう)していた通(とお)り、他社製のレンズとの相性も、マウントアダプターとの相性も、ヨロシクナイようです。
使(つか)い勝手(がって)についても、
開発者(かいはつしゃ)のヘンクツとか都合(つごう)による決(き)め打(う)ちのようなところが強(つよ)く、融通(ゆうづう)が利(き)かない・・・ そ〜ゆ〜個性(こせい)を、昔(むかし)っから好(す)かれているユーザーさんがおられるのでしょう。
さておき
マウントアダプターをいくつも買(か)ってしまい、おなじマイクロフォーサーズでも、パナソニックのほうは自由度(じゆうど)もあってイケルことが判明(はんめい)。
けれど、鳥認識(とりにんしき)においてはOMシステムが優(すぐ)れてい、きのうのオオムシクイや大島のオオトラツグミなどで結果(けっか)を残(のこ)しましたし、フォーカスはグダグダに遅(おそ)うても、トータルでは高倍率(こうばいりつ)・コンデジよりマシです。(笑)
一方(いっぽう)
わが家(や)にいくつもあるマウントアダプターを、しげしげ装着(そうちゃく)しなおし、あれこれ試(ため)したところ、最初(さいしょ)にもとめたキポンのがイケルことが判明(はんめい)。

オリンパス・ロゴのすぐ下(した)が、アダプターのデッパリと干渉(かんしょう)するので、思(おも)いきって削(けず)り、マジックで塗(ぬ)ってしまいました。

このアダプターだけが、先(さき)のズームレンズでカメラに内蔵(ないぞう)された手振(てぶ)れ補正(ほせい)が働(はたら)いてくれるんです。
え゛? 最初(さいしょ)から判らんかったのかって?
いやはや、マウントアダプターあるあるなのですけれど・・ 挙動(きょどう)が一定(いってい)しなかったり、変化(へんか)してしまうことがチョクチョクあるんですよね゛〜。マニュアルフォーカスのピーキングと、露出補正(ろしゅつほせい)のヒストグラムは同時(どうじ)に確認(かくにん)すべきですが・・ 排他仕様(はいたしよう)となってい、いちいちイライラするけれど、鳥認識に免(めん)じて、しばらくOM-1で記録(きろく)をつづけようと思(おも)いま〜す。