コンデジ=コンパクト・デジカメは、大切(たいせつ)な商売道具(しょうばい・どうぐ)のひとつ。

空港入口(くうこう・いりぐち)の交差点(こうさてん)にある看板(かんばん)に、
オビトカゲモドキや
タニムラアオイのドアップがありますが、あれはサイバーショットでないと記録(きろく)できないカット。 一眼レフ(いちがん・れふ)を最強(さいきょう)だ・・ などと思(おも)っていては、記録できないアングルなのです。
オッサンもともと幼少(ようしょう)よりカメラの操作(そうさ)に馴染(なじ)んできたので、スマホの操作性(そうさせい)では、精密(せいみつ)かつ素早(すばや)い記録(きろく)ができないので、アテにできず・・ いつも
サイバーショット・TXシリーズをポケットにしのばせています。 水中(すいちゅう)であっても、パパッとチャンスを逃(のが)さず記録できるカメラは、必需品(ひつじゅひん)。
そうそう
先日(せんじつ)、ユイの館(ゆいのやかた)で、もうコンデジは生産(せいさん)されてない?と問(と)われました。 スマホのカメラに圧迫(あっぱく)されているけれど、望遠(ぼうえん)の一点(いってん)において抜群(ばつぐん)に有利(ゆうり)で、生産されつづけています。 そもそもスマホは買(か)い替(か)えごとにカメラもろとも捨(す)てにゃならぬ、不経済(ふけいざい)なことこの上(うえ)ない。

そんなワケで
スマホでは絶対(ぜったい)に敵(かな)いっこないスペックで、お手頃(てごろ)なカメラを2つ見(み)つけました。
条件(じょうけん)は、一眼レフ(いちがん・れふ)の超望遠(ちょうぼうん)に匹敵(ひってき)する高倍率ズーム(こうばいりつ・ずーむ)で、スマホと連携(れんけい)できるWi-Fi(わいふぁい)を内蔵(ないぞう)していること。1)ソニー DSC-WX350
・20倍(にじゅう・ばい)ズームで、25〜500mm。
・バッテリー、メモリカードこみこみで164グラムと、軽量(けいりょう)。

ゴツイのはイヤだけど、ポシェットなどにしのばせておけるコンパクトさがウリです。
2)キヤノン SX720 HS
・40倍ズームで、24〜960mmと、35,7mmの厚(あつみ)なのにカナリ高倍率。

・いささか重(おも)め、270グラム。
40倍/960mmといえば、一眼レフですらほとんど無理(むり)な超望遠ですから、コレでズームが足(た)りないならアキラメがつきます。(笑)
ちなみに
ニコン P1000は125倍ズームで、もっとも倍率の高(たか)いコンデジですが・・ コンパクトどころでなく1.4キログラムもあるデカさなのに、センサーサイズはオッサンのサイバーショットや、先(さき)の2機種(にきしゅ)と同サイズ(どうさいず)の1/2.3インチとゆ〜トホホな仕様(しよう)です。

もし
オッサンみたいな鳥キチ(とりきち)や自然フェチ(しぜん・ふぇち)? にトットトなりた〜い

と念(ねん)じているお子(こ)がおられましたら、最大(さいだい)で1200mm/60倍ズームながらコンパクトな
パナソニックのFZ85がハイコスパですね。

ゴツイじゃん

と思(おも)われたアナタは、鳥キチは生涯無理(しょうがい・むり)。
先におススメしたのは、コンパクトながらファインダーがないので、そもそも練習(れんしゅう)を積(つ)まなければ、遠(とお)くの鳥を画角(がかく)におさめることすらできないでしょう。
しかも、両手(りょうて)だけで支(ささ)えているので、シャッターを押しただけで超望遠ではブレブレになってしまいがちですから、両手と額(ひたい)で支えてガッチリと構(かま)えられるネオ一眼スタイルが必須(ひっす)となるワケです。
鳥など動(うご)く生物(せいぶつ)は、カメラの性能(せいのう)だけではウマイコト記録することはできないので、カメラが苦手(にがて)なところを知(し)っておいて、先手(せんて)を打(う)ちながら撮影(ざつえい)するのがアタリマエですから、生物とメカの双方(そうほう)に馴染(なじ)んでおかないと、思(おも)うようなシーンはナカナカ記録できません。いつものサイバーショットでも、レンズ性能(れんず・せいのう)をキッチリ活(い)かすだけで・・

小(ちい)さな花(はな)ながら、一眼レフっぽく背景(はいけい)をボカして撮影するのもカンタンです。

なお
オッサンは欲(ほ)しいカメラがあるときは、まず
マップカメラで中古(ちゅうこ)を探(さが)してます。